こんにちは!
武田塾逗子校です!!
6月ももうすぐ終わりますね。
今は成績が伸び悩んでつらい時期だと思いますが、これからの伸びしろを信じて受験勉強を続けていきましょー!
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【コラム】モチベーションアップの3 Tips!
6月になりました!
新年度が始まって2ヶ月、結構慣れてきましたか?
いや、むしろ慣れすぎて段々とやる気が落ちてきていませんか?
ということで、今回はモチベーションを取り戻してまいりましょう!
①大学見学に行く
大学見学といえば夏に開催されるオープンキャンパスや秋の学祭を思いつく人が多いでしょう。
ですが、実は普通に授業が行われている平日にも、見学に行ける大学が多いんです。
大学によって予約が必要な場合と必要ない場合があるので、志望校の公式HPで確認して、行ってみましょう
普段の学生がどんな感じで大学生活を送っているのか、具体的なイメージが湧きやすいかも!
ちなみに、当記事の筆者は慶応大学の日吉キャンパスに通っていますが、制服を着た高校生や乳幼児を連れた母親などをほぼ毎日見かけます。
建物内には入れませんが、少人数であれば予約不要とのことで、行きやすいと思いますよ!
②環境を変えてみる
みなさんの自習環境はどこですか?
自分の部屋、リビング、学校、図書館、塾・予備校の自習室……
とりあえず色々自習できる場所はあると思うので、自分にあった自習室を探してみましょう~
意外と空調とか周囲の環境音で集中力って変わるものですよ!
ついでに、自習室は室内である必要もないので、
公園とか森林で学習するのも個人的にはいいんじゃないかって思っています。
筆者は学校のテニスコートの外側で勉強したこともあります。
通りかかった数学の先生に鼻で笑われました笑
③習慣化する
結局はこれです。
習慣化してもはやモチベーションなしでも勉強に手をつけられるようにすることが最大の勉強戦略です。
最初は簡単なことだけ、短期間だけを目標に勉強をスタートさせましょう。
そこから徐々に負荷を加え、期間も少しずつ伸ばしていくイメージを持って勉強していただければと思います。
1日に10時間勉強もいいのですが、それよりは1日に4時間を1週間続けましょう。
段々と時間を増やしていけばよいのです。
まだまだ先は長いのですからね。
今月のピックアップ生徒
前途有望な新人受験生現る by 校舎長
高校生になって、勉強頑張ろうと決意したSさんです。 まずは学校の勉強を頑張りたい、そのために自習習慣を身に着けたいということをしっかり志して入塾してくれました。 高校1年生にも関わらず、習い事がある日は来れないけど、部活動が終わった後、毎日欠かさず、自習室に来て1時間半~2時間勉強を続けてくれています。 その成果は、英検の結果や定期テストの結果、そして、確認テストの結果に表れています。つい先日、英単語の確認テストで満点を取って、嬉しそうにしてくれていたのが印象的でした。 今後、一緒に志望校のことを調べて、やりたいことを見つけて、2年後、立派な大学生に慣れるよう成長を見守るのが楽しみです(/・ω・)/
受験生の鑑ーー泥臭さの既卒生 by 久保田先生
Aくんは3月から入塾しました。僕は国語を担当しているのですが、国語特に古文がすごく苦手で、最初の方は避けがちな部分がありました。 ところが最近、国語全体を通して完成度が上がってきているのです。 それだけにとどまらず、他の先生が担当している他教科でもだいぶ完成度が上がってきています。 いちばんの要因となるのが「根気良く勉強を進めている」という部分だと僕は考えています。 というのも、今年の浪人生全員に言えることでもありますが「わからないところがあったらとにかく質問に来る」「誰よりも遅くまで自習室にいる」という泥臭さを再現して勉強時間をメキメキと伸ばしていっているのです!さらに、僕の国語の特訓では「とにかく自分の苦手な部分を洗い出して把握してつぶしていくように」という少しレベルが高い勉強を要求するのですが、A君は指導報告書の内容をよく見返して、毎週のように僕が出したミッションを宿題の中でこなして、国語力に磨きをかけています。例えば現代文においては「解説&自分の解き方をとことん分析し、自分の課題を絶対に克服しようとする貪欲さ」が良く見えると感じることが出来ます。その結果が第1回武田塾模試でも現れ、国語の点数が大幅にUPしました! 志望校をワンランク上げてより勉強に気合いが入ったA君。今後も特訓を通して「国語力」「分析力」を徹底的に鍛えていってほしいと思います。
校舎長からコメント
森川です、こんにちは。あるいは、こんばんは。
某マンガ・アニメのセリフだった気がします。
6月になります、梅雨の時期が発表され雨☔の日が増えると、気持ちもどよーんってなる人が増えちゃいます(´・ω・`)
そんな時に、成功する受験生は、雨とか関係なく自習室に来て勉強していました。
もちろん、気圧の変化で頭が痛いとか、そういう日はゆっくり休んだ方が吉です。
「でも、雨の中、自習室行くのもなぁ…」
という気持ちはあるでしょう。
そういう気持ちを押し殺して、というやり方もありますが、現代社会において、根性論はあまり好かれません。
(受験において、ある程度根性は必要だとは思いますが)
結局、大学受験においては、なにかを我慢しなければいけません。
インスタ、友だちとの時間、好きなテレビ・YouTubeの視聴、などなど。
僕の好きな考え方で、「何かを得るためには何かを犠牲にしている」という考え方があります。
対価を得るためには、時間を投資しなければいけません、そして、人間は一度に複数のことができない生き物です。
そんな正論ばかり垂れ流しても仕方ないと思うので、
「なぜ、受験勉強に没頭できないのか」
ということについて、少し触れていきたいと思います。こういった悩みを持っている方は、ぜひ読んでみてください。
※読むときは、あっちこっちいった書き方になっているので、ゆっくり読んでね!
その原因はただ一つ、「目標が定まっていない」ということが大きいです。
第一志望校に掲げている大学があったとしても、本当にそこでいいのか、という気持ちを持っている人も当てはまります。
「目標が定まっていない」時、人はそれに向けて長期的に頑張ることはできません。
では、目標を定めるにはどうしたらいいのか、ということについてです。
具体的な将来像をイメージする、といったアプローチは一般的なので、今日は別のアプローチを紹介したいと思います。
それは、目標から逆算して考えるのではなく、「自分が一所懸命に何か取り組んでいた時のこと」を想像することです。
どんな時に一所懸命に取り組んだのか、勉強に限らずスポーツや学校行事でも構いません、思い出してみましょう。
そうすると、自分がどうして頑張ることができていたのか、ということが具体的に見えてきます。
どんな目標を掲げていたのか、ということを想像することによって、今の自分の状況の打破の手がかりにしてみましょう。
自分の具体的なエピソードを挙げます。
小学校の頃、成績が落ちてしまったことがありました。その時、母親には怒られ、どうするのかを差し迫られました。
私自身は、小心者で、極力怒られたくない、と思っていたこと、そして、周りに比べてできない子だ、という烙印が押されることが怖いと思い、塾に入塾し勉強を始めました。
しかし、最初の入塾テストで入ったクラスからはすぐに落第し、一番下のクラスに入ることになります。
その時、このままくすぶるのが嫌だ、と奮起し、本気で勉強を始めました。
ここから見えてくるのは、「怒られたくない」という気持ちと、「比較されて下にいたくない」という気持ちです。
こういった感情は、正直な話、社会に出てからは通用しないような感情ばかりで、未熟な感じもしますが、当時の自分にとっては十分な動機付けだったと思います。
比較されて下にいたくない、という気持ちから、自分は偏差値60以上の中学校を目指すことを決意しました。
結局、妹の友達のお兄さんが通っている中学校を受験し、そこに6年間通うことになります。
今、皆さんが「頑張れない壁」にぶち当たっているのなら、自分が一所懸命に取り組んでいた時のエピソードを思い返してみましょう。
さて、ここまでの話で、参考になればと思いつつも、参考にならないことを実は書いてしまっています。
それは、動機の要因が、「外発的な動機」でとどまってしまっているからです。
僕と同じような考えが思い浮かんだ人は、もう1ステップ、踏み込んで考えてほしいです。
「比較されて下にいたくない」→「上にいきたい」
上に行った先に、どんなことをしたいのか?どういう人間になりたいのか?
心のどこかで、今の自分のままではイヤだと思っている人、いませんか?
そこを深掘りしてあげると、受験勉強の意義付けの部分で、自分を奮い立たせる「内発的な動機」が見えてくると思います。
自己成長の機会を与えてくれるのが、この大学受験だと思うので、皆さんがそういう体験ができるよう、僕自身もがんばっていきたいと思います。
可能性は、無限大です。気づいていない力が、きっとあります。
あとは、悩んだら、報連相(報告連絡相談)。
ため込まずにすぐに声かけてね(/・ω・)/
おわり