こんにちは、武田塾逗子校です。
いよいよ、10月になります。
受験生の皆さん、勉強の調子はどうですか?
・夏休み勉強がイマイチだった人
・8月末に部活動を引退してこれからやる人
・文化祭などの学校の行事でうまく進んでいない人
諦めていませんか?
諦めるのは、まだ、早いです!!!
今日は、「10月から逆転する入試対策」について、紹介していきたいと思います!
後半から、志望校に分けて話をしますので、目次で知りたいところをクリックするようにしてください(^^)/
10月から逆転合格する勉強法① 志望校との距離を知るのが何より大事!
まずやらなければいけないことは何か。
参考書問題集をやる?今までの授業ノートを復習する?
いいえ、違います。
志望校の過去問を解いてください!!!
「先生、勉強始めたばかりで、過去問なんて解けません」
そうです。今は取れるはずがありません、割り切ってください。
このタイミングで、どんなことよりも早く過去問に手を付けてほしい理由があります。
皆さんに残された時間は、わずかです。
それを認識してください。
わずかな時間の中では、やれることがどうしても限られます。
寄り道をしている余裕は正直ないです。
だからこそ、今、過去問を解いて、自分がどんな勉強をしなければいけないのかを知る必要があるのです。
英語であれば、長文が多いのか、文法が多いのか。
その割合によって、勉強の優先度が変わります。
まずは、過去問から取り組むようにしましょう。
10月から逆転合格する勉強法② 無駄な時間をなくす!勉強の効率化を常に意識する!
では、どうやって勉強していけばいいのか、ということについて説明をします。
この記事では、各科目の細かい対策の部分といったところまでは話しません。
どちらかというと、「10月から逆転するためのマインド」をお伝えしていきます。
(a)無駄な時間をなくす
今から実践できることがいくつかあるので紹介します。
1. スマホを触る時間を0時間にする
本気で合格したいのであれば、家族との連絡以外でスマホを使うのはストップしてください!
2. 食事の時間を短くする(10-15分くらい)
食事の時間を短くすることが、時間の創出につながります。
リラックスするタイミングでもあるので、意外と時間を費やしてしまっていると思われます。
早食いしなさい、とまでは言いませんが、何時~何時までというように時間を決めて行動するのがいいでしょう。
3. お風呂の時間を短くする(10-15分くらい)
食事以上に時間を費やしてしまっているのが、人によってはお風呂かもしれません。
もし、湯舟にしっかり浸かりたいのであれば、お風呂の中でも勉強できるように教材を持ち込みましょう。
また、特に女の子で多いのが、髪を乾かすのに時間がかかる、というケースです。
ドライヤーで乾かしながら、暗記物を見るなど、ちょっとした工夫で時間を作ることはできます。
4. 寝るとき以外はベッドに座らない/寝転がらない
最後に、受験の大敵、ベッドです。
スマホが登場するまでは、ベッドが一番の敵、だったかもしれません(個人談)。
ご飯を食べた後にベッドに向かうと、どうしても眠くなってしまいます。
夜にやろうと思っていたことが、結局寝てしまって、できない。
そして、悪循環の始まりになってしまう。
時間は有限ですが、もっと作り出せる時間はきっとあるはずです。
(b) 勉強の効率化
1. 英単語や古文単語の暗記系はすきま時間に、演習系はまとまった時間を取って勉強する!
今から勉強を始める人の場合、「インプット学習」と「アウトプット学習」を並行して実施することになります。
そこで、気を付けてほしいことがそれぞれの時間の使い方です。
まず、インプット学習においては、すきま時間で済ませるようにするのがベストです。
もちろん、まとまった時間(30分~1時間目安)を取って勉強したほうが最初はいいかもしれません。
ですが、点数を大きく伸ばすことのできる勉強は、圧倒的に「アウトプット演習」です。
すきま時間で単語を覚える努力をして、アウトプット演習に時間を回しましょう。
アウトプット演習については、分割して行うのではなく、まとまった時間で取り組むのがいいです。
特に、読解系や、数学の問題演習など、60-90分間を目安に取り組むのがいいと思います。
こうした勉強で得られる知識や、復習で身に着く力は、すきま時間を使って身に着けるものではありません。
単語は周回数が命ですが、読解系で得られるマインドは「復習の質」によって定着率が決定します。
それを意識してください。
2. 「覚えているもの」「解けるもの」に時間をかけすぎない
既に「覚えているもの」「解けるもの」に関しては、時間を極力割かないようにしましょう。
「出来ないところを勉強してできるようにする」のが、合格への一番の近道です!
不安になってしまって、何度も戻ってしまうことがあると思いますが、今の時期は、とにかく進むことが重要です。
進まなければ、自分の分かっているものとそうでないものとの区別がつきません。
1回目の完成度は100%でなくて大丈夫です。80%の完成度であれば十分です。とにかく次に進めるようにしましょう。
後で戻って、入試日までに完成度を100%に近づければ大丈夫です。
【その他参考】
10月から逆転合格する勉強法③ 志望校別
(a)私立大学
ポイントは、
受験戦略と自分に有利な受験方式の選択
です。
この2つの要素が合格するかしないか、の50%以上を決定する、と言っても過言ではありません。
1. 受験戦略
まず、受験校を2,3校に絞ってください。
それ以上の数を受けたい場合、極力他の受験校と似た傾向の大学を選択するようにしてください。
5校以上などになると、多すぎるのであまりオススメはしません。
次に、どの程度の実力を身に着ける必要があるか、ということを過去問を解いて把握しましょう。
この話は、冒頭に書いています。
2. 受験方式
そして、自分にとって有利な受験方式を選択するようにしてください。
例えば、英語や社会など、1科目自分にとって得意な科目がある、という人は、「得意科目重視」方式の入試を選択しましょう。
(例:國學院大學、駒澤大学)
また、科目を3科目から2科目に絞る、といった受験方式もあります。
このように、近年の受験方式は多様化しています。
自分に合ったものを選び、その方式の対策を極めていくことが、合格のために不可欠になります。
(b)国公立大学
とにかく、共テ対策最重視でやってください。
始める際の注意点は、「ゴールを決めておくこと」です。
どの科目で何点稼ぐか、そして合計点は何点目指すのか。
頭が目の前の勉強に向かってしまい、こういったことを考えることができていない受験生が意外と多いです。
まず、過去3年間の合格最低点や1次のテストの平均点を確認し、自分が何点目指すべきかをはっきりさせましょう。
伸ばしやすい科目は、社会と理科基礎です。
発展理科については、特に化学や生物は2次レベルの問題も平然と出題されます。
実際に過去問や予想問題集を解いて、勝算があるかどうかを考えてから対策に取り組むようにしましょう。
10月から逆転合格する勉強法④ 「授業」ではなく「参考書問題集を使った勉強法」
最後に、今から逆転する勉強法は、「参考書問題集を使った勉強法」、これだけです。
「授業を聞く」では、絶対に逆転できません。
授業を聞いているだけで終わってしまい、自分に必要な力の暗記やアウトプット演習ができないからです。
ですが、参考書問題集を使った勉強法であれば、「インプット学習」「アウトプット演習」の両方が可能です。
・夏休み勉強がイマイチだった人
・8月末に部活動を引退してこれからやる人
・文化祭などの学校の行事でうまく進んでいない人
→今から逆転して志望校合格を目指したい、そうであれば、武田塾の無料受験相談に来てください!
自学自習で京都大学に合格した森川が受験相談を担当します!
逗子校では、平日火曜日~土曜日の期間、毎日受験相談を実施しております。
私自身も、参考書問題集を使った自学自習で志望校に合格した経験を持っています。
その経験、そして武田塾が持っている合格のためのノウハウを惜しまず無料受験相談にてお伝えしています。
・勉強する習慣がつかなくて困っている、家で集中が続かず勉強が続かない
・毎日勉強しているのに、思ったように成績が伸びない
・志望校をどのように決めればいいのか分からない
・志望校に合格するために、何から勉強すればいいかを相談したい
・定期試験での点数の取り方を知りたい
皆様のお悩みをご相談ください。
1回につき、約1時間~1時間半で実施しています。
「武田塾で頑張りたい」と思った方は、是非、志望校合格を目指して一緒に頑張りましょう!
【武田塾逗子校公式HP】
「武田塾逗子校 大学受験予備校・個別指導塾」からアクセスできます。
ブログなどで受験のお役立ち情報を日々更新しています!
【逗子校 合格実績】
「2021年度武田塾合格実績」
「2022年度武田塾合格実績」
「2023年度武田塾合格実績」
「2024年度武田塾合格実績」
からご覧になることができます。
【武田塾逗子校 LINE公式アカウント】
無料受験相談の問い合わせも、どうぞ!
武田塾逗子校 公式LINEアカウント
【逗子校の実力の講師陣!】