はじめまして。武田塾逗子校で新たな講師として勤めさせていただいております、早稲田大学国際教養学部国際教養学科1年の岡田理沙（おかだりさ）です。今回は、自己紹介をさせていただきます。
これまでの経歴
経歴
出身高校は片瀬江ノ島にある湘南白百合学園高校という中高一貫の女子校です。私は付属の小学校から通っていたので、12年間女子校でした。
湘南白百合学園高校は、世間ではお嬢様学校として知られているため、厳格なイメージを持たれている方もいますが、実際はとても自由な校風で、１人１人の生徒に親身になって向き合ってくれるとても良い学校でした。特に、英語、数学、国語は習熟度別にクラスが分かれており、少人数授業なところが特徴です。最近では、全生徒にchromebookが配られ、IT化も進んでいます。
また、私は世間でいう帰国子女で、小6から中2の2年半の間をドイツ・ミュンヘンで過ごしました。ドイツでは、インターナショナルスクールに通っていたこともあり、英語が高校時代は得意科目でした。
高校生活について
高校では、英語ディベート部に所属していました。入部理由は、帰国後に英語力を維持するためです。
英語ディベート部は、平日2日と土曜日に活動し、大会前はほぼ毎日活動していました。
私が入部した当初は英語ディベートは部活ではなく、単なる学校の有志の団体に過ぎなかったのですが、県大会で優勝、国際大会で入賞するなど、良い成績を残したことで、高３の時に部活に昇格することができました。
この部活を通して、英語力だけでなく、論理的かつ批判的思考力が身についたと思います。ディベートを通して得た学びは、今の大学生活にもとても役立っていて、やっていて良かったと思うことが何度もあります。
受験勉強について
受験勉強で意識したこと
私が受験を意識し始めたのは、高１の夏頃でした。きっかけは、母から私にピッタリな入試があると言われ、AO入試を意識し始めたことがきっかけでした。早慶以上には行きたいという気持ちが強かったので、SFCのAO入試を目指して、高１の夏には受験勉強を始めていましたが、実際に一般入試の勉強に取り掛かったのは部活を引退した高２の10月でした。
勉強する際に意識したことは、科目の勉強時間をしっかり管理するということです。私は、選択科目に文系数学を選んだのですが、高３の春は偏差値53だったのですが、数学の勉強を優先したことで、夏には偏差値が73まで上がっていました。偏差値が上がったことに快感を覚えた私は、夏休みの間数学ばかりに集中し、苦手だった国語を疎かにしてしまった結果、夏休み明けには国語の偏差値がガタ落ちしていました。勉強しているという点では褒められるに値するかもしれませんが、苦手科目から逃げていても、いずれは勉強しなければいけない時が来ます。なので、科目のバランスを考えた上で勉強することはとても大切です。
入試で意識したこと
私が入試で最も意識したことは、２つあります。
１つ目は、自分にあった入試戦略を立てるということです。受験では、勉強することだけではなく、どれだけ情報を集めて、受かる戦略を立てられるかがとても大切だと思っています。
私は、高１で初めて受けた全統模試の結果は、英語は偏差値80超えでしたが、国語はまさかの偏差値36でした。そんな私が、英語も国語も同じ配分で換算される入試方式を受けても、落ちてしまうのは目に見えていました。なので、私が取った戦略は、英語力や高校での活動が重視されるAO入試と英語の配分が高い大学・学部を受けるという作戦でした。
２つ目は、”試験慣れ”する入試スケジュールを立てるということです。多くの受験生は、「定期的に模試を受けているから、試験には慣れている」と言いますが、実際に試験会場に行くと、模試とは全く違う入試ならではの緊張感が漂っています。緊張に打ち勝って、どれだけ自分がもてる実力を出し切れるかが合格への鍵です。
私は、”試験慣れ”するために、計9大学・11学部の入試を受験しました。まず、共通テスト前に受験できる神奈川大学の給費生入試、そして日本女子大、MARCH、早慶上理のように、順に難易度が上がっていく入試スケジュールを立てることで、2月中旬に控える第一志望の入試では緊張することは一切なくなりました。
大学生活について
学部について
私は現在、早稲田大学国際教養学部に通っています。学部の特色は、１年間の必須留学と履修の自由度です。学部名にもあるように、国際色豊かで、授業の９割は英語で行われます。また、教養を学ぶ学部なので、文系・理系関係なく、自由に授業を履修でき、ディズニーやジブリについて学べる授業など、魅力的な授業もたくさんあります。
サークルについて
サークルは、ウィンドサーフィン部に所属しています。部員数は38名で、男子20名：女子18名で構成されています。活動場所は鎌倉・由比ヶ浜で、土日に練習しています。
部員全員が初心者ですが、インカレで入賞するなど、とても向上心が高く、仲の良いチームです。
私は土日の正規練習に加え、大学が全休の日に自主練に参加し、インカレ新人戦で入賞することを目指して、頑張っています。
まとめ
以上で自己紹介を終わります。ご拝読、ありがとうございました。
