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【講師紹介】武田塾逗子校の講師のプロフィール紹介 第一弾!

こんにちは! 武田塾逗子校で講師をしています、東京大学教養学部3年の岡田拓磨(おかだたくま)です。

これまで度々ブログを書いてきましたが、ここで改めてしっかりと自己紹介させていただきます!

岡田③

 

 

これまでの経歴

出身高校

出身高校は神奈川県立湘南高校です。

湘南高校については下のブログで詳しく説明しているので省かせてもらうとして、自分の高校時代の学業と部活・行事について少し振り返ってみたいと思います!

 

学業については、高校受験時に第一志望の高校に落ちていたこともあり、入学当初からかなり力を入れていた記憶があります。

一学年360人の湘南高校では、定期テストの順位が1-100位の人をノーハン、101-200位の人をワンハン、201-300位の人をツーハン、301-360位の人をスリハン(それぞれハンは英語のhundredこと)と呼んでいたのですが、毎回ノーハンをキープできるように、定期テストもしっかり勉強していました

部活は合唱部に入っていて週5で活動していました。また、3年の秋までコンクールに出場していたので、3年生の夏は体育祭の準備に受験勉強、そして部活とかなり大忙しだったイメージが残っています(笑)

 

今通っている大学

自分は今、東京大学に通っています。入学した当初は文科Ⅱ類というところに所属していましたが、進振りの段階で教養学部に進学することに決めました。

(進振りについての説明は下のブログから!)

 

今現在は教養学部の教養学科地域文化研究分科というところで、ラテンアメリカの地域を対象に、その文化や歴史、政治などを学んでいます。

そして自分が東大を志望した理由も、この進振りの制度にあります。

 

東大を志望した理由

一番はじめに東大が気になり始めたのは「日本一の大学」というかっこよさからでした(笑)

どうせ目指すなら一番高い所を目標にしようと考えていたためです。

 

しかしもう一つ重要な要素として、「進振り」があることが挙げられます。

高校生の段階では大学4年間をかけて本当に学びたいことが何なのか、なかなか見極めきれないことが多いと思いますが、進振りを使えば、前期教養課程の段階で大学レベルのいろいろな学問を少しずつ齧ることができるので、本当に興味のある分野を探すことが出来ます。

現に自分も、入学前は経済学・商学を学びたいと思い東大に入りましたが、あまりの数式の多さに圧倒され、もともと興味のあったスペイン語をより深く勉強しようと思い、後期課程では教養学部に進学することにしました。

 

大学生活について(サークル・趣味)

先ほども述べた通り大学ではラテンアメリカの勉強をしていますが、それ以外の部分では高校から引き続いて合唱のサークル活動に勤しんでいます。

合唱界隈ではとても有名な指揮者・作曲家の方の下で、男声合唱をやっています。詳しく説明しようとすると長くなってしまうのですが、低音域の男声合唱にしか出せない豊かな音の響きが好きで、合唱を続けています!

 

また他には映画やドラマをたまに見ます!

ベタかもしれませんが、「プリズンブレイク」はとても好きな作品のひとつです。大学生であれば、自分の好きなものに対して使える自由な時間が多いのもいい点ですね!

 

受験勉強のエピソード

なぜ東大に合格できたのか

勉強は時間に質が伴っていないと成績が伸びにくくなってしまいますが、振り返ってみると、自分にはその質を高める上で2つ良かった点があると思っています。

 

①インプットとアウトプットのバランスが良かった

ここでは特に世界史の話をしようと思います。

自分は3年生になった段階で「ナビゲーター世界史」という参考書をつかって世界史を勉強し始めたのですが、最初の目標は夏休みまでに通史を一周することでした。しかしこの計画は開始1ヶ月で頓挫することになります。

というのも、そのころの勉強法というのは、「参考書の講義部分を読んで自分でノートにまとめる」というものだったのですが、そのまとめる作業に恐ろしく時間がとられてしまっていたのです。

特にナビゲーターについては、参考書の後ろに内容を簡単にまとめた別冊がついているのですが、自分が作ろうとしていたものはまさにそれでした。

そしてこれらの作業は全て知識のインプットになるものなので、本当に覚えられているのかチェックすることがありませんでした

それに気付いてからは、講義部分を読んだら別冊でアウトプットをするという流れに変えて、効率的に勉強できるようになりました。

 

➁何を覚えればよいのか的確に意識できていた

ここでは数学の話をします。

東大は文系でも二次試験に数学があり、内容もかなり難しいものでした。そんな東大数学を突破するために必要だったのが、「シチュエーションに応じて取る解法を変えていく」ことでした。

これが出来るようになるためには、その公式が何をするための公式で、どういうシチュエーションのときに有効なのかを整理して覚えることが大切です。

そこで自分は数学のノートに、途中式や自分が行った数学的操作に対して青いペンでその目的を書き込み、それを暗記することを心掛けていました。

 

今だからこそ分かる反省点

ここまでは受験勉強でうまくいったポイントについて振り返りましたが、最後に、より優位に受験勉強を進める上で「ここは改善できたな」と感じる点についてまとめていきたいと思います...!

 

①得意教科でも基礎を疎かにしない!

自分は小さいころ海外に住んでいた(通っていたのは日本人学校でしたが)こともあり、英語が得意教科でした。

そのため長文などはノリでも解けることが多かったのですが、文法などの勉強をあまりしていなかったため文法問題ではかなり点数を落としていました。

得意教科だからこそ、基礎を改めて見つめ直すことで、点数はより安定しただろうなと今になって感じます。

 

➁復習をするときに問題点をなるべく一般化してとらえ直す!

これは特に国語について言えるのですが、国語では復習をしているとどうしても、その特定の問題を解けるようにするだけの勉強になってしまい、応用力のない解答プロセスを覚えがちになってしまっていました。

そのため国語はなかなか点数が安定せず、たまたま本番で良い点がでたと言っても過言ではありませんでした。

英語や国語(現代文・古文・漢文)など、非暗記系科目だと思われている科目こそ、「何を足掛かりに解答の根拠を探していけばよいのか」「何を意識しながら問題文を読めばいいのか」という、一般化された読解法・解法を覚えて、毎回同じプロセスで問題をとけるようにすることが 必要だと感じます。

 

最後に

以上が私の自己紹介となります!

受験期は必ずしも成功ばかりではないと思いますが、その中で問題点にいち早く気付き、正しい方法で勉強を続けていくことがとても大切になります。

そして皆さんがより志望校に近づくために、自分の勉強について考えなおす一助になればと思います!

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