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【武田塾式】独学で数学を得意にするための最短ルート

こんにちは、武田塾逗子校で講師をしている東京理科大学経営学部1年の小林です。

共通テストも終わり、新高3生の入試まで1年を切りましたね!そこで数学の勉強を始めようとしている方も多いでしょう。

 

しかし数学は暗記科目じゃないから、やった分だけ伸びるか分からないから…。

私も受験生の時に同じような気持ちでした。

そこで今回は「数学が武器になる勉強法」を紹介させていただきます。

 

1.模範解答を書けるようにする

まずは参考書の問題を解いて、模範解答と同じ解答が書けるようになることを目指しましょう。

ここでは、なぜそのような解法になるのかを理解することはいったん後回しにして、同じ問題や数字だけ変わったというような類題が出されたときに模範解答と同じ解答が出来るようにしましょう。

これが出来るようになると学校の定期試験では高得点を取ることが出来るようになります。

 

2.最初の一行を書けるようになる

ここで、「あれ?さっき模範解答を書けるようになったから、最初の一行はもう書けるじゃん。」と思ったはずです。

しかし、定期試験では点数が取れるのに模試になると点数が取れないという経験をしたことはないですか。

受験生の時の私はまさにこれでした。

ここでいう『最初の一行を書ける』とはこの問題でこの知識を使えば解けるということが理解できている状態のことを指します。

例えば、放物線と直線で囲まれた部分の面積を求める問題では、放物線と直線が交わる点のx座標を求めることが最初の一行です。

実はこのことが一冊の参考書のすべての問題で出来るようになるとかなり解ける問題は増えます。

 

3.ケアレスミスをしない

皆さんはケアレスミスをしたときにどう思いますか。

私がケアレスミスをしたときは考え方は理解できていたからかなり惜しいという風にポジティブに捉えていました。

しかし、よく考えてみてください。ケアレスミスをすると他の人が取れる問題を落としてしまうことになるので、人が分からない問題まで解けないと志望校に合格することは難しくなってしまいます。

 

そこでケアレスミスをしないためにはミスを減らす工夫ミスに気付ける力をつけることが大切です。

 

そのための最も効率的な方法は、参考書の問題を解いていく中でケアレスミスをした問題には、その解答のページにどのようなミスをしたのかを書き留めておくことです。

書き留めることでミスをした箇所が記憶に残りやすくなるため、同じような計算箇所はより慎重に計算するはずです。そうすることでミスを減らすことが出来ます。

またミスを書き留めておくと、見直しをするときにも自分がケアレスミスをしやすい箇所から見直すことができるのでミスに気付く力を養うことが出来ます。

数学が武器にしている人に共通していることはケアレスミスをしないことだと私は思います。

 

4.まとめ

ここまでの内容をざっとまとめていきます。

まずは模範解答と同じ解答を自力で書けるようにする。

次に最初の一行を書けるようにする。

最後にケアレスミスをしない。

これがすべて出来るようになれば必ず数学が武器になります!!

数学を武器にして、第一志望校合格をつかみましょう!!

 

 

 

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