【合格体験記】共テ92%!圧倒的実力で九州大学工学部に合格!
こんにちは!武田塾行橋校です!
今回は武田塾行橋校で1年間指導を受け、共通テストで92%得点して九州大学に合格した
田中一成君の合格体験記のご紹介です!
なんと本人曰く、主席合格の自信もかなりあるそうです!
共通テスト高得点の秘訣もご紹介しますので最後まで読んでいってください!
🌸九州大学 工学部 Ⅲ群(一般前期)
武田塾に入ったきっかけは?
僕はもともと授業があまり好きではなく、高1・高2の間ずっと独学で勉強していました。
高3になる頃に本格的に受験に向けて勉強を開始したのですが、受験生になるとやらないといけない科目も増えるので、ペースを維持できる環境(ペースメーカー)が欲しくて高3の4月から武田塾に入塾しました。
武田塾に入ってから勉強法や成績はどのように変わりましたか?
毎週確認テストと口頭試問があるので、毎日の勉強の質が格段に上がりました。
「分からないところをなくしておこう」「すべての理由を説明できるようにしておこう」という意識を持って勉強することで、参考書の完成度が上がりました。
そのおかげで入塾時75%くらいだった共通テストの点数が、本番では92%得点することができました。
正直ここまで取れるとは思っていませんでした。
担当の先生はどうでしたか?
オンラインで京都大学の理系の先生に担当してもらい、口頭試問に対する適切なフィードバックをいただきました。
また、大学の話は興味があったのでよく質問して聞いていました。
大学の数学・物理の話やテストの話などをしてくださり、モチベーションアップにつながりました。
共通テストの対策はどのように行いましたか?
英語
(長文)
武田塾でやっていた『TheRules4』と『記述式トレーニング』のすべての長文(2冊合計で22長文)を、1長文あたり最低50回音読しました。
多い日は1日で5回×12長文=60回くらいは音読していました。
音読は構文理解と内容理解を重視してやることが大事だと思います。
あまりスピードは意識していませんでしたが、結果的には爆速で読んでいました。
(英単語)
ターゲット1900と鉄壁を10周~15周くらいしました。
周りの受験生と比べると周回数は多くないですが、1周あたりの完成度を重視しながら取り組んでいました。
(リスニング)
リスニングは必ず毎日寝るときに、聞きながら寝落ちするようにしていました。
いつも朝起きたらまだ音声が流れていて、それを止めて一日が始まるのが日課でした(笑)
僕の場合は同じのを何回も聞くのではなく、常に新しいもの(8割ぐらい聴きとれる英文)を聞いていました。
もちろん長文の参考書の音声はシャドーイングや音読の際に何度も聞いていました。
数学
共通テストの数学は、いくら2次対策をばっちりやっている人でも、それ用の対策をしないと厳しい試験だと思います。
共通テストにおける『誘導に乗る感覚』は、2次試験にはない特殊なものだからです。
また、特に英語も同じですが、時間配分が非常に大事になる試験なので、模試や過去問の演習は大問ごとではなく必ず1回分のテストを時間を計って解くようにしました。
大問ごとに解きやすい・解きにくいがあるので、あくまで時間内に大問すべてを解く訓練が大事だと思います。
2次対策後の共通テスト演習が特に必要な科目だったため、数学は12月後半くらいからは毎日数IA・数IIBの模試を1回ずつ、週7本は解いていました。
(国語も毎日、理社は1日おき、得意な英語は週1本くらいでした。)
国語
過去問はセンターまでさかのぼって追試も併せて10回分以上解きました。
間違いの選択肢を「この部分が、こういう理由で間違っている」ということを実際に声に出して、自分で説明できるようになるまでやっていました。
頭の中で理解するだけでなく、言語化をきちんと行うことで『分かったつもりになっている』ということが無くなり、物事の整理につながりました。
物理
共通テストだと感覚で選択肢を選んでしまいそうになる問題も多いのですが、絶対に解答根拠となる式を作るようには心掛けていました。
共通テストの物理は特にひっかけ問題が多く、2次試験と文字の置き方が違うこともあるので、注意深く問題文を読むことが大事だと思います。
化学
共通テストの理論化学はパターンが同じなので、よく出るものを何回も解いて解けるようにすれば大丈夫です。
2024年度共通テストの第5問のような新傾向の問題は、状況を理解して解くまでに時間がかかるので、他の典型問題をいかに早く処理してそういった問題に時間を充てられるかが高得点の鍵だと思います。
地理
共通テストの実戦問題集などの問題を解いて、必要な知識や考え方を『瀬川の黄色本』で調べて理解して覚えていきました。
暗記ではいけないと思っていたので、選択肢を選ぶ根拠や理由付けはめちゃくちゃ考えるようにしていました。
最終的には問題作成者の気持ちを考えていました。
好きな参考書ランキングベスト3!
第1位:関正生のTheRules4
Lesson5とLesson8の京都大学の長文から『意訳とは何か?』を深く学べました。
特に難解で抽象的な英文を読解する際に必要な『文章中に登場する同じ意味で用いられている語を見抜く』という能力はこの参考書から学びました。
第2位:ポレポレ英文読解プロセス50
透視図とよく比較されますが、ポレポレのほうが日本語として自然な意訳が多くて僕は好きでした。
英文解釈は直訳ができることは大前提ですが、必ずしも『書いている通りに言っているとは限らない』のが言語だと思います。
その文章が言いたいことは『要するにこういうこと』が意訳なので、しっかりと意訳されているポレポレからの学びは多かったです。
第3位:入試数学の掌握 総論編
受験生が陥り悪いクセ、間違いを見直すきっかけになる参考書だと思います。
有効でない式変形(式を見てとりあえず展開してみるなど)などの解説がためになりました。
また、武田塾の口頭試問でやっていたようなことがそのまま書いている参考書なので、独学でも学びやすい参考書だと思います。
なぜ九州大学を選んだのですか?
僕は昔から航空宇宙工学に興味がありました。
九州大学は航空宇宙工学の研究や実習用の最新の設備が整っており、ここで自分の研究がしたいと思ったからです。
また、主席合格をすることで研究室選びなどの際に教授へのアピールになると思い、油断せずに最後まで必死で勉強しました。
後輩の受験生に向けてメッセージ
理解、完成度を重視して勉強すれば、成績は必ずあがります。
モチベが低い日も、最低限のライン(低くてもいい)を決めて、それを絶対に達成することが大事です。
最後まであきらめずに頑張ってください!
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