その時間って成績伸びてる？無駄な時間を勉強時間に変えろ！
こんにちは！武田塾行橋校です！
高1・高2生などの非受験生のみなさん、志望校は決まっていますか？
多くの生徒は今から勉強を頑張って、少しでも偏差値を上げて少しでも良い大学に入学することを望んでいるかと思います。
しかし、そうは思ってもまだまだ受験生モードになれない生徒も多いのではないでしょうか。
高3になったら本気出す。部活を引退したら本気出す。
こう考えている生徒も多いと思います。
しかし、難関大学を目指すのであれば今すぐ本気で勉強をスタートさせないと間に合いません。
今回は志望校は一丁前に高いにもかかわらず全然勉強していない高1・高2生に向けて、
『無駄な時間』
というテーマで警鐘を鳴らしていきたいと思います。
授業の無駄をなくせ！
まずは学校の『授業』についてです。
そもそも武田塾は『授業』よりも『参考書学習』を推奨していますので、
超絶極端な理想論を言えば、『全授業全内職』が本当はいいんですが、
そんなことは無理ですので、現実的な話をします。
『授業』というのは３０～４０人で一斉に同じことをしているので、
”無駄な時間に気づきにくい”というのが問題点として挙げられます。
”授業の無駄”について、具体的に見ていきましょう。
授業に集中していない時間は無駄！
超超超当たり前のことから話しますが、
授業に集中せずに「あ、話聞いてなかった」となった経験はないでしょうか？
その時間は”無駄”です。
そしてその時間が無駄ということよりも問題なのが、「その時間を無駄だと感じなくなっていること」です。
４０人で授業を受けていれば同じような人もたくさんいるでしょう。
「赤信号みんなで渡れば怖くない」状態です。
非常に危険です。
「授業聞いてなくても定期テスト前に詰め込めばいいんでしょ？」という幼稚な考えは捨てましょう。
授業を聞いて理解した上で、定期テスト前も勉強するんです。
聞いてなかった授業の取り返しは一生つきません。
少しずつ差は開いていくのです。
分からないまま置いて行かれる時間は無駄！
では集中していても授業の内容が理解できていなければ、どうでしょうか？
当然、それも”無駄”な時間です。
理解できないまま頑張って話を聞いても、それは無駄な努力です。
そしてやはり問題なのが、それが無駄な時間だと気づいていないことです。
理解できていないとはいえ、授業を聞いているのだから『勉強をしている』と思ったら大間違いです。
まだ寝ていたほうがマシです。
『分からないことを分かるようにすることが勉強』なんです。
今やっていることで本当に自分の成績を伸のびるのか、いつも自分に問いかけてください。
授業の内容が理解できない原因はいくつか考えられます。
・前提知識が抜けている
・直前の話を聞いていなかった
・先生の説明が分かりずらい
しかし、これらの原因をその場で解決し、その授業を理解できるようにすることは難しいです。
では授業の内容が理解できなかったらどうすればいいのでしょうか？
先ほどの言った通り、授業を聞き続けるのは得策とは言えません。
正解は「授業は無視して、自分の分かるレベルに戻って自分で勉強する」です。
軽い内職ですね。でもこうするしかないです。
次の授業までには理解できるように戻って勉強してきましょう。
分かることの説明を聞く時間は無駄！
すこしずつレベルが上がってきました。
この無駄に気づけている生徒は少ないんじゃないでしょうか？
先ほども話しましたが、
分からないことを分かるようにする＝勉強
知らないことを覚える＝勉強
成績が伸びていない時間＝無駄
これにつきます。
授業は４０人全員に対して足並みをそろえて同じ説明をします。
４０人の偏差値や理解力はバラバラですから、同じ授業を聞いても習熟度に差が出るのは当然です。
そして中には「そんなに長々と説明しなくてももう知ってるって」という時間もあるかと思います。
でも多くの生徒はそのうえでもう一度説明を聞いて”勉強している風”な時間を過ごすことかと思います。
ズバリ、その時間は成績伸びてないでしょう！
つまり無駄な時間です。
すでに知っている内容の再放送を聞くくらいなら、１問でも解き方を覚えたり１単語でも知識を増やすことに時間を使いましょう。
| 武田塾ではこうしてる！ |
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授業の問題点を説明してきましたが、これは学校の授業だけでなく、塾予備校の授業でも往々にして起こってしまうことですので、注意が必要です。 武田塾ではそもそも授業は行わないため、これらの問題の多くとは関係なく学習を進めることができます。 ①授業に集中していない時間は無駄！ ②授業の内容が分からないまま置いて行かれる時間は無駄！ ③授業で分かることの説明を聞く時間は無駄！ |
スキマ時間の無駄をなくせ！
次は『スキマ時間』についてです。
ここでは細かく章立てして話すことはせず、１つだけに絞ります。
ズバリ、『学校の休み時間』です。
『学校の休み時間＝休むための時間』と考えているうちは、まだまだ甘いです。
休み時間こそ、絶好の勉強時間なのです！
こういうことを言うと、
「いやいや、授業で疲れているんだから」
「休むのも大切でしょ」
という人がいるかもしれません。そんな人に私は言いたい。
「嘘つけ！！！！」
休み時間に休むのは無駄！
例えばテスト前を想像してください。
１時間くらいはぶっ続けで集中して自学自習しますよね。
問題を解いて分からないことを覚えて解きなおして･･･
これで１時間勉強して疲れたから１０分休憩する、なら分かります。
でも、１時間授業を受けて”疲れる”というのは、ただの錯覚です。
最初に挙げた通り、授業には無駄な時間が非常に多いです。
実際、授業ではテスト前の自学自習と比べるとそこまで脳に負荷はかかっておらず、まだまだ勉強できるはずです。
むしろ授業中にできないような自分の一番やるべき勉強（基礎の徹底や英単語の暗記など）が
思う存分できる１０分休みの勉強のために、授業中は疲れすぎないように調整するべきとさえ感じます。
まずは１０分休みごとにやるべき勉強を決めるところから始めましょう。
「英単語１０個覚える」くらいが丁度いいでしょう。
継続は力なり。コツコツ頑張っていきましょう。
まとめ
今回のまとめです。
・授業は集中して聞こう！
・授業が理解できなければ聞くのをやめ、自分にあったレベルの勉強からやり直そう！
・自分が知っている内容の授業は聞かず、新しい知識を勉強しよう！
・授業はそんなに疲れないんだから、休み時間も勉強しよう！
・分からないことを分かるようにするのが勉強。勉強になっていない時間は無駄！
・その時間、成績伸びてるの？と、いつも自問自答しよう！
ちなみに今回の記事では放課後の時間の使い方については触れませんでしたが、
重要度で言えば放課後の時間の使い方のほうが何倍も大事になってきます。
例えば武田塾に通う高１・高２生で言えば、
毎日の宿題（学校以外の勉強）をやるのに１日最低２～３時間は勉強をしています。
あなたがダラダラとYouTubeを見ている時間に毎日勉強している生徒がいるのです。
競争はすでに始まっています。
無駄な時間を少しずつ勉強時間へと変えていき、志望校合格に近づいていきましょう。
勉強に関する相談は武田塾行橋校の無料受験相談まで。
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