九州大学に合格するために高2のうちにやるべきこと【英語編】
こんにちは!武田塾行橋校です!
高校2年生のみなさん、すでに受験を意識して勉強をスタートできているでしょうか?
大学入試という一発勝負の試験とは、進学先、または就職先
ひいてはその後の人生を左右することになる超超超重要な分岐点となります。
受験勉強は早く始めた人が圧倒的に有利であり、難関大学ともなると遅く受験勉強を始めた人は逆転不可能の可能性も出てきます。
そこで今回は、九州トップを誇る国立大学・九州大学の英語を例に
高校2年生のうちにどこまでやっておきべきか、細かく解説していきます。
目指せ九州大学!英語は高2のうちにここまで終わらせろ!
まずは英語です。
英語の勉強は『英単語・英熟語』『英文法』『英文解釈』『長文読解』『英作文』『リスニング』などに分けられます。
この中で、高2のうちに固めておくべきなのは『英単語』『英文法』『英文解釈』、この3つです。
それぞれ見ていきましょう。
英単語
それぞれの英単語帳において、高2のうちに覚えてほしい範囲はズバリ、次の通りです。
・システム英単語 1番~1700番
・ターゲット1900 1番~1500番
これらの範囲の見出し語について、1語1訳を即答できるようになりましょう。
派生語や例文などは気になったものだけ見ておけば大丈夫です。大事なのは『1語1訳』です。
英単語の覚え方
ここで、武田塾で指導している『英単語の暗記法』を簡単に紹介しておきます。
まずは1週間のスケジュールからです。武田塾では1週間に400単語ずつ覚えてもらっています。
1日目: 1番~100番
2日目: 101番~200番
3日目: 201番~300番
4日目: 301番~400番
5日目: 1番~400番
6日目: 1番~400番
7日目: 予備日
ポイントは1日100個ずつ4日で全範囲を覚えて、復習日を2日設けるという点です。
次に1日100単語をどうやって覚えていくのか、について解説します。
まずは、最初の10単語をスラスラと満点を取れるまで覚えましょう。5分くらいで完了するかと思います。
そしたら次の10単語に進み、50単語まで同じように進めてください。
次に50単語でテストをし、スラスラと満点を取れるまで繰り返しましょう。
同じように次の50単語も覚えたら、最後に100単語テストでスラスラと満点を取れるまで繰り返します。
”スラスラと”と書いていますが、具体的には1単語2秒以内です。
ですので、50問テストでは100秒以内、100問テストでは200秒以内を目標にテストをすると良いでしょう。
その日の夜にはその日の100単語を200秒以内に満点を取れる状態になっていれば、復習日には400単語をすべて覚えきることも可能になります。
こんな感じでまずは400個覚えて、最終的には1700個(システム英単語の場合)を覚えきりましょう。
武田塾では毎週1番~1700番を1周している、つまり1日1700÷4=425個ずつ復習している生徒も多いです。
毎週毎週刷り込んでいくことで英単語を見て意味が思い浮かぶまでの反射速度が上がり、長文を読むスピードも速くなります。
高3になったら長文読解の記述対策や英作文対策、共通テスト対策などに追われて、英単語暗記にかけられる時間はほとんど無いと思ってください。
九州大学に合格したければ、高2の3月までに基礎的な単語は終わらせておきましょう。
英文法
次は英文法です。
国公立志望の生徒の中には英文法を軽視している生徒もいるようですが、英文解釈・和訳・英作文などを高いレベルで習得したければ、その基礎となるのがまさに英文法です。
高2のうちにがっちり固めていきましょう。
英文法の勉強で使う参考書は次の通りです。
・大岩のいちばんはじめの英文法【超基礎文法編】
・関正生の英文法ポラリス 1
・Vintage、NextStage系参考書の『文法』『語法』の章
英語が苦手な生徒ほど大岩からスタートしたほうが良いです。具体的にどんな生徒かというと、
・副詞が何を修飾するか答えられない
・句と節の違いが分からない
・分詞構文の作り方が説明できない
・仮定法過去と仮定法過去完了の構文が説明できない
・関係代名詞の3つの用法について違いを説明できない
こんな生徒は絶対に大岩から始めましょう。
英文法学習の注意点
英文法の参考書を進めるうえで、特に気を付けるべき注意点があります。
それは、『説明できる』という点に重きを置くことです。
英文法の参考書は4択問題や並び替え問題などが多いですが、これらの問題は理解していなくても何となくで正解できてしまいます。
しかしそれでは初見の問題で正解を選ぶことはできませんし、長文や英作文でその知識を生かすこともできません。
ではどうすれば良いかというと、解答根拠を自分の言葉で適切な文法用語を用いてスラスラを説明できるようになれば良いのです。
こういったアウトプットは理解できているかどうかの確認のためだけでなく、アウトプットすることで知識が定着し、自分の言葉で説明しようとすることで知識が整理されるといった相乗効果が生まれます。
読んで理解して解くだけの勉強は今すぐやめ、人に教える気持ちで説明する練習を取り入れていきましょう。
英文解釈
続いては英文解釈です。英文解釈で使う参考書は次の通りです。
・肘井学の読解のための英文法が面白いほどわかる本[必修編]
いわゆる日大レベルの英文解釈はこの1冊で十分です。
解釈とは1文1文を丁寧に読むこと
英文解釈はめちゃくちゃ重要です。
英語学習の最終ゴールは、基本的には長文が読めるようになることです。
だた、『長文』とは『短文』の集合体なので、1文1文をしっかりと訳すことができれば、おのずと長文も読めるようになります。
その1文としっかりと向き合い、精読を極めるためにやるのが英文解釈です。
1文が長くなればなるほど、正確な解釈力が無ければ解釈の分岐が増え、間違った意味を取ってしまうことになります。
S(主語)・V(動詞)・O(目的語)・C(補語)・M(修飾語)の把握、指示語の内容、修飾・被修飾の関係、接続詞が何と何を結んでいるのか、that節はどこまでか、などを文法知識と文脈から正確に読み取るのです。
九州大学の英語でよくある「日本語で○○字以内で説明せよ」の問題は、全文を正確に英文解釈(+和訳)をできていることが前提で、その上で該当箇所をうまく要約していく力が求められます。
九州大学レベルの解釈はさらにレベルが高いので、せめて肘井の読解レベルの解釈は高2のうちに完璧にしておきましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回紹介したのは英単語・英文法・英文解釈の3つですが、長文の参考書が入っていないことに疑問を持った人もいるかもしれません。
実は今回紹介した内容は「学校である程度は(基礎が固まっていないにも関わらず)長文を読まされている」という生徒向けです。
ですので、長文をほとんど読んだことが無い生徒に関しては、高2のうちに長文の参考書(TheRules1)にも入っておかないと間に合わないです。
九州大学を目指すうえで英語は稼ぎどころの科目なので、どんどん先取り学習を進めて、受験直前期に苦労しないように今のうちから頑張っていきましょう。
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