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*今回の内容*
連載企画第2弾!
なりたい職業で大学選び!
今回は歯学部です!
九州内の国公立大学で、
歯学部を設置している大学を紹介します。
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こんにちは!
武田塾行橋校です!
歯学部がある大学って少ないですよね。
国公立大学で歯学部を設置している大学は
・北海道大学
・東北大学
・東京医科歯科大学
・新潟大学
・大阪大学
・岡山大学
・広島大学
・徳島大学
・九州大学
・九州歯科大学
・長崎大学
・鹿児島大学
以上の12大学にしかありません。
そのうち4校が九州内にあるんです!
歯学部の3分の1が九州に集中していて、
歯学部においては九州は恵まれていますね!
そこで今回は、
そんな歯学部に恵まれている九州の
国公立大学について紹介していきます!
歯学部ってどんな学部??
歯学部は,
歯と口全体の健康を守るために、治療や矯正、
加工などに関わる医学と医術を学ぶ学部です。
ざっくり言うと、
"歯"について学ぶ学部ですが、
実際にどんなことが学べるのか、
説明していきます。
歯学部で学べる内容
そもそも、歯学部・歯学科は、
医学部と同様に6年制です。
この歯科医師を養成する6年制は、
多くの大学が医学部医学科と同じような
カリキュラムを組んでいます。
1〜2年次は、
一般教養科目や歯科入門科目を学びます。
2〜4年次は、歯以外の基礎医学を学ぶほか、
口腔生理学や口腔病理学など、歯に関するより専門的なことも学びます。
5年次は、医学部と同様に、共用試験が行われ、これに合格すれば臨床実習に進めます。
6年次は、診断、抜歯、歯石除去など豊富な臨床実習を通して、より高度な技術を習得し、国家試験に挑みます。
大まかに説明すると、以上のような6年間を過ごすことになります。
歯学部も医学部も学ぶことは似ていますが、
歯学部はより"歯"について詳しく学んでいきます。
歯や口の中は、全身と密接に関わっており、
歯科医師は、内科や外科医師と連携して治療を行うことも多いため、歯科に関する知識以外の医学も学ぶ必要があります。
歯学部で取得する資格
医学部の場合は、外科や内科など色々ありますが、
歯学部は、
ほぼ全ての学生が、
歯科医師免許取得を目指します。
2020年の歯科医師の国家試験は、
受験者数:3211人
合格者数:2107人
合格率:65.6%
という結果になってます。
続いて、
各大学の合格状況についてですが、
出典:第113回 歯科医師 国家試験結果
http://eic.obunsha.co.jp/eic/pdf/kokushi/2020/0417_1.pdf
以上のようになっています。
東日本にある大学の方が合格率が高くなってますね。
それでも、
九州内の大学が合格率低すぎる!というわけでもないです。
ちなみに、
出典:第113回 歯科医師 国家試験結果
http://eic.obunsha.co.jp/eic/pdf/kokushi/2020/0417_1.pdf
九州内で歯学部のある私立大学は、
福岡歯科大学のみ
なのですが、
88人受験し、合格者44人で、
合格率50.0%です。
国公立・私立大学合わせても
ぶっちぎりの最下位です……
歯学部の卒業後の進路は??
気になる卒業後の進路についてですが、
勤務先の候補は
・個人経営のクリニック
・大学病院で働く
・大学院で研究を続ける
の3つです。
まずは勤務医として経験を積み、
その後、
開業医となったり、
実家のクリニックを継ぐ
学生もいます。
近年では、
歯のホワイトニング、歯列矯正、インプラントなど、
歯に関する医療も多様化しているため、
歯科医は、歯の治療や加工などの技術も必要ですが、
常に最新の技術や知識を学び続ける必要があります。
歯科医師になるためには
どこの大学がいいの??
ここまで歯学部のことについて書いてきました。
ここからは、
歯科医師になるためにはどこの大学がオススメなのか
について書いていきます。
※九州内限定です。
国家試験の合格率
そもそも、
歯科医師免許は新卒で合格したほうがいいです。
2020年に行われた国家試験では、
新卒:79.3%
既卒:43.1%
という合格率になっています。
歯科医師の国家試験が難化していること、
新卒よりも既卒の方が合格率が低い傾向があることから、
歯科医師の国家試験はできるだけ現役で合格した方が良いです。
そのためには、
合格率の高い大学を選ぶ
ということが重要になります!
各大学の合格率を見ていきます。
2018年〜2020年の合格率は、
以上のような結果になっています。
2018年〜2020年の、
各大学の合格率の平均を出すと、
という結果になります。
4つの大学でも、合格率がかなり変わってきますので、
絶対に歯科医師になりたい、
のならば、
上位の大学に行くべきです。
合格率1位は九州歯科大学
以上から、
合格率だけで、大学を選ぶなら、
九州歯科大学
ということになります。
しかし、
2位の九州大学とは僅差ですので、
どちらを受験するかは、
自分の学力次第で決めて良いです。
鹿児島や長崎出身ならば、
地元の大学を選ぶのも良いと思いますが、
それ以外の県の出身ならば、
迷うことなく、
九州歯科大学か九州大学です!
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は、
歯学部とはどういう学部なのか、
歯学部に行くならどこの大学がいいのか、
について書いてきました。
九州内の各大学の合格率だけで、
おすすめの大学を選びました。
各大学の特色などについては
一切触れていませんので、
大学特有の雰囲気などで選びたい人は、
オープンキャンパスなどに行って、
決めて良いと思いますよ!
今後も各学部でおすすめの大学などについて書いていくので、
ぜひ見てみてください!
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