皆さんこんにちは!
武田塾四谷校です。
今日で期末考査が終わった学校も多いのではないでしょうか。
学校の中間・期末考査前は睡眠時間を削って勉強する人が多いですよね。
しかし、睡眠時間を削ることは果たして良い方法なのでしょうか。
今回は、睡眠時間についてお話していこうと思います!
睡眠時間と勉強は密接な関係にある!?
勉強をするために睡眠時間を減らす、事が一概に悪い事とは言えません。
なぜなら、ずっと寝ていて勉強が出来なかったということもあり得、むしろそれは時間の無駄です。
しかし、睡眠時間が減るにつれ、脳の回転が悪くなったり、イライラしたり、日中に眠くなったりと、
身体の機能に様々な影響を及ぼします。
日本人は、ショートスリーパー(睡眠時間が6時間以内でも日常生活に差支えがない人)は全体の約5%と言われています。
逆に、ロングスリーパー(睡眠時間が10時間以上ないと差支えがある人)は10%です。
それ以外の85%(睡眠時間が6時間以上10時間未満)の人は標準型で日本人のほとんどがこれに当たります。
また、睡眠の周期も関係しています。
レム睡眠、ノンレム睡眠という言葉を聞いたことはありますか?
レム睡眠は浅い眠り(夢を見たり眼がさめやすい状態)、
ノンレム睡眠は深い眠り(熟睡していてなかなか起きない状態)のことです。
これは、寝始めてから交互に起きるとされており、まず寝初めはノンレム睡眠、次にレム睡眠、、、
と続きます。
そのため、6時間、7時間半、8時間半、、、と寝ると一番目覚めがよくなります。
最後の8時間半は、睡眠は長すぎるとどんどんその周期の時間は短くなっていくため、1時間半ではなく1時間くらいになるのです。
受験生の最適な睡眠時間は・・・?
受験生の最適な睡眠時間は、、、
ズバリ7時間半でしょう!
受験生にとって睡眠は命と思っておいた方がいいです。
睡眠を減らすことは、1、2回ならまだいいですが、慢性的に続けるのは身体的にも精神的にもよくありません。
また、暗記能力が低下することも考えられます。
寝る時間帯におすすめはあるの・・・?
おすすめの時間帯は、
10時~5時半、もしくは10時半から6時です。
ええっ、はやい!?!?
と思った人もいるかもせませんが、規則正しい生活は大事です。
また、早く寝ることで無駄な食欲も抑えられます。
夜だと集中できるという人もいるかもしれませんが学校があるときはこの時間にすることをお勧めします。
早くて寝れないと思う方もいるかもしれませんがまずは慣れましょう。
また、早く起きることで夜も早く眠くなります。
そして昼休みや午後の休み時間に仮眠をとれば完璧です。
日中眠気が襲ってきたら・・?
早起きすることで日中眠くなってしまうこともあります。
また、昼食を食べた後眠くなるというのは誰しもが経験したことがあるでしょう。
そんな時は迷わずに寝てください!
疲れている身体で勉強は身に入りません。
軽く仮眠を取りましょう。
ここでいう仮眠とは15分から20分です。
短いと感じる方いるかもしれませんが、これ以上寝てしまうと逆に眠くなってしまったり
夜眠れなくなったりします。
休み時間や昼休みを利用して適宜休憩をはさみましょう!
おわりに
いかがだったでしょうか。
睡眠は大切だと知っていただけたら嬉しいです。
もうすぐ7月に入り、受験生の皆さんにとって天王山です。
悔いのないよう、最後まで走り切りましょう!
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