受験勉強と一年間のスケジュールとは
今回のテーマは 「受験勉強の進め方 年間スケジュールについて」 です。
春から受験勉強を始める人も多いけど、その先のことを考えていないと手詰まりになってしまったり、
同じことを繰り返すだけになってしまったり…年間スケジュールを知ってどう勉強を進めるべきか、
一旦把握のためにぜひ、ご覧ください!
春のスケジュール(3月から5月)
○春のスケジュールのポイント
・勉強のコツを掴むこと
・勉強時間を安定させること
こういった習慣化をスタートからしっかりとやって欲しいですね!
基礎を丁寧にやって早く土台をしっかり固めて欲しいです。
ちゃんと身につけることと継続することがすごく大事なのです!
勉強時間は取れていても…最初は効率が悪かったり集中力が持たなかったりしてしまいますよね…。
そのため、
本格的な受験シーズンに向けて春は筋トレの時期になります!
この時期の勉強はつまらないと感じるものが多いのではないでしょうか?
春の時点の勉強はつまらない!?なぜなら、基礎知識の暗記が多いから!
春にちゃんと土台作りをしたかどうかで、基礎工事がズタボロかどうかが夏・秋以降にバレる!後で苦労しないように丁寧に基礎は固めていきましょう!
進捗を気にしないで雑にやらずに丁寧に土台を積み上げることが大事!
例えば、『システム英単語』の使い方について見てみよう!一冊を走りきるよりかは1200番まで100%にしておく!これが大事!!「進もう!」というよりしっかり「やったことは定着させよう!」という意識の方が大事です。『システム英単語』に関しては「覚え切ろう!」という意識でやっていきましょう!!
夏のスケジュール(6月~8月)
続きまして、夏のスケジュールについてです!春と比べて勉強の習慣もついてきたのではないでしょうか…?
この時期の理想は…
夏終了時点の目標が志望校のワンランク下のレベルを突破する!
点を取れる状況に仕上げた科目が最低1科目ある状態を作り上げる!
1教科はしっかり過去問で点数が取れる状況にしていけば、他の教科でもイメージを持ってそれ以降を進めていけば、その後の勉強でもうまくいきやすくなります。
1教科を成功させることが夏の必達目標!
加えて、
夏は英語か数学どちらかの結果が欲しい!
全科目とはいかなくても、夏は英語・数学が取れていないとかなりしんどいと思います!
そのため、最低ラインとして夏は1教科をしっかり仕上げきる!
余裕があったら2〜3教科を仕上げていきましょう!
秋のスケジュール(9月~11月)
この時期になると、いよいよ緊張感が高まりますね。
この時期のポイントは・・?
全部やる余裕がなくなるので取捨選択とやり込み!
取捨選択に関して…
武田塾の勉強スタイルで例えると、ルートは全部終わる必要がありません。そこで、武田塾では何を大事にしているかと言いますと…
使いこなせるところまでで止めて残りの時間は過去問に集中する!
解けなくてもいいので過去問に挑んで必要なものを見極める!
です!
時間を見つつ優先的にやるべきこと場合によってはやらないことも判断しましょう!
ただ、やった以上は完璧にしましょう!!
やると決めた範囲は徹底的に完璧にする!直前に迫る時期なので確実性を意識
して欲しいということですね。
冬のスケジュール(12月~2月)
本番で実力を出し切れるように冬のうちに準備をしておきましょう!メンタルもその一つです!
本番で実力を出し切るためには…
・やらかすケースを潰していく
・点数を期待しすぎない
・8割取る箇所と2割捨てる戦略を立てる
つまり、 冬は覚えたことを本番で出すために過去問で安定させる熟成期間 です!
入試では、合格点が取れている人たちの中で勝負が始まります。
こういった入試で差がわかれるポイント
・ミスをしない
・いろんなケースの問題に対応した経験
このため、冬の時期は過去問や対策の完成度・熟成度が勝負の差を分けます!
まとめ
受験勉強の年間スケジュールは春の土台固めから始めて冬に万全の対策ができるように進めましょう!
志望校合格までを逆算してスタートしましょう!!
直近の春に関しては本当に土台の丁寧さ!焦ってジェンガのように勉強を積んでいかないでしっかり基礎工事をやってピラミッドを作る!城を建てる!
こういった意識で春の勉強を頑張っていきましょう!!
基礎工事をしっかりしましょう!!
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