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【ヤバい!】志望校と併願校の危険な組み合わせを徹底解説

こんにちは!JR米子駅から徒歩7分

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武田塾米子校です!

 

一気に寒さが増し、いよいよ受験シーズンが本格的に始まる季節になりました。

体調には気を付けてくださいね。

さて、みなさんは志望校は決まっていますか?

既に決まっている人、まだ悩んでいる人様々だと思います。

大学受験では多くの人が、志望校から少しずつ難易度を下げて数大学を受験します。

ですから、志望校が決まっている人も、いわゆる”滑り止め”と言われる大学も決める必要があります。

そこで今回は、志望校と併願校の危険な組み合わせを紹介したいと思います。

 

是非、最後までお付き合いください。

それではよろしくお願いします。

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①早稲田大学と慶応義塾大学

まず、1つ目は早慶大学慶応義塾大学です。

これらはいわゆる早慶と括られる難関私立大学です。

組み合わせが悪いと言われる理由はズバリ、取るべき対策が全く違うからです。

偏差値が近いから同じような勉強をすればいいのではありません。

大学それぞれに試験の問題に特色があります。

早稲田大学の多くの学部では難易度の高い国語が、慶應義塾大学の多くの学部では小論文が試験で課されます。

どちらともしっかりと対策を取らなければ合格をつかみ取ることは出来ません。

また、同じ英語でも点の稼ぎ方が違うため勉強法も変わってきます。

どちらも難易度が高いため、もはや別ジャンルのものであると言えます。

並行して対策をとるのはよっぽど余裕のある人でないと難しいと考えられます。

特にぎりぎりで合格を狙う人の場合は、本命をどちらかに決めて対策をとった方が合格を狙いやすいです。

実際にどちらかに絞ってたら受かってたんじゃないかという生徒もいたくらいです。

基本はこの2大学を併願することはオススメしませんが、

どうしても2つ受けたい場合も、どちらに重点を置いて勉強するかを決めることをオススメします。

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②上智大学と早稲田大学、慶応義塾大学

MARCHと早慶の間とよく言われるのが上智大学です。

早慶の滑り止めとして考えている人も多いのではないのでしょうか。

偏差値で見ると早慶に比べ上智大学は劣りますが、

上智大学の入試はとても曲者です。

早慶の対策では合格は難しいと言われています。

上智大学には上智大学の試験の対策をとって受ける必要があります。

先ほど、早慶間でも対策が異なるといいましたが、そこに上智大学もプラスされるとさらに分散した対策が必要になります。

上智大学の入試方法に関して詳しく言えば、①共通テスト併用型、②TEAP併用型の2種類の形式があります。

①共通テスト併用型

共通テスト+独自試験 ⇒合計で合否が決まる。

②TEAP併用型

英語4技能試験+独自試験(国語・社会)

 

②TEAP併用型は、英語の試験はTEAPで完全に置き換えられます。

TEAPは英検に近く、早慶の英語とは少し異なっています。

ですから、事前にTEAPの対策をとる必要があります。

ただし、独自試験の国語や社会は難易度は高いですが、早慶と対策は重複しています。

 

ややこしいのが①共通テスト併用型です。

共通テストを決まった科目数受ける必要があり、その上に独自の試験も受ける必要があります。

この独自問題も学部によって異なり、英語であったり、総合問題などの場合もあります。

総合問題は、英語と政治、経済、日本、世界史などがミックスされていわば究極の1問として出されるものになります。

記述で説明する必要がある場合が多く、小論文の要素もかなり強くあります。

共通テストの勉強もして、上智、早慶の勉強もしてって頭がパンクしそうになりますね。

結局どれか1つの対策しか取れず、他の試験は受けるだけになってしまったというケースはよく聞きます。

おそらく上智大学側の考えとしては、上智大学が本命の人を取りたいのではないかというのが試験内容からはうかがえます。

十分に余裕がある人以外にはオススメできません。

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③青山学院大学個別学部日程と立教大学、他MARCH

青山学院大学の”個別学部日程”というのが重要です。

まず、立教大学は英語の独自の試験は行っていません。英検や共通テストなど他の試験のスコアを置き換えます。おそらく多くの人が英検を用いると思います。学部ごとに必要なスコアがあり、それをしっかりと事前に取っておく必要があります。

明治大学、中央大学、法政大学等のthe私文型とは大きく異なります。

 

また、青山学院大学の個別試験日程の特徴としては共通テスト併用の試験が多いことがあげられます。

例えば共通テスト3科目(英語・国語・選択科目)+学部別独自問題(総合問題・英語・数学)

等です。

共通テストと青学独自の問題の両方の点数で合否が決まる形式になっています。

ですので、共通テストもしっかりと点数を取る必要があります。プチ国立ですね。

しかし、明治大学、中央大学、法政大学等のthe私文型の大学を受ける人には、共通テストの対策をする余裕はないと考えられます。

そのため、明治大学、中央大学、法政大学等のthe私文型とは相性が悪いと言えるでしょう。

 

青山学院大学の全学部日程オーソドックスなthe私文型なので明治大学、中央大学、法政大学、早稲田大学などと併願することはオススメです。

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④旧帝国大学と早稲田・慶応大学

それぞれ国立大学、私立大学のトップ層ですね。

東京大学を第一志望にする人であれば、早慶を併願することは出来ない話ではありませんが、それ以外の旧帝国大学と早慶は相性が悪いと言えます。

旧帝大を第一志望にする人は、特に秋にかけて共通テスト対策や二次試験対策に追われていますが、早慶ではそれでもカバーできない範囲の問題が出されます。

つまり、追加で勉強をする必要があるということです。

相当余裕がある人でない限りは、そのような余裕はないと思います。

傾向も変わってくるので、相性は悪いと言えます。

ただ、これは文系の人に言えることで、理系は旧帝大と早慶を滑り止めにする人も一定数いるため、一概に相性が悪いとは言えません。

 

国公立大学とMARCH・関関同立

この場合、ほとんどの地方国公立志望の人がMARCH・関関同立の英語に撃沈します。

MARCH・関関同立は科目が少ないとは言え、片手間で受かるような大学ではありません。

地方国公立志望の人は共通テスト対策に割く時間の割合が圧倒的に多いので、MARCH・関関同立対策は難しいと言えます。

ですので、ここからワンランク下げた産近甲龍や日東駒専、成成明学あたりを滑り止めに置くことをオススメします。

または、共通テストでしっかりと点を稼いで共通テスト利用型で受けるなどの戦略をとって欲しいと考えます。

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まとめ

最後までお付き合いいただきありがとうございます。

 

さて、今回のブログでは

受験の際、相性の悪い大学についてお伝えしました。

 

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それではまた次回、お会いいたしましょう。

 

 

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