こんにちは!JR米子駅から徒歩7分
大学受験予備校・個別指導塾の
武田塾米子校です!
新学期特有の行事など終えて、通常授業が始まっている学校が多いと思います。
それに伴い、学校の授業だけでなく、塾にも通って勉強をめようとしている方もいらっしゃるかと思います。
塾、つまり「学習塾」にはいろいろなやり方の塾があります。
集団指導なのか個別指導なのか。
対面授業なのか映像授業なのか。
どの形態が最もいいものであるかについて、
結論を申し上げますと、一概にどちらがいいとは言えないです。
1人1人に合った塾を選ぶ必要があります。
さて、今回は様々ある塾の指導形態のなかで、
「集団指導塾」と「個別指導塾」のメリット・デメリットについて、
お話していきたいと思います。
是非、最後までお付き合いください。
それではよろしくお願いします。
集団指導塾
集団指導は学校のように他の生徒と一緒に授業をうける指導です。
メリット
①モチベーション上がる
集団授業なので自分の周りにも生徒がいます。
その生徒は同じ学年で、学力は同じようなレベルです。
とすると、「あいつの成績すっごく上がってるから、負けてられないぞ」と競争心が働きます。
また、わからないところを同じクラスの人に聞くこともあり、仲のいい子ができるかもしれません。
すると塾に行けは塾の友達に会えるので、「楽しさ」を覚えることもあります。
このように、競争心が働いたり、楽しさを覚えたりすることが出来るので、
モチベーションが上がると思います。
②講師がプロ
個別指導塾と比べて、講師がプロ、ベテランの方が多いです。
個別では講師の方は、大学生の方であることが多いです。
つまり、キャリアとして最長6年の方しかいないことが多いです。
対して、集団の先生は正社員です。勤務歴15年とか40年の方もおられることでしょう。
だから、勤務歴から見れば集団の先生の方が安心して任せることができると言えます。
デメリット
①取り残される
集団では、「取り残される」といったことがあります。
高校2年生から塾に入ったは良いですが、内容的には高1の内容から勉強のする必要のある生徒には、
その授業はもしかしたら、わからない箇所が多すぎて、意味のないものになるかもしれません。
そのフォローは集団塾であるので、あまりしてくれないということもあるかもしれません。
また、「放置される」可能性もあります。
例えば、宿題をしない、遅刻が多いなどは初めの方は注意をされるでしょう。
しかし、何度注意しても治らない場合は、注意をされることさえもなくなります。
それらのことをしていて、成績は上がりませんよね。
塾に行く意味が全くなくなりえます。
②スケジュールが決まっている
集団は、例えば、Aコースは水曜の19時から、Bコースは木曜の20時からといったように、
コースの曜日と時間があらかじめ決められてます。
部活動の忙しい方にとっては悩ましい問題ですよね。
上記の例で話しますと、部活が水曜は20時まであり、木曜は休みの場合、
Bコースの実力である生徒ならば、問題がありませんが、
Aコースの実力の生徒であれば、とても損をしてしまいます。
このように、コースを自由に選択できないのは集団ならではの特徴です。
以上、集団授業塾のメリットとデメリットを紹介しました。
そのうえで集団の方がオススメの生徒はこのような生徒です。
①クラスのみんなと一緒に勉強をしたいかた
②クラス内順位やクラス分けなどで自分の学力を把握しておきたいかた
個別指導塾
生徒と講師とがマンツーマンで指導をしてくれる塾です。
メリット
①生徒のペースに合った学習をすることが出来る
得意な科目・苦手な科目ありますよね、それを決められたペースですることがありません。
生徒と講師とが相談をしながら進めていくことが出来ます。
苦手教科は1週間に6ページに対して、
得意教科は1週間で12ページを進めるような計画を立てることが出来ます。
②どの科目を受講するか自由に決めることが出来る
集団塾では場合によっては英数国がセットで通わないといけないような場所もあります。
個別ではそのようなことが一切なく、苦手な教科のみ受講する・伸ばしたい教科のみを受講するといったように
好きなように受講をすることが出来ます。
③欠席しても取り戻しやすい
集団では授業を1回休むと、その1回を取り戻すために、
授業無しで休んだ日に行った単元を理解する必要があります。
部活がとっても忙しかったり、自分ではどうしようもできない理由で休まざるを得ない場合に、
非常に苦労しますよね。
個別ではそのような苦労はかかりません。あらかじめ講師と相談することで、
その週はどのように取り組むか提案してくれます。
デメリット
①使い方次第ではメリットの自分のペースでできることが仇となる
さて、個別のメリットは自分のペースで勉強ができる点を挙げました。
しかし、使い方によってはデメリットになりえます。
成績を上げるために、自分の解けない問題を解いていく必要があります。
解けない問題を解くようにするのは大変です。
これはある種の負荷ですよね。
しかし、自分のペースで進めていけるがゆえにその負荷を過少にすることもできます。
その結果、成績が上がりにくくなりえる、というのが個別の怖さでもあります。
②やる気の維持
集団授業では周りの人との競争心が働いて、モチベーションが保たれるといいました。
個別ではその競争心が働かないので、モチベーションの維持が難しくなります。
以上が個別指導のメリット・デメリットです。
それを踏まえたうえで個別指導に向いているなと思うのはこの方です。
①苦手科目・単元の克服ですとか、得意科目を伸ばすといった、通塾目的がはっきりしている生徒
②忙しい生徒
まとめ
最後までお付き合いいただきありがとうございます。
さて、今回のブログは「集団授業と個別指導のメリット・デメリット」を紹介してました。
特に、自分はどのタイプの塾がいいのかの一助となれば幸いです。
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それではまた次回、お会いいたしましょう。