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自称進学校の闇を暴く!当てはまったら注意!あなたの学校は大丈夫?

こんにちは!

JR米子駅から自転車で3分

大学受験予備校の武田塾米子校です!

 

いきなりですが自称進学校というフレーズをしばしば耳にすることはありますが、どのようなイメージをお持ちですか?

聞き馴染みがない方は進学校とつくだけあってそこそこ優秀な感じ?

と思うかもしれませんが、各地域には必ずと言っていいほど存在する「自称進学校」は色々な闇や噂があります

今日はこのブログの執筆者である私が「自称進学校」出身ということもあり、自称進学校の闇を暴いていこうと思います!

 

 

そもそも自称進学校って?

そもそも自称進学校とはどのような学校なのかを簡単にご説明します。
(なにかの規定等があるわけではないのですが、一般的に言われているものを紹介します)

 

➀偏差値は60~65ほど

②勉強面でのルールや独自の勉強方法に厳しい

③国公立大学を受験させたがる

④学校生活での校則やルールに厳しい

 

などなどです。
(挙げだすときりがないほど他の特徴もあるのが実際です)

このように簡潔にまとめると、少し厳しそうだけど勉強に熱心な学校のように思う方もおられるかもしれませんが、実際のヤバさをこれから深堀していこうと思います。

 

勉強編

➀偏差値は60~65ほど

自称進学校の偏差値は60~65ほどであり、高校入学段階ではある程度高校受験を頑張った部類の生徒が多くを占めます。

その理由としては、中の上レベルの自称進学校の偏差値や後にご紹介する国公立大学の合格実績に目を引かれる生徒が多数いることなどが挙げられます。

しかし、中にはこの偏差値以上の実力を持つ生徒もいますが周りのレベルが中の上であることがゆえに伸び悩んでしまう生徒が存在するのが現実です。

 

②勉強面でのルールや独自の勉強方法に厳しい

自称進学校では勉強のルールが厳しいという特徴があります。

 

授業態度に厳しい

自称進学校では授業態度に厳しい先生が多いということをよく耳にしますし、私の母校でも実際そうでした。

授業中に他の範囲を参考書で進めていたり、その範囲に自信があり課題を進めていたりすると、「授業に集中しろ」「関係ないものはしまえ」と執拗に注意してくる先生が多く、とても嫌でした。

実際生徒一人一人の学力はバラバラですし、その単元をどれだけ理解できているのかも人それぞれです。

しかし自称進学校では賢い人でも、勉強が苦手な人に合わされた進度での授業に参加させられ、挙句の果てには理解しきっていて無駄とも取れる授業を真面目に聞き続けなければならない状況がしばしばあります。

勉強が苦手な子には教師が別で対応すればいいものを、謎の集団主義によって進度がゆっくりなのが特徴です。

 

自分独自の勉強方法に否定的

自称進学校は学校の勉強が受験のすべてと言わんばかりに学校の授業やカリキュラムを尊重している傾向があります。

確かに学校の授業は科目の単元ごとの理解に助かるものだとは思いますが、授業以外の自学自習の時間が勉強に置いて何より大事です。

いくら授業を聞いていても復習を自分でしない限り理解できたとは言えません。

そのため、塾での課題や参考書などに手を出そうとすると自称進学校は否定的な考えを押し付けます

1限より早い時間から小テストを実施したり、7,8限まで授業を入れたり、莫大な量の課題を出したりすることで生徒自身のやるべき自習時間が削られてしまうこともあるそうです。

 

③国公立大学を受験させたがる

この特徴はまさに私の出身校でもよくよく当てはまりました。

自称進学校では➀でも説明した通り、学校としての強みをアピールするため、受験生の目を引くために国公立大学の合格実績に力を当てています

 

私の友人も確固たる志望理由があり私立大学に進学したいと考えていたのですが担任の教師から

「落ちた際のリスクを加味して国公立大学を受けるべきだ」

「国公立大学でも同じような学科はあるし、その方が経済的にもいいのではないか」

と説得されていました。

 

それは果たして生徒の意思を組んだ志望校選びと言えるのでしょうか。

大学は国公立だからよい、私立はダメだという考えは100%間違っていますし、大事なのは大学の形態よりも、大学でやりたいことをする為に受験生として何をするか、ではないでしょうか。

 

その他の闇

難関大学受験のサポートが不十分なことが多い

自称進学校はその偏差値がゆえに中堅国公立大への合格実績は豊富な一方、難関国公立大や医学部進学の教育やサポートの経験が進学校と比べるととても浅いです。

私は国公立大学医学部医学科に進学したのですが、高3の時に面接試験の練習をしていました。

医学部の面接形式や内容は大学によって様々なのですが、そのことを教師の方々は理解されておらず、実際受験してみると全然違う内容でした。

 

学校生活編

④学校生活での校則やルールに厳しい

自称進学校では規律をおもんばかるせいなのか意味の分からない校則やルールといった「ブラック校則」が多数存在することで有名です。

例えば、髪の色の登録届を提出したり、髪の長さや髪形を制限したり、服装や化粧に制限をかけたり、形態の持ち込みや使用を禁止したりなどなどです。

 

実際私の出身校でも男子のツーブロックは暗黙のルールで禁止とされていました。
(私は反骨精神満載で思いっきりツーブロックにすると案の定教師から注意を受けました。まあ、結果的には無理やり通したのですが、、笑)

 

最後に

決して自称進学校が100%悪いという事ではありません。

自称進学校では文武両道を掲げる高校も多く、そのスタイルなどは素晴らしいと思います。

ただし、上記のように受験生を思いやりすぎるが故の妨げになることも多いのが事実です。

そうしたことも頭に入れつつ、それでも受験勉強で一番大事なのは何が自分に足りていないかを自分で考え、自分で行動することということを忘れないようにしましょう!

 

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