こんにちは！JR米子駅から徒歩7分
大学受験予備校・個別指導塾の
武田塾米子校です！
受験の天王山と言われる夏はもうすぐです。
もう既に塾や予備校に入っている生徒がほとんどだと思います（入っていない生徒は黄信号）。
夏休み明けの模試やテストで、実力を発揮できそうですか？
「本当のこの塾/予備校で合格できるのだろうか」と転塾を考える生徒さんもいるかもしれませんね。
武田塾米子校でも、転塾を考えている方からの相談がこの時期は多いです。
ただ、教育者としての本音を伝えると、頼ってくれるのは嬉しいのですが、安易な転塾は実は勧めていません。
実際に「今いる塾で頑張ったほうがいいよ」と伝えたことも何度もあります笑。
そこで今回は、転塾しても失敗する可能性が高い生徒さんの特長を3つお伝えします！
「本当に今の塾/予備校で大丈夫かな…」。
と悩んでいる生徒さんや保護者さんは、是非参考にしてください！
失敗する転塾①全てを塾のせいにしている
”ドキリ”とした生徒さん、保護者様もいるかもしれないですね。
「塾に入ったから合格」ではない
特に”これまであまり勉強をしてきたことがない”生徒さんに多く当てはまるケースです！
安心感を感じてはダメ
「塾に入ったからもう安心」と、せっかく塾に入ったのに勉強を頑張らない生徒って結構います。
気持ちはわかります笑
授業を受けただけでは成績は上がらない
ただ、学校の授業だけで成績が上がるなら、定期テストの点数は皆同じはずですよね？
結局最後は、厳しいかもしれませんが生徒自身がどれだけ勉強するかにかかっています。
予習/復習/宿題を他の生徒よりどれだけやるか
予習では、現段階でわからないところをハッキリさせる
↓
授業では、予習段階でわからなかった点を解決し、先生の説明する補足事項等をメモする
↓
復習では、授業で習ったことを暗記し”できる”ようにする
このサイクルを徹底的に回してみてください！
初回のオリエンテーションで言われたことをやっているかどうか
恐らくどの授業でも、最初に先生から
・勉強のやり方
・いつまでに何をどのレベルまでやればいいのか
について説明を受けているはずです。
成績が上がらない生徒の特長
なかなか成績が上がらない生徒の特長の1つは
言われたことをやっていない
です！
我流の勉強法はNG
せっかく先生が正しい勉強のやり方を教えてくれているのに、それを実行しないのはもったいないですよね。
ネットの情報を鵜呑みにする前に
どこの誰が書いたかわからないネットの情報を頼る前に、目の前の先生に頼りまくりましょう！
まずは塾/予備校の先生に相談しよう
もしも先生に言われたことを忘れてしまったのであれば、今からでも遅くありません。
先生に聞きに行きましょう！
相談しにくい気持ちはわかるけれど
「なんて言われたか忘れてしまった」。
「今からやっても間に合うのかな…」。
「怒られたらどうしよう…」。
と心配になる生徒さんもいますよね。
気持ちはわかります笑。
先生は頼られたら嬉しい！
「心を入れ替えて頑張ります。大変失礼だと思うのですが、初回の授業でおっしゃった勉強のやり方をもう一度教えてください」。
こう言われて嫌な気持ちになる先生はいません！
今のアナタの現状に合わせて、最適なアドバイスをくれるはずです。
何を相談すべきか
今の学力（模試の結果等）をまず伝えたうえで
①何を
②いつまでに
③どのように
勉強すればいいかを伝えましょう。
失敗する転塾②塾の戦略を理解していない
ここからは、ちゃんと勉強しているけれど転塾を考えている生徒さん向けのお話です。
塾によって戦略が違う
塾や予備校によって、合格させるためのカリキュラム、戦略は違います。
まずはそのカリキュラムがどういう意図で組まれているかを先生に確認しましょう。
ちなみに、塾が集団か個別かによって大まかな戦略が変わってくるので、以下説明します。
集団授業塾の場合
自分のレベルにあった、もしくは志望校レベルの授業を1年間通して受けます。
4月から2月末まで徐々に成績が上がるように組まれているため、授業のレベルが合っていればそのまま続けることをオススメします。
映像授業塾の場合
映像を観てどんどん先取りで授業を受けます。
基本的に秋～冬は過去問演習に入るところが多いです。
その時期にもかかわらず授業が多すぎる場合は注意が必要です。
個別指導塾の場合
生徒個人によってカリキュラムが違います。
ただ、そのカリキュラムを誰が作っているのか（社員が作っているのか、アルバイト講師が作っているのか）は確認しましょう。
途中で辞めて途中から参加するリスク
ここからは、それぞれの塾に転塾する際の注意点をお伝えします。
集団授業塾に転塾するリスク
年間のカリキュラムでは、基礎段階は4月～6月に終えているところがほとんど。
そのため基礎に不安のある生徒さんは途中から入塾してもついていけない可能性があります。
映像授業塾に転塾するリスク
こちらも同様に、基礎に不安がある生徒さんは基礎レベルの講座も追加で受講する必要があるため、自学自習の時間が取れない可能性があります。
個別指導塾に転塾するリスク
生徒にあわせて指導してくれますが
・何を
・いつまでに
・どのように
という年間カリキュラムが存在していないところもあるようです。
地域によっては、関西や首都圏の有名大学に合格させるようなノウハウに乏しいです。
まだ頑張れるかどうかを確認
上記を踏まえて、転塾は慎重に決断しましょう。
転塾の前にやってほしいことを説明します。
そもそもどういうカリキュラムか理解していますか？
あなたが今いる塾や予備校には、先生たちが真剣に考えたカリキュラムがあるはずです。
今一度年間計画表を確認してみてください。
これも先生達に相談しよう
「どんなスケジュールか入塾のときに説明されたけど忘れちゃったな」。
という生徒さんもいると思います。
ぜひそれも先生達に聞いてみてください。
せっかく今まで続けたならば
これまでちゃんと勉強してきたのであれば、最後まで頑張る方が合格する可能性は高いかもしれませんよ。
「こんなはずじゃなかった」と転塾してから後悔する前に、今の塾がどうやって合格させてくれるのかを確認してみましょう。
失敗する転塾③塾/予備校評論家になっている
塾・予備校評論家になっている生徒、意外と多いんです。
要注意です！
隣の芝生は青く見える
「自分はここで本当にいいんだろうか…」。
という不安から、塾や予備校や教材を調べまくっていませんか？
厳しいことを言うようですが、その時間、無駄ですよ。
校舎長の失敗談
私は受験生のとき、塾/予備校マニアではありませんが、教材マニアの状態でした。
家には未使用の英単語帳が5冊。
結果として、英語が足を引っ張り第一志望校には不合格になってしまいました。
気持ちはわかる
だから、塾/予備校マニアになってしまう生徒さんの気持ちもわかります。
もっといいところ、合格に近づける教室や教材があるのではないか、と思っちゃうんですよね…。
納得したなら最後まで貫くべし
ただ、その塾/予備校に入学したということは、一度はその塾/予備校のシステムに納得したから入ったんですよね？
であれば、あとはやるだけです。
塾マニア/教材マニアはまず受からない
繰り返しますが、塾や予備校、教材について調べている時間はこの世で一番無駄な時間です。
目の前のやるべきことに取組みましょう。
その調べている時間、成績上がってますか？
塾や予備校の情報を調べているときは気持ちいいんですよね。
周りよりも情報を知って、有利に立った気持ちになるのもわかります。
でも、冷静になってください。
その調べている間、学力は上がっていないんですよ。
受験で一番無駄な時間
このブログを見ている塾/予備校/教材マニアになっている生徒さんのため、心を鬼にします。
その時間、この世で一番無駄な時間です。
勉強しなければ成績は上がらないんです。
信頼できる先生に相談を
基本的には今やるべきことをやるだけです。
もしも不安であれば、今通っている塾/予備校の先生に相談してください。
【転塾を考えている方へ】転塾は勧めません【最後に】
ここまで、転塾が失敗するかもしれない可能性を3つ挙げてきました。
1つでも当てはまったのであれば、転塾は思いとどまった方がいいかもしれません。
それでも転塾を迷っているのであれば、武田塾米子校にご連絡ください。
現状の学力等をヒアリングさせていただき、本当に転塾した方がいいのかどうか、客観的にお伝えします。
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