こんにちは!JR米子駅から徒歩7分
大学受験予備校・個別指導塾の
武田塾米子校です!
今回のブログでは、模試の大まかな復習方法について紹介したいと思います!
教科別の模試の復習方法については、別のブログで紹介しているのでそちらをご覧ください。
模試を受けっぱなしになっていませんか?
または、自己採点だけで終わっていませんか?
模試の分析は、今後の勉強に最大級に役に立つものになります!
他にも
・模試の見方や分析はしたいけど、やり方がわからない。
・分析って何?どうやったらいいの?
という疑問を「模試とはいったい何なのか」というところから解説して、解決します!
模試とってそもそも何?模試を受ける目的って何?
模試って何?
そもそも模試とは、模擬試験のことを指し、事前に試験の前に受験者の能力を測る目的で行われるテストのことを言います。
模試も色々で、マーク試験の模試や記述の模試、また対象としている人が違う模試などがあります。
それらは大きく、記述模試、共通テスト模試、大学別模試に分けられています。
一般に現役生や浪人生がよく受ける模試は、河合全統模試、進研模試、駿台模試などがあります。
1年に、平均でも10回ぐらいは受けるのではないでしょうか?
では、模試を受ける目的って知っていますか?
模試を受ける目的とは?
模試を受ける目的は今の自分の実力を知ることと本番のテスト形式に慣れるためです。
今まで取り組んできた勉強がどれだけしっかり身に付いていて、
使えることができているのかを確かめることできます。
模試は、それらを確認するためにも使用されています。
模試を受けることによって何がわかるの?
模試を受けることによって、以下の3点が分かります。
自分自身の現在の学力を知れる
自分の得意な科目や分野、苦手な科目や分野がハッキリと結果が出ます。
今現在の自分に何が足りていないのかを知るチャンスになります。
同じ受験生の中での現在地点、立ち位置を知れる
模試を受けた受験生全体の中の順位や偏差値が分かります。
そのため、志望校の募集人数と照らし合わせることによって、自身がその募集人数圏内なのかを確認することもできます。
志望校への指標となる
模試は、志望校の合格判定がでます。そのため、志望校選びの参考にできます。
A判定であれば、合格可能性80%以上、E判定では合格20%未満になっていて、どのくらい合格できる可能性があるかを知ることができます。
ここまでで、模試とはいったい何なのか、模試の目的や何を知れるのかが分かったと思います。
模試の確認すべき点
模試は偏差値じゃない!得点だ!
模試の合格目標ラインは、偏差値であらわされています。
模試結果をみて、合格目標ラインの偏差値と自身の偏差値を見比べて差が5だったとしましょう。
そのとき、多くの人はあと偏差値を5上げればいいと考えます。
では偏差値を5上げるのにどれくらいの得点を取ればいいか知っていますか?
模試の復習では「標準偏差の10分の1の点が偏差値を1変化させる」ものであると思ってください。
例えば英語の標準偏差が32.4であれば、約3点取れば、偏差値が1あがることがわかります。
目標合格ラインまでに、あと15点取る必要があることがわかります。
受験において、具体的にすることがとっても大切です。
できる限り抽象的なもので比較するのではなく具体的な数字とデータで自分と向き合いましょう。
合格目標ラインとの差を正確に把握してこそ、より具体的に勉強計画をすることができます。
模試で絶対に確認すべき点
全国成績には注意!
模試は種類によっては、全国すべての受験者や高校生が受験しているわけではありません。
受験者の層によって、自身の偏差値や成績が上下することは普通です。
進学校の生徒や浪人生が多い場合や、逆に少ない場合もあります。
進学校の生徒や浪人生が少ない場合は、全体の受験者のレベルが下がるため、成績が高くなる傾向があります。
逆の場合では、成績が低くなる傾向があります。
このことから、全国成績の母数を必ずチェックし、どこの模試を受けているのかを必ず把握してください。
苦手の把握
一番確認すべきところは、教科別成績と分野・設問別成績です。
この2つは他の結果より詳しく見ていかなければいけません。
この2つを分析することによって苦手分野や苦手な問題を愚弟的に把握することに繋がります。
模試の分析方法レクチャー
分析においては、できていることと出来ていないことを明確にして線引きすることが大事です。
現状の立ち位置をより具体的にすることも大切です。
苦手な範囲や問題を正確に把握をし、客観的に自身の学力と立ち位置を知りましょう。
設問別の分析と設問別の得点率バランス
自分の得点と平均的との差を比べる
教科ごとに、尚且つ分野・設問範囲ごとに模試は平均点が記載されています。
まずは平均点と自分の点を比べてみてください。
この際、学校内平均点があればこれには注意しなければなりません。
教科によっては、学校によって進捗の差があります。
そのため、模試の出題問題によっては、どうしても解けない問題もあると思います。
結果、全国平均点と差が大きくついてしまいます。
しかし、学校内平均点は同じ授業・カリキュラムで学習している集団内であるため、
学校内平均点と比べて差が大きければ要注意ということがわかるんです。
得点率バランスで視覚化する
問題の配点は、それぞれ異なっています。
得点バランスは、得点率で計算し直し、設問ごとの比較を視覚化しています。
得点率で比べることができるので、苦手や得意な分野の差がより明確に分かるということです。
ケアレスミスや解けた問題を含めて偏差値を出す
ケアレスミスは命取りです。
また、時間の問題もあります。
これらがどれだけ重要なのかもしっかり視覚化してください。
実際にとれた得点にどれだけ積み重なるのかを確認してこそ、ケアレスミスや時間配分の重みを実感できます。
ケアレスミスや時間があれば解けた問題の得点を出しましょう。
その後、それを偏差値に変換してみてください。
すると、かなり上がる人もいるのではないでしょうか。
または、合格目標ラインを上回る人もいると思います。
これが、入試本番で泣きを見る1点に繋がるのです。
【模試の復習法】模試の分析を最大限活用して役に立てよう【まとめ】
模試の成績は、偏差値だけでなく得点でも把握すること、平均値をうまく利用して苦手分野の把握に努めることをしてみてください。
模試の復習の仕方は別のブログにありますのでぜひ読んでみてください。
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