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【4月1日までに見て】絶対にやってはいけない勉強法4選!

やっちゃいけない

共通テストも終わり、実は入試まであと1年もないことを考えると焦りますよね。

そしてせっかく勉強するなら、間違えた方法で勉強を進めたくないですよね。

 

そこで今回は、主に高校2年生(そして浪人をする予定の高校3年生)に向けて、絶対にやってはいけない勉強法を4つ紹介します。

 

このブログを最後まで読むことで、やってはいけない勉強方法がわかるだけではなく、正しい勉強法を身に付けて周りの受験生と差をつけることが出来ますよ!

 

 

①平行して勉強する科目を増やしすぎる

①平行して勉強する科目を増やしすぎる

まずは科目を絞って勉強することがオススメです。

英語数学に絞りましょう。

 

全科目の勉強を始めるデメリット

受験に必要だからという理由で、いきなり全科目の勉強を始める生徒さんが多いです。

もちろん気持ちはわかります。

ただ、部活などで勉強できる時間があまりないのに3~4教科に手を出してしますと、1つひとつの科目の勉強が雑になったり手薄になります。

その結果いつまでも科目が仕上がらず、成果が出ないというリスクにつながります。

 

科目数が多いほど迷う

くどいようですが、まずは英語・数学の2科目に絞ってみましょう。

さらに、英語と数学の中でも

・英語なら単語と文法に絞る

・数学であれば『数学Ⅰ・A基礎問題精講』に絞る

など、勉強することをシンプルにして、しっかり4月1日までに仕上げてください。

 

科目を追加するタイミング

1科目の目途が立ってから増やせば大丈夫です。

何度でも言いますが、全科目同時に勉強を始める必要性はありません

ちなみに、科目によって必要な時間が違うので、時間のかかる科目から先にやりましょう

 

②勉強のゴールを決めないまま勉強をする

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「できた」の基準をはっきりさせましょう。

 

単語の場合

例えば武田塾であれば、1日100単語を暗記します。

武田塾の単語の「できた」基準は、1語1訳2秒以内に答えることです。

この「できた」の基準は、私たち指導者側からすると非常に重要です。

 

生徒によって「できた」の基準が違う

生徒さんの中には、最初から全部の意味や派生語全部まで覚えないと「できた」ことにしない人がいます。

一方、ただ眺めているだけで「できた」と思い込んでしまう生徒さんもいます。

なので、私たちは生徒さんの「できた」を信用しません

生徒によってはその中身がバラバラだからです。

 

武田塾では、まずは単語の赤字の意味を2秒以内に言えることを目標とします。

それができた後、別の意味や派生語を覚えてもらいます。

 

数学の場合

①答えを覚えただけ

②解答を丸写ししただけ

③問題文を一切読んでいない

この3つは、数学の勉強で絶対にやってはいけないベスト3です。

 

数学の勉強法のゴール

数学のゴールは、初見で解ける解き方を身に付けることです。

 

初見で解ける力を身に付けるには

問題文から情報を収集

式を作る

解答は記述までする

できた

このプロセスが大切です。

 

計画の立て方について

4月1日までに、どの参考書が・どの範囲で仕上がればいいのか1日単位・週単位で確認してから勉強してください。

それをやるのに、まずは1問解くことに対して何分かかるのかを測ってみてください。

すると、大体1日の勉強時間が〇時間だから□門できる1週間で△門できる、というように予測を立てることが出来ます。

 

③最初にやる参考書の選択ミス

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自分の勘や先輩のオススメ、学校採用などに頼ると、参考書の選択ミスが起こりやすくなります

こんなに単純に決めてはいけません!

 

先輩のおすすめ参考書を信じてはいけない

合格した人の参考書を参考にすると、選び方を間違える可能性が高いです。

なぜならば、合格者のオススメ参考書は、受験の直前期に使っていた可能性が高いからです。

今から勉強を始めようとする人がその参考書を使ってしまうと、なかなか成績は上がりません。

今の自分のレベルにあった参考書選びが大切です。

 

自分のレベルにあった参考書がベスト

高校の授業を理解できない生徒さんが、受験レベルの参考書を使っても、前提知識がかけている場合があります。

説明の詳しい講義系の参考書から入るべき人もいれば、問題集から入っても大丈夫な人がいます。

 

自分の知識がどこから抜けているかを知る

例えば、武田塾でおすすめしている『数学Ⅰ・A基礎問題精講』を読みこなすためには、教科書内容の理解が必要になってきます。

もしも教科書内容の知識が足りない場合『やさしい高校数学』シリーズや『入門問題精講シリーズ』をやる必要がありますが、この2つを読みこなすためには中学生レベルの知識が必要になってきます。

 

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④復習をしない

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復習に重要性に気づくことが、大学受験勉強の本当の始まりです

どうして復習が大事かというと、今勉強しているまさにその知識が入試本番で必要だからです!

今勉強していることは、今「だけ」できていても意味がありません。

入試本番でできるようになっていなくちゃいけないですよね。

 

忘れることを前提に計画を立てる

2月中旬~後半に勉強した内容を、4月1日まで覚えていなければ、1年後の入試本番まで覚えていれるわけがありませんよね。

人は忘れるのが当たり前です。

なので、忘れる前提で勉強をしなければなりません

どういうことかというと、復習する時間も計画に組み込みましょう。

 

早く先に進みたい方へ

このブログを読んでくれている高校2年生の中には、もっと先に進みたいという人も多いと思います。

その気持ちは痛いほどわかります。

ただ、ちょっと考えてみてください。

 

勉強のやる気をなくすとき

勉強のやる気をなくす瞬間って、何が1番大きいと思いますか?

私が思うに、それは復習をしなかったため、前にやった参考書の知識を忘れてしまったときです。

 

勉強のやる気が出るとき

反対に、やる気が上がる瞬間というのは、開いた参考書が一瞬で全問正解できるときだと思います。

そんなとききっと「俺/私は頭がよくなっている!」と実感ができるはずです。

余裕で全問正解できる問題集を1冊作るだけでも自信に繋がります

そのためには復習が必須です。

基礎の参考書は4月1日までに「完璧」に仕上げて、春以降の土台を作れるように勉強をしてください!

 

絶対にやってはいけない勉強法まとめ

ここまで、4月1日までにやってはいけない勉強を紹介してきました。

①平行して勉強する科目を増やしすぎる

②勉強のゴールを決めないまま勉強する

③最初にやる参考書の選択ミス

④復習をしない

以上の4つの避けたいポイントを把握して、効率的に勉強を進めましょう!

焦らずに正しい勉強法で、基礎の土台部分を作っていきましょうね。

 

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