こんにちは!JR米子駅から徒歩7分。
大学受験予備校・個別指導塾の
武田塾米子校です!!
受験生のみなさん、受験期真っただ中ですが、体調を崩されたりしておられませんか?
体調が崩れていると戦いになりませんからね!
ホテルに宿泊されている方も、規則正しい生活をして体調管理だけは整えておきましょう。
さて、今回のブログは「入試まであと20日でできる鳥取大学医学部攻略」です。
2月5日に出願締め切りが来ます。
出願締め切りは2次試験20日前になります。
過去問を解くだけが2次試験対策ではありません!
あと20日、逆転を狙っておられる方も、逃げ切りを目論んでおられる方、来年鳥取大学を受験しようと考えておられる方も是非ご覧になってください!
今回は「数学編」です!
鳥取大学医学部数学の過去問分析
鳥取大学医学部数学の特徴
鳥大数学の特徴は次の通り
①大問4つで構成され、制限時間は120分
②1題は必ず差がつきやすい医学部専用の問題が出される
③大問4つのうち、2・3問は数学Ⅲ、あとはベクトル・数列など
④難易度は医学部受験としては基礎~標準的
鳥取大学の数学は【解答用紙】は大問1題につきB4用紙が1枚です。
ちなみにB4用紙は表面と裏面の半分が解答用紙として使えますので
過去問を解くときは真っ新なB4用紙を用意して図の書き方やスペースの取り方などを確認しておきましょう!
こちらのサイトには、なんと嬉しいことに解答用紙がPDF形式で公表されています!↓
鳥取大学医学部数学の出題範囲
ここ数年の出題範囲は次の通りです。
令和2年入試
[1]数学B ベクトル
[2]数学Ⅲ 微分
[3]数学Ⅲ 微分・積分
[4]数学Ⅲ 極限・微分
平成31年度入試
[1]数学A・B 図形、ベクトル
[2]数学Ⅲ 積分
[3]数学Ⅲ 極方程式・積分
[4]数学Ⅲ 微分・積分
平成30年度入試
[1]数学Ⅲ 複素数平面
[2]数学B ベクトル
[3]数学Ⅲ 微分・積分
[4]数学Ⅱ 積分
ここ数年は数学Ⅲが3題出題されています。
それ以前は数学Ⅲから2題、数学IAⅡBから2題という出題傾向でした。
また、こちらのブログで、実際に過去問を解いています!こちらもどうぞ↓
鳥取大学医学部数学の対策
あと20日、最も効果のある勉強をすべきです。
まず、対策として以下の2点は必ずしておきましょう。
対策① 過去問を3年分解いてみる
対策② 問題集で苦手分野を克服する
まず、過去問をやったことがない方は傾向をつかむためにも、解答用紙を用意して、実際に解いてみましょう。
このとき、過去問だからといってガツガツ復習する必要はありません。
あくまでも傾向をつかむためだと考えてください。
問題集で苦手分野を克服
鳥取大学の数学は基礎~標準的な問題です。
難問を取りに行くよりも
「取れる問題で取りこぼさないようにする」
事の方が大事です。
また、過去問を見てみると
「あれ?この問題と似た問題を解いたな…」
と思うことが多々あります。
実は鳥大の入試問題は奇抜な問題があまり出ないので、しっかりと参考書を演習しておけば【めっちゃ似た問題】に出会う可能性が高いのです。
昨年もベクトルの問題で、以下に紹介する参考書とほぼ同様の問題が出ました。
と、いうことで鳥大医学部を受ける際にぜひやっておいていただきたい、オススメの参考書を紹介しておきます。
『国公立標準問題集 CanPass 数学』
国公立大学の過去問を抜粋した参考書です。
解答解説が別冊になっているので、解説は読みやすく詳しいです。
下の動画でも紹介されていますが、問題のアプローチの仕方を学ぶのには最適だと思います。
【補足】
数学IAⅡB 全119題
全てやっていくと1題30分で60時間かかります。
一日に数学IAⅡBに3時間もかけることは難しいので、優先して【図形と方程式・確率・ベクトル・数列】の分野をやっていくとよいでしょう。
この4分野なら44題で済みますので、1日2~3題やっていけばよい計算になります。
数学Ⅲ 全60題
数学Ⅲのウエイトが大きいので、全てやってほしいところではありますが、時間が無ければ難しい★3を飛ばして演習をしても可。
ちなみに、★3を飛ばすと全50題です。
決して少なくはないですが、数Ⅲに一日1時間~1時間半かければ大丈夫な分量ですね。
鳥取大学医学部数学の答案作成について
ここからは記述問題の答案作成について紹介します。
答案作成のコツ①図や表を目立たせる
答案を書く際には【図やグラフ、表を書く】こと。
図やグラフを書いてみることで「気づき」が得られ、問題を解くヒントがみつかることもあります。
さらに「自分は問題を視覚的にも捉えるてます」という、自分は数学を理解してますアピールがより効果的に行なえます。
採点者も図や表があると採点がしやすいです。
必ず図や表は持ちいるべきでしょう!
答案作成のコツ②日本語で説明をする
日本語による説明なしの答案は大幅に減点される恐れがあります。
答案に論理の抜けがあると、採点官は点を与えてくれませんので、数式の他に日本語で論理的繋がりを分かりやすく示すことは、とても重要です。
記述式数学では、日本語での説明は必要以上に丁寧にやってください。
特に紹介した参考書のcanpassは解答解説がよいので是非一度真似して書いてみることをオススメします。
どうしても記述が書けない!という人は「解答の根拠(公式の紹介)→立式→計算→締め」というセットを意識することが大事だと思います。
答案作成のコツ③実験をしてみる
解法が思いつかないときに、簡単な数値を代入したり、極端な例を考えてみることを「実験する」と言います。
具体的には、数列の問題ではわからなかった時の最終手段として「数学的帰納法」があります。
自分である程度書き出してみて、規則性を見つけ出して帰納法で証明してしまえば、満点とはいわずとも部分点は必ずくれます。
数列や確率、整数問題などはわからなければ「実験」をしてみましょう。
また、日ごろ問題演習をするときも、実験をする癖をつけておくことは大事なことです。
そういった作業が数学力につながります。
答案作成のコツ④消すな!残しておけ!
前述しましたが、鳥大は解答用紙がB4サイズ。
裏面も半分は解答用紙として使えます。
解答は表面でしっかりとまとめて、裏面に【どのような思考で解答を作成したか】を書くというのも一つの手です。
コツ③で紹介した実験をする際に、メモみたいな走り書きしたものも裏面に残しておくと、実はこのメモのような部分で加点される可能性ありです。
採点者はこちらの【考え方】を重視します。
場合によっては回収された用紙の端っこに書いたものでも、加点対象にしてくれることもあります。
決してその加点が大きいとは考えにくいですが、1点・2点をもぎ取る泥臭さは必要だと思いますよ。
最後に
鳥大を受験される方!
ここまでやってきたことを信じて頑張ってください!
まだ20日あります。
この20日の勉強の仕方で結果は違ってくると思います!
みなさんのご検討をお祈りいたします!!
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