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【参考書紹介】化学のおすすめ参考書・問題集5冊をレベル別に紹介!

こんにちは、JR米子駅より徒歩7分。

大学受験予備校・個別指導塾の

武田塾米子校です!

 

今回は化学の問題集を紹介させていただきます。

武田塾では参考書を大きく2つに分けています。

問題演習をする「問題集」系の参考書と、わからないときに見る「講義系」の参考書です。

 

今回は問題演習をする「問題集」系の参考書を5冊(+1冊)を紹介させていただきます!

 

生物や物理の参考書についてはこちらをご覧ください↓↓

化学のおすすめ参考書⓪図説・資料集【講義系】

化学図録

 

化学のおすすめ参考書 図説・資料集の説明

え?いきなりそれ?と思われた方もおられると思いますが、私の中ではこれは外せません。

今回は問題集の紹介ですが、図説・資料集は問題集を解くうえでマストだと思っています。

 

化学では沈殿、溶液の色が出てくるのでその確認に使いたいですし、実験操作も詳しくのっています

そのため、必ず手元に置いて化学の勉強をしてほしいです。

理解が倍になること間違いなし

教科書には確実にのっていないような情報もたまにのっていますが、オプションとして覚えておくのが良いでしょう。

 

なんにせよ化学の資料集は色とりどりで楽しい!

暇になった時に読んでおくのもあり。

とりあえず一番最初に紹介をさせていただきたいです。

 

化学のおすすめ参考書①『入門問題精講』

化学の入門問題基礎精講

 

化学のおすすめ参考書『入門問題精講』の説明

化学の入門書としては問題量、問題の質ともに文句はないのではないでしょうか?

「●●問題精講」のシリーズは基本的な解説がしっかりしているので、非常に使い勝手がよいです。

高校1~2年生のテスト対策として用いてもらってもよいレベルですね。

 

問題数は全部で142問と、量としては決して多くはありません

その分解説を熟読するのを忘れないようにしたいです。

語呂合わせでおぼえるものもあるので、ぜひ参考にしてほしいです。

 

化学のおすすめ参考書『入門問題精講』の内容

レベル 定期テスト対策レベル

解説の詳しさ  詳しい(図が多く読みやすい)

分量  全142問   

1問あたりの目安 5分~10分ほど

期間 1ヶ月あれば完成

 

化学のおすすめ参考書『入門問題精講』の動画

 

化学のおすすめ参考書②『基礎問題精講』

化学の基礎問題精講

 

化学のおすすめ参考書『基礎問題精講』の説明

先ほどの『入門問題精講』の一つ上のレベルの問題集です。

『入門問題精講』と最も違うのは計算問題が増えいてるところですね。

 

このレベルがさらさらとできるようになると、鳥取大学や島根大学の問題にまともにぶつかっていけるようになります。

『入門問題精講』と同様、解説が詳しい作りになっているので、解説の熟読を忘れずに解いてきましょう。

 

なお、収録されている問題は必修基礎問と実戦基礎問の2種類ありますが、あまり気にせずに解き進めていってください。

知識の穴を埋めるという意味でもどちらのレベルも取り組み、一冊を完璧に仕上げましょう。

 

化学のおすすめ参考書『基礎問題精講』の内容

レベル 地方国公立大学レベル・共通テストレベル

解説の詳しさ  詳しい

分量 必修基礎問67題 実戦基礎問44題 演習問題3題

1問あたり 10~15分

期間 一日4問ずつ解けば復習を含めても2か月で完成

 

化学のおすすめ参考書『基礎問題精講』の動画

 

化学のおすすめ参考書③『標準問題精講』

化学の標準問題基礎精講

 

化学のおすすめ参考書『標準問題精講』の説明

名前を見ればお分かりでしょうが『●●問題精講』シリーズです。

標準と名はついていますが、中身は全然標準ではないです

入門、基礎と大きく違うのは解答・解説が別冊になっています。それゆえ問題が難しくなっても安定の解説の詳しさ。

難関大を目指している方は「基礎問題精講」→「標準問題精講」の流れでばっちりではないでしょうか?

 

あえて1つ文句をつけるとすると環状エステルの問題が1つ欲しかった…と思います。

なんにせよ非常に洗練された参考書です。

ちなみにこのブログを書いている筆者は、三訂版・四訂版・五訂版と20年以上にわたりお世話になっています笑

 

化学のおすすめ参考書『標準問題精講』の内容

レベル  難関大レベル

解説の詳しさ とても詳しい

分量  101問

1問あたり 15~20分

期間  1日2,3問ずつ解けば3か月くらいで完成

 

化学のおすすめ参考書『標準問題精講』の動画

 

化学のおすすめ参考書④『化学重要問題集』

化学重要問題集

 

化学のおすすめ参考書『化学重要問題集』の説明

受験生なら誰でも知っているでしょう。いわゆる「重問」です。

毎年少しずつ内容が変わっていってますが、本当にわずかです。

よく受験生が言うことが「B問がムズイ」

問題の構成は大きく分けてA問題とB問題の2種類です。

AとBのレベル差がかなりあります。

難関大志望の方はB問題もやっておくべきですが、そうでない方はA問題とB問題少々くらいで十分だと思います。

 

●●問題精講シリーズと違うのはこれでもかと詰め込んだ分量の多さ

ちなみに手元にある2020年度版は全267題ありますので、1冊解き終わるのに結構な時間がかかるのではないでしょうか?

 

解説はさほど丁寧ではないように感じます。

質問できる環境があればおススメできる問題集です。

 

化学のおすすめ参考書『化学重要問題集』の内容

レベル  A問題 共通テストレベル B問題 難関大レベル

解説の詳しさ あまり詳しくない

分量   A問題 165題  B問題 89題  総合問題 13題

1問あたり A問題 5~10分  B問題15~20分  

期間   A問題だけなら2か月くらい、A問題もB問題もすると4ヶ月くらいで完成

 

化学のおすすめ参考書⑤『化学の新演習』

化学の新演習

 

化学のおすすめ参考書『化学重要問題集』の説明

問題集のボスですね。

これは難しい。

講義系参考書の『化学の新研究』とセットでやっていくべき内容ですが、とにかく難しい。

化学を極めようと志している方はぜひどうぞ。

 

ただ、内容的に奇問ではありません。

高校化学を多少ばかり逸脱している気はしますが、化学の本質がわかります。

「時間さえあれば」非常に良い教材であると思います。

 

本音を言えば東大、京大、東工大、医学部を狙っていればやっておいた方が良いかと。

1問1問ズシリとくるので、精神的にキツイです。

問題量も331題とかなり多い。

 

でも私的には好きです

ただ、所見では間違えるところがかなり多いと思います。

なので「間違えたところノート」を作って、模試の前、試験の前にパッと見直せるようにしておくとよいですね。

 

化学のおすすめ参考書『化学重要問題集』の内容

レベル   東大・京大・東工大・医学部レベル

解説の詳しさ 高校の範囲を逸脱することもあるが、それなりに詳しい。

分量    331題 

1問あたり  20分以上

期間  すべてやると半年以上かかる。

 

化学のおすすめ参考書『化学重要問題集』の動画

 

化学のおすすめ問題集まとめ

参考書紹介第1弾いかがでしたでしょうか?

今回は定番中の定番と思われるものを紹介しておきました!

 

現在の自分のレベルがわからない、参考書他にはないの?などの質問がある方はぜひ受験相談で聞いていただいて構いません!

参考書大好き米子校の校舎長と、ぜひ語り合いましょう!

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