こんにちは！
武田塾横須賀中央校です。
久しぶりの連載シリーズです。題して「逆説の受験論」シリーズ！！
コンセプトは「通説をひっくり返す、驚きの受験論」です。
記念すべき第一回となる今回は、数学の勉強法についての逆説です！
数学は暗記科目？ これマジ？ 演習に対して暗記が貧弱すぎんだろ……
武田塾に来ている生徒さんで数学が苦手な人に理由を聞くと、「解き方が思いつかない」、「公式は覚えているのに解けない」という人の数が圧倒的に多いです。
分かっているはず……やったはず……なのに、解けない。
これは結構精神衛生上もよくないタイプのお悩みですよね……気になって夜も眠れない……
これを解決するのが「例題の暗記」だ！！
ここで大事なのは、公式を暗記するのではなく、例題を暗記することです。
とかく数学は公式を覚えてからの演習に目が行きがちですが、ここで「逆説」です。
～覚えるのは公式にあらず、解き方なり～
公式はその形を覚えていても全く意味はありません、使い方を覚えること、ここに意味があります。
コレを意識づけるために教科書や参考書の例題を暗記してみてください。
そしてその例題の解法が何も見ずに書けるようになったら、その公式を「覚えた」ことになります。まずは演習の手始めに類題や応用問題を解いて力をつけていくと良いでしょう。
ここで肝心な部分として、気を付けてほしいことは、例題を暗記するときにただ覚えるのではなく、理解しながら覚えることです、コレを心掛けてください。数学の問題を理解なしで暗記すると非常に大変です。解法の要点や考え方を暗記……もとい「理解」することが数学の勉強において最も重要な部分です。
まとめ：数学の基礎力は「暗記」にアリ！！
数学の基礎力は、例題の暗記をしてその類題を解くことで高めていくことが出来ると思います。
応用力は問題一問ごとに対してじっくり考えることで身につくと思います。
まずは、数学を暗記科目として捉えて頑張ってみてください！！
意外な方法ではありますが、これで成績を伸ばせるかも知れません！！
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