こんにちは!
武田塾横須賀中央校です。
前回、大学序列を紹介しましたが、ざっくりと日本にどんな大学があるのかイメージ出来ましたでしょうか?
https://www.takeda.tv/yokosukachuou/blog/post-276053/
今回は、大学入試の種類を紹介していきます。
大学入試方法は、毎年変わることがあり、ご自身の大学受験の時とは変わっていることもあるのでしょう。
お子さんにはどのような受験方法がいいのかなど考える/知れる機会になってくれるといいです。
日本にある大学の種類
日本には現在815校の大学が存在しています。
この815校の内訳は、国立大学(86校) 公立大学(103校) 私立大学(626校)といって運営元がそれぞれ異なります。
運営元が違うことで、学費や受験料、受験方法の種類などもそれぞれ異なってくるのです。
ここで簡単に、国立大学/公立大学/私立大学の説明をしますね。
国立大学と公立大学
国立大学は、名前に「国」が付いているように「国」が運営しています。 つまり、税金が主な資金源ということです。
文部科学省令によって学費の上限が定められています。
授業料の年額は70万円未満と、後ほど紹介する私立大学費と比較すると圧倒的に安くなっています。
また、運営が国であることから、学問内容(学部等)が国の施策に合わせた内容になっています。
公立大学は、運営元が都道府県や市区などの各種自治体が運営しています。
国立が国の運営で、公立は都道府県での運営ということですね。
こちらも、国立大学と同じように各都道府県・市区の税金での運営となっていることから、年間の学費が私立大学よりも安くなります。
学問内容は、国立大学と同じように地域の施策などに合わせた内容になります。
私立大学
私立大学は、日本で一番多い大学の種類になっています。 運営は個人(学校法人)や企業が行っています。
国立/公立大学と比較すると学費は圧倒的に高く、文系か理系かでも学費に差が見られます。
文系私立大学での4年間平均学費は約400万円、理系私立大学は約550万円となっており、国公立の倍はかかるとイメージして下さい。
ただ、学問内容は国公立より自由度が高くなっているので、学びたいことが国公立大学の学部ではない場合でも私立大学では学べるといったこともあるでしょう。
大学の違いが分かったところで、大学入試の種類を説明します。
志望する大学をどんな方法で受験することが出来るのか、現時点の成績でどのような受験方法が合っているのかなど想像しながら読んでみて下さい。
①一般選抜
一言で説明すると「学力勝負」の受験方法です。
次に紹介する総合型選抜、学校推薦型選抜は日々の定期テストの評定平均によって出願の可否が決定するなか、一般選抜は誰でも受験(出願)ができます。
例年冬にある試験で高得点を出せば、難関大学合格も夢じゃない!?が達成できる受験方法です。
言い方は悪いかもしれませんが、高校3年間遊びすぎて成績が悪い、でも早稲田大学に行きたい!東京大学に行きたい!などを叶えくれるかもしれないのです。
この一般選抜も、国公立大学と私立大学で日程や方法が異なります。
<国公立大学>
1次試験(共通テスト)+2次試験 例年1月の第3土日に行われる共通テストの成績と各大学の2次試験の結果で合否が決まります。
共通テストが終了したら、自己採点をし、共通テストリサーチで合否判定が出来ます。
共通テストの成績で志望する大学の2次試験に合格できるかの判定が出てきます。
この判定によって、最終的な志望校を決定するというかたちになります。
受験日程は、前期・中期・後期とあります。
ただ、中期や後期は大学によっては実施されないところもあるので志望する大学にどのくらい受験チャンスがあるのかを必ず確認して下さい。
国公立大学受験は1月の共通テストから始まり、合格発表は3月にかけて行われるので私立大学と比較すると長丁場になっています。
<私立大学>
私立大学の一般選抜には多種多様な方法があります。 一番多いのは、学部ごとに実施する入試です。
学部によって必要な受験教科がさまざまあり、2教科や3教科のみで受験できる学部もあります。
また、国公立大学のように、共通テスト受験も課しているところもあります。
国公立大学志望者が主に受験する共通テストですが、私立大学入試にも共通テスト利用方式があります。
学部によって3教科だけの受験があったりと、現地の大学の赴く必要がないので受験費用が抑えられたりとメリットがあります。
注意する点は、国公立志願者が私立滑り止めとして併願受験することがあり得点率が80%を越えることがあり、難関私立大学受験と共通テスト対策を並行して行う必要があります。
②学校推薦型
一般選抜が「学力勝負」であるならば、学校推薦型は「人物重視」の受験になります。
高校生活全体の評定平均によって出願の可否が決まることから、高校1、2年生での学校の成績が一定以上は必要になってきます。
さらに、出願する際には、学校長の推薦が必要になります。
この点が、次に紹介する総合型選抜との異なる点になります。
また、学校推薦型は、公募型と指定校推薦型の2種類あり、それぞれ合格倍率や高校によって推薦枠などが異なります。
受験までの流れは、各大学が指定する評定平均に達している生徒が学校長の推薦をもらいます。
その後、選抜方式である、書類審査や小論文、面接、学力試験を実施します。
専願と言い、合格した場合入学が辞退できない方式が多いので、推薦型での併願は原則難しいと考えて下さい。
志望大学が併願可能か不可能かを確認しましょう。
「人物重視」とは?
学校推薦型の入試を行う際は、志望理由だけではなく将来のキャリアデザインを言葉で伝える力が必要になります。(なんだか就活みたいですよね)
この大学に行きたい!それだけではなく、この大学で〇〇を学び、将来は〇〇をし、社会に貢献したいというビジョンをはっきりと持っている必要があります。
そういった想いを、志望理由や小論文、面接によって伝えなければいけないので準備に時間がかかります。
また、一般選抜の学力重視とは違い、正解な答えがないということから、志望校に合わせた個別の対策が必要になってくるのです。
選抜型は一般選抜よりも簡単?
一般選抜よりも簡単に合格できるというイメージがある推薦型ですが、入試改革が行われた2021年からは難易度が上がり、一般選抜合格者と同レベルの学力が求められるようになっています。
また、推薦型合格を目指す学生は一般選抜と並行して対策を行わなければなりません。
推薦入試が不合格となってしまった場合には、一般選抜に切り替えなければならないからです。
2つの受験方法の準備を並行するという点を踏まえて、簡単に入試が出来ると侮って対策しないようにして下さい。
<国公立大学>
選抜型というと私立大学のイメージが多いかもしれませんが、国公立大学でも実施しているところがあります。
国公立の学校推薦型は、公募型という方法が多いです。
各大学が指定する評定平均などを満たしている者が学校長の推薦を経て受験資格が得られます。
私立大学と比較すると募集する人数も少なく倍率が高くなっています。
また、公立大学は、在住している自治体の公立大学のみの出願などルールが決まっている場合がありますので確認をして下さい。
入試方式として、共通テストを課す場合の公募推薦、課さない公募推薦と2種類あるのも特徴です。
学力+人物入試だとイメージを持ち、対策をしましょう。
<私立大学>
私立大学の学校選抜型も学校長の推薦が必要になります。
難関私立大学の学校選抜型は、一般選抜よりも難しいことがあります。
講義の聴講やプレゼン、学科毎に応じた学力テストもあることから個別の対策が必要になってきます。
また、私立大学は指定校推薦といい、大学が指定した高校の生徒にのみ出願資格が得られる受験方法もあります。
かといって該当高校の生徒誰もが出願できる訳ではなく、一つの高校から出願できる人数が決まっています。
出願可能人数より、志望人数が多い場合は、校内選考を行い出願可能者を選ぶことになります。
高校からの推薦を得ることが出来れば、大学合格率がかなり高くなります。
選考内容は、評定平均や課外活動など総合的に判断するようになっています。
③総合選抜型
学校推薦型は、学校長の推薦が必要ですが、総合型選抜は学校長の推薦が必要ありません。
全国どの高校生でも出願できます。この点は、一般選抜と同じですね。
ただ、選抜方法は志望理由書や小論文、面接など多角的に受験生を評価していきます。
国公立大学では、学力試験を課しているところもあります。
誰でも出願できると説明しましたが、語学検定のスコアなどを出願条件として提示しているところもあり一概に「誰でも」と言えないのが実情です。
2021年の入試改革前まではAO入試と言われており、保護者の方はご存知の方もいらっしゃると思います。
AO入試=学力は問われないとイメージしている方は、入試改革によって以前の認識とは異なる選抜入試になっていることを認識してください。
とはいえ、一般選抜のように学力さえあれば合格という方法ではなく、大学の提示するアドミッションポリシーという学生像を選抜する受験(学力だけではない能力)になるので、大学側が求める能力を最大限活かせる生徒にはメリットのある受験方法になります。
また、出願・選抜時期が夏から秋にかけて行われえているところが多く、学校推薦型や一般選抜型よりも早くに挑戦ができます。
万が一、不合格になった場合でも一般選抜試験に切り替えることも可能です。
最後に
どの入試がいいのかなど一概に言えるものではありません。
高校生活の学校での成績、大学でやりたいこと、将来のプランが明確なのかを含めて受験方法を決定することが必要です。
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