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【早稲田大学(法学部)】模試結果を気にせずに最後まで取り組め!

こんにちは! 

武田塾北久里浜校、横須賀中央校で講師をさせていただいている蛭田敬也(ひるたけいや)です。

今回は私の大学受験の時の経験談や大学生活についてお話しさせていただきます。

 

蛭田(2023_0829)

 

▪大学受験の経験談

私は高校入学当初からぼんやりと早稲田大学や慶應義塾大学に進学できたらいいなと考えていました。

私の高校には早慶からの指定校推薦の枠もいくつかあったので、

それも視野に入れて頑張ろうと考えていました。

しかし入学直後から新型コロナの影響で学校は休校になり、

オンラインでの授業が続き、高校の友達とも関わる機会が少なく、

勉強への意識が全然無いまま一年生の最初の定期テストを迎えました。

結果は悪くはなかったですが指定校推薦で早慶を目指すには到底及ばない成績でした。

そのまま勉強に身も入ることなく、ぼんやりと高校生活を送り成績は一向に伸びない状況が続いていました。

特に一年生の後半になって、数学や物理などにとても苦手意識が出てきて、

勉強時間も理系科目でかなり取られてしまうという状況になっていました。

 

2年生になって少し進路について詳しく調べ、結局指定校推薦は諦めて、

数学や理科を切って、私立文系の最高峰の大学を一般受験することを決断しました。

自分は地頭が良くないので、定期テストや国公立入試のためにたくさんの科目を満遍なくやることになると、

どの科目も中途半端な完成度で受験をしなくてはいけなくなると思ったので、

負担になっていた苦手科目を切って、三科目を極めることにしました。

そうは決めたものの、部活などに時間を取られてなかなか勉強に時間をかけることができず、成績が伸びませんでした。

しかし、夏に早稲田大学のオープンキャンパスに行ってみたところ、

校舎の大きさや雰囲気を見て感動し、早稲田大学に行きたいという気持ちが強くなりました。

そこから早稲田大学について詳しく調べて、

自分が受けられる学部の中で1番問題が難しいとされていた法学部を第一志望にすることに決めました。

目標が具体的に決まってからは、やるべきこともはっきりしてくるので意識も変わっていきました。

それでもまだ部活もバリバリやっていたため、普段の部活帰りだと疲れ果てて、

家に帰るとソファーに寝っ転がって寝てしまうということもしばしばあったので、

2年生の12月からは毎日学校帰りにそのまま塾の自習室に直行することにしました。

塾に行ってしまえば勉強するしかなくなるので、

ある意味自分に強制的に勉強させる状況を作りました。

毎日塾に通うようになってから勉強する習慣も身につきました。

 

勉強の内容は何をやったかというと、

私立文系の受験では必須で最も重要な英語の基礎である英単語や英文解釈を自習として最初にやり始めました。

そのほかの国語や日本史は塾の授業をしっかり受けるだけで特に自分ではやっていませんでした。

基礎の段階をやっただけではすぐには英語の成績は伸びませんでしたが、

後に基礎がしっかり固まっていたお陰で時間をかけて演習を積んだ後にグンと成績を伸ばすことができたのだと思います。

 

3年生になっても長文などの演習系なども少しやりつつ、

夏休み前までは単語や文法などの基礎を完璧にすることを意識してやっていました。

そして、夏休みに入ってから初めて早稲田大学の過去問を解いてみました。

しかし全く歯が立たず、最初は3割程度しか取れなくて、予想以上の自分のできなさに絶望しました。

ですが早稲田大学に現役で合格すると強く決めていたので、落ち込んでいる暇はありませんでした。

しっかり残りの期間でできないところを潰せば受からないことはないだろうと自分に言い聞かせていました。

過去問が解けなかったのは何が原因かを分析し、単語や文法の不完全なところなどを何度も復習して、

また過去問に取り組むということをくりかえしやって実力をつけていくことができました。

 

受験前最後の記述模試では早稲田法学部はE判定で最後まで志望校判定はE判定のままでした。

逆に最後まで模試でいい判定が出なかったおかげで、最後まで気を抜かずに頑張り続けられたのかもしれません。

正直模試の判定はあてにならないと思っています。

なので結果に一喜一憂せず、できなかったことをしっかり復習するためのツールとして模試を利用していました。

1月の共通テストが終わってからは学校も自由登校となり、

1日中勉強時間に当てられるようになってからは、毎日三科目の過去問を実戦形式でやり込みました。

毎日過去問を解いていましたが、それを解きっぱなしにせず、

しっかり出来ないところの確認や復習を怠らずにすることを意識していました。

私はこの共通テストが終わってから2月の私大の入試が始まるまでの約一ヶ月でぐんと力がついたのだとと思います。

早稲田の法学部の入試本番は全受験日程のちょうど真ん中くらいの日程だったのですが、

それまでの受験校の問題の感触がかなり良かったのでかなり自信を持って臨むことができました。

そのおかげもあって集中できて、過去問演習では時間がかなり厳しかった英語や国語の問題も

かなり早い速度で解くことができて時間内でしっかり解き切ることができ、見事合格することができました。

 

このように元々偏差値も全く足りていなかった私でも、レベルの高い学校を目標にし、

やるべきことさえやれば絶対に合格できると自分に言い聞かせて、

最後まで諦めずやりきることで合格を勝ち取ることができました。

私は志望校への強い憧れと、このままでは受からないという焦りによって

最後まで気を抜かずに勉強に取り組むことができました。

なので受験生の皆さんには模試などの結果で自分には無理だと諦めるのではなく、

その大学に行きたいという気持ちがあるのならばいくらでもやり方と自分の頑張りで合格を掴み取れる可能性があるので、

ぜひ自分の本当に行きたい大学を目指してほしいと思います。

 

▪大学生活について

執筆時現在、早稲田大学で半年ほど過ごしてみて感じたことについて書きたいと思います。

正直に言って早稲田大学は最高の大学だと思います!

まず学部では英語と第二外国語の固定のクラスがあるのですが、

そこでは他の授業も一緒に受けたり、一緒に大学近辺のご飯を食べにいくような友達ができます。

また私はソフトテニスと野球のサークルに入っているのですが、

そこでは趣味のあう深い付き合いのある友達や先輩ができます。

クラスやサークルで出会う人たちは日本全国から集まってくるので、

色々な異なるバックグラウンドを持った人たちと出会えて、

毎日みんなに刺激を受けながらの日々を送ることができます。

早稲田大学は敷地がとても広く、設備もかなり整っているし、

人数が多く、サークルの種類や数もとても多いので自分がしたいと思ったことはたいていなんでもする事ができます。

また夏休みなどの長期休みは二ヶ月ほどあるため、

地元の友達と旅行に行ったり、サークル合宿に行ったり、バイトに勤しんだり、

自由に充実した日々を送ることができます。

 

受験生の皆さんは苦しい受験勉強が終わり、

大学に入れば楽しい大学生活が待っているのでぜひ最後まで頑張ってください!

最高な大学生活を送りたいと思っている人はぜひ早稲田大学をめざして欲しいです。

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