こんにちは。武田塾横須賀中央校、北久里浜校で講師をしている加藤真です。
今回は、私の受験経験や、大学時代、そして海外留学について紹介します。
進路について悩んでいる方や、留学に興味のある方はぜひご覧いただけると嬉しいです。
【非進学校からの早稲田受験】
私は吹奏楽部一筋の高校生活を送っていたため、
大学進学を本格的に考え始めたのが高校3年生の夏と遅く、
それまでは受験を意識していませんでした。
オープンキャンパスに行って初めて、早稲田大学に魅了され、
「自分もここで学びたい」と思いました。
高校時代は定期テスト前の詰め込み型の勉強で、理解をしていなかったり、
受験勉強を始めたことが遅かったこともあり、第一志望の大学には合格できませんでした。
第二志望の大学に進学することになりましたが、諦めきれず、
大学に通いながら早稲田大学の受験勉強を自力で続けることになりました。
通信講座で1から勉強を始める事になったので、
ペース配分や自分の学力を客観的に把握することが必要であり、この部分が大変でした。
そこで志望大の先輩のサポートを借り、
「自分に足りないものは何か」を常に考え続け、合格することができました。
〇合格の決め手
・「量より質」
取り組んだ範囲はすべて理解するように努めました。
「誰かに教えられるレベルまで」復習を行うことで、学力はグングン上がっていきました。
周回数や参考書の量に捕らわれず、内容の理解が納得いくまで突き詰めましょう。
・成功者にアドバイスをもらう
志望大に合格した先輩から客観的にアドバイスをもらうことで、
自分に合った計画の立て方を知ることが出来ました
・ペースを作る
自分が集中しやすい時間、睡眠時間、勉強時間の割合など、
自分に合った勉強のペースを作ることで、やる気を保ったまま質の高い勉強が出来ていました。
・志望校への愛
「どうしても入りたい」という気持ちが自分を奮い立たせます。
どんなに難しい夢であっても、夢を叶えるために努力することは楽しいですし、やりがいがあります。
心から行きたい志望大学を見つけられれば大きな継続力になりますよ!
【早稲田大学での生活】
早稲田大学では多種多様な勉強をしていました。
もともと、まちづくり、観光、地理、歴史、文化、建築といった
様々な街を構成する要素に興味があったため、多角的に娯楽/空間づくりについて学びを深めました。
課外活動は国際交流サークルに参加し、
約30か国からの留学生と議論をしたり東京を観光したりしていました。
長期休暇には国内外の多くの場所に旅行に行くのが好きで、
46都道府県、17か国を巡りました。
学びを深めていくにつれ、海外で空間づくりを学びたいという気持ちが芽生え、
大学院留学に挑戦することにしました。
【海外留学】
早稲田大学卒業後はアメリカ・ロサンゼルスにある大学院に進学しました。
ネイティブの速い英語に苦戦しましたが、大学受験で培った英語力の土台があったため、
慣れるのに時間はかかりませんでした。受験勉強の効果を大学卒業後も痛感しました!
コロナのためオンライン授業になったり、
気になっていた授業やインターンシップも中止と散々な事態になってしまいましたが、
カリフォルニアのスペイン人コミュニティの再開発計画を行政と共同で行ったり、
ランドスケープ学部の授業を交渉して勝ち取り、公園のデザインについて学びました。
卒業制作はテーマパーク開発計画の研究をプロの方と1年間かけて行うことが出来たので、
素敵な経験になりました。
【最後に】
以上が私の自己紹介になります。
今思い返すと、
「勉強に粘り強く取り組むこと」、
「戦略的に計画を立てる事」、
「他人の声を聴くこと」
は大学、社会に出てからも役に立つスキルであると思いました。
受験勉強は大学に入るためだけの試練ではなく、
今後の人生にも大きな影響を与える「学びの期間」だと思います。
どんなことでも真剣に取り組めばそれだけ充実した時間と達成感を得ることが出来ます。
最後まであきらめることなく、人の力を借りて、自分の夢に向かって進んでみてください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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