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【2022年度 私大入試】早稲田大学法学部の入試分析

こんにちは! 武田塾横須賀中央校です!

今回は早稲田大学法学部の入試分析について、

みなさんにお伝えしていきたいと思います。

 

早稲田大学法学部 英語の出題の分析

・英語の出題傾向の分析

 解答形式はⅠ~Ⅴはすべてマーク式で、ⅥとⅦは記述式となりました。

分量・難易は前年と比較すると、分量は減少しましたが、難易度の変化は

ありませんでした。

長文の語彙数は減少している傾向にあります。

出題の構成は

READING/GRAMMAR SECTIONは5題

WRITING SECTIONは2題

という大問構成に変化はありませんでした。

長文問題での定番である「パラグラフの主旨選択」は、今年度は出題されませんでした。

大問Ⅴで出題された空所補充が姿を消し、不適切な表現を選ぶ正誤判定が復活しました。

WRITING SECTION では、2019 年度以降、英文中での語句整序と「絵」を

用いた形式の自由英作文が出題されています。

 

早稲田大学法学部 国語の出題の分析

・現代文の出題傾向の分析

 昨年度同様、180 字の記述問題が出題されました。

現代の社会や文化が直面する問題を扱う文章が出題される傾向や、

空欄補充問題と傍線部説明の選択肢問題を中心に据えた設問など

は変化がありませんでした。

今年度は、設問数が昨年度よりも一問減り、空欄補充問題が

多く出題されるようになりました。

また、文法の知識を問う設問が出題されています。

分量は減少し、難易度はやや簡単になった印象です。

 

・古文の出題傾向の分析

 昨年度より解答数が2つ減り、古文の学力を広範囲にわたって問う

問題が出題されました。

分量は減少しましたが、難易度に変化はありませんでした。

 

・漢文の出題傾向の分析

 昨年度同様、5題構成で1題が記述形式、他はマーク式という形になりました。

分量は減少したものの、難易度は上がったと思われます。

 

早稲田大学法学部 日本史の出題の分析

解答方法はマーク式となります。

出題数は23 問で、分量に変化はなく、難易度は下がった印象です。

大問数4題、設問数40 問という構成に変化はなく、

前年と異なる点は、全ての大問に語句選択問題が置かれた点です。

 

 

早稲田大学法学部 世界史の出題の分析

 解答形式はマーク式と論述式の組み合わせになります。

分量、難易度ともに変化はありませんでした。

構成は、昨年度と同じ大問5題であり、マーク式の設問が34 問は変わらず、

論述式の設問の制限字数は,今年度も250~300 字で分量に変化はありませんでした。

 

 

早稲田大学法学部 政治経済の出題の分析

 解答形式は記述式、選択式、論述式の組み合わせになります。

分量や難易度は昨年と比べて変化はありませんでした。

構成は、昨年度と同じ大問4題となります。

今年度は、記述式問題が減り、選択式問題が増える形になりました。

 

各科目の対策について

・英語

 長文問題では、内容一致タイプの設問が数多く出題される傾向にあり、

日頃から本文と選択肢を照らし合わせながら読み進めていく訓練が

必要だと思われます。

語彙に関しては、平均的な受験レベル以上が必要になります。

 エッセイや物語調の文章の対策として、

他大学の長文問題を解くのが効果的と思われます。

 文法・語法対策は、過去問を繰り返し解くことが重要です。

英作文対策は、構文や表現を確実に身につけておくとともに、

適切な接続詞などを用いて文を構成する練習をしておく

必要があると思われます。

また、グラフや絵・写真といった視覚情報から読み取れる内容を

記述する問題への対策が必要となると思われます。

 

・国語

 現代文は、難しめの評論や随筆の問題練習を通じて、

本文全体の構造や趣旨を見きわめる力を養うことが重要です。

過去問を繰り返し解いて、問題に慣れておく必要があると

思われます。また、記述対策も重要です。

 古文は、読解に必要な単語・文法・古文常識・和歌などをマスターし、

文章を丁寧に読み進めていく力が必要になると思われます。

 漢文は、基本構造をしっかり理解し、確実な読解力を

養成することが重要です。

 

・日本史

過去問を積極的に何度も解いていくことが重要です。

また、時事問題に関心を持つことも重要です。

 

・世界史

 論述式問題はボリュームがあるため,論述力を

伸ばす上で添削指導を受けるなどの対策が効果的と思われます。

全時代・全分野の網羅的学習は必要であると思われます。

また,マーク式問題では,基本事項の確実な習得が重要です。

 

・政治経済

 基本的な知識を問う問題は、すべて正答できるように教科書や用語集の重要事項を

押さえておくことが必要であると思われます。

単なる知識の暗記ではなく、理解を踏まえて知識を整理しておくことが必要です。

時事問題に関心を持ち、過去問を繰り返し解いていくことが重要です。

 

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