こんにちは。武田塾横須賀中央校です。
今回は、数学の中でも異世界の教科、数学Aについて書いていこうと思います。
数Aは異世界?
今回のタイトルにもあるように、
数Aという教科は他の数ⅠⅡBⅢと独立しています。
というのも、数Aにある単元は、確率、整数、図形の3つあるのですが、
なぜかこの3つは、数学が得意な人ほど苦手で、苦手な人ほど得意
という現象が起きやすいです。
特に、文系の人は、
数Aだけできるが、数ⅠⅡBはできない
なんて現象も稀ではありません。
逆に、理系の人が、
数Aだけできずに、数ⅠⅡBはできる
という人もいます。
このように、数Aという教科は、数学の中でもまるで別教科のような存在です。
整数の何が難しい?そしてその対策方法は?
整数の難しさは、問題文の量が短いところにあると思います。数学の全単元を見渡してみても、整数ほど、問題文が短い単元はありません。故に手がかりが少なく、また解法パターンも一定ではない所が難しさのゆえんだと思います。
整数の単元を2つに分けるとするならば、
①不定方程式、あるいは、複数解を持つ方程式を解く設問
と
②n進法の設問
です。
①は、
ユーグリットの互除法を使う
か、基本
掛け算の式
にもっていきます。
そのもっていき方は様々で、因数分解のようなやり方をすることもあれば、整数独特のやり方をすることもあります。
こればかりは、基本的な問題を繰り返し、基本的な解き方を身に着け、あとは応用問題で数をこなすしかありません。
②は、世界観が独特です。我々は基本的に10進法と呼ばれる、その位の数が10になれば、次の位に上がる世界に住んでいます。しかし、このn進法はその位が10以外の数になると位が上がるような数のことを指します。例えば、2進数の数では、1,2,10,11,20,21...と増えていきます。こうしたいわば異常ともいえる世界観に慣れ、問題を解いていくことが必要です。
まずは、
n進法の世界に慣れ、10進法とn進法の世界を行き来できるようにし、
その後、
応用問題を解いていける
ようにしましょう。
最後に、、、
いかがでしたでしょうか。数Aの中でも、
「数Aの中でも、整数は特に苦手なんだよなぁ。。。」
という人は多いと思います。
共通テストでは、数Aの3つの単元から2つを選ぶことができますが、二次試験や個別試験で「整数」が出題される大学を受験する場合は、避けては通れない道です。今回の記事を参考にして、勉強してみて下さい!
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