こんにちは。武田塾横須賀中央校です。
今回は、数学の中でも異世界の教科、数学Aについて書いていこうと思います。
数Aは異世界?
今回のタイトルにもあるように、
数Aという教科は他の数ⅠⅡBⅢと独立しています。
というのも、数Aにある単元は、確率、整数、図形の3つあるのですが、
なぜかこの3つは、数学が得意な人ほど苦手で、苦手な人ほど得意
という現象が起きやすいです。
特に、文系の人は、
数Aだけできるが、数ⅠⅡBはできない
なんて現象も稀ではありません。
逆に、理系の人が、
数Aだけできずに、数ⅠⅡBはできる
という人もいます。
このように、数Aという教科は、数学の中でもまるで別教科のような存在です。
図形の何が難しい?
それでは、具体的に見ていきましょう。数Aの図形に関してです。
通常、数学にはいくつかの解法パターンや公式がありますが、
数ⅠⅡBは、その解法パターンや公式に当てはめやすいものが多いです。
問題文を読めば、やることがつまり解答の方向性が見えやすいものです。
しかし、こと図形においては別です。
与えられた問題文から図形を描き、
分かる情報をその図形に書き込んでいき、
その図形を見て、どのような定理を使うのかを考えていきます。
したがって、
問題文を見ればすぐに解答の方針が立てられるわけではない
のです。
繰り返すようですが、分かることをしっかりと図形に書き込んでいき、そこで初めて解答の方針が立てられるのです。
そこに、図形の難しさがあると思います。他の数ⅠⅡBとは異なり、
問題文から直接立式できないがゆえに図形は難しい
と思うのです。
図形を克服するためには?
図形は難しい単元です。しかし、なにも対策が出来ないわけではありません。
まずは、
図形の基礎知識を入れていくこと
です。
方べきの定理、チェバの定理、メネラウスの定理、中心角と円周角の関係という基礎知識をしっかりと入れるようにしましょう。
その後、演習を沢山することで、
問題文から図形を描く癖、
その図形から使用する定理を見抜く癖
を養っていきましょう。
それと同時に、
回数を重ねていくごとに作図の精度をしっかりと上げていき、
どうしていけば良いのかの方針が立てられる
ようにしましょう。
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