こんにちは。武田塾横須賀中央校講師の関本宇春です。
今回は、武田塾のルートに入っていない!?学校でも予備校でも授業がない!?と言われる
「文語文(明治擬古文)」の対策についてお伝えしようと思います。
そもそも文語文(明治擬古文)とは?
今回のブログを読んで、そもそも文語文(明治擬古文)って何?と思われた方もいらっしゃるかもしれません。そこで、まず文語文(明治擬古文)についてお伝えしようと思います。
文語文(明治擬古文)とは、
近代以前の文章と近代以降の文章の境目の文章のこと
です。
イメージとしては
漢文の書き下し文で構成された文章
をイメージしてもらうといいと思います。
普段私たちが読んでいる文章は、口語と言われ、いわゆる話している言葉と書く時の言葉が一致しているため、口で話した言葉がそのまま文章になっています。受験科目で言えば現代文(近代以降の文章)のことです。
一方、文語文というのは、話す言葉と書く言葉が異なった時代(江戸時代以前)に書くために使われていた文章のことです。
したがって、話す言葉と書く言葉が一致している時代を生きる私たちからすると
馴染みが薄く、
かつ、
学校や予備校で文語文(明治擬古文)のための授業を行われるわけではない
ので、対策が難しいのが特徴です。
文語文(明治擬古文)を出題する大学は?
そんな文語文(明治擬古文)を出題する大学は、どのような大学があるでしょうか。
基本的には、難関大学(偏差値60以上の大学)が出題します。
例えば、早稲田大学、上智大学、一橋大学です。
余談ですが、これらの大学を受ける人たちは、古文も漢文も現代文も基礎をしっかりとしている人が受けるのですから、
文語文(明治擬古文)を出題する大学は、
合格者を絞りやすくしようとする
狙いがあるのでしょう。
どのようにして文語文(明治擬古文)の対策をするの?
それでは、どのようにこの文語文を対策したら良いのでしょうか。
既にご存じかもしれませんが、
武田塾の参考書ルートには、文語文(明治擬古文)対策の参考書はありません。
また、繰り返すようですが、
学校の授業や予備校でも文語文(明治擬古文)の授業はそうありません。
それは、なぜか。理由は、一口に文語文(明治擬古文)といってもいろいろな種類の文章があり、全ての種類の文語文の対策をするよりも、その大学の出題する文語文(明治擬古文)に絞って勉強したほうが良いからです。
したがって、
一番の文語文(明治擬古文)の対策方法は、自分の志望する大学の対策をきっちりとすること
です。
その大学ではどのような文章が出て、そしてどのような対策をすればよいのかをしっかりと考える
ようにしましょう!
もし、どのような対策をすれば良いのか分からないという場合には、是非武田塾横須賀中央校の無料受験相談にお越しください!
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