こんにちは! 武田塾横須賀中央校です!
いよいよ冬になりまして、入試の近づきをヒシヒシと感じるところであります。
今日はこれから出願で忙しくなるであろう受験生の皆さんに「今の時期だからこそ」知っておいてほしいネタです。
入試改革で出願時もクソだるいことになってます……!!
今まで出願時はテキトーに必要事項を埋めてれば問題ありませんでしたが
入試改革の結果、出願時に「主体性」「多様性」「協働性」に関して多少作文しなければならなくなってしまいました!
字数はマチマチなので、各大学ごとの要項をしっかりチェックしておくれ……(老爺)って感じですが
字数がどうこうってことより、出願する時期(1月中旬以降)のラストスパートで忙しい時期に、こんなかったるい作文なんか作ってられるかよ! ってお話です。
対策は今のうちか冬休み中に書いておくこと!
これしかないかも知れません。
今だって忙しいのに! と思われるかもしれませんが、このあと試験まで日にちが無くなってきて、マジで焦っている状態でこんなだるい作文なんか書いてたら、時間が勿体なくて仕方ありません。
そのために、今のうちから少しずつ、何を書くか考えておく方が良いでしょう。
学校の授業ダル~と普段なら寝ている時間があれば、その時間を有効活用してこの主体性、多様性、協働性の話を書けばよろしいのです。
大抵部活か委員会か行事かの話を書いとけば問題ないんじゃないかと思います。
というか、ウン万人と受験生がいるのに大学側だって読んでないだろ! とツッコミを入れたくなりますし、どれだけ読んでいるのかは怪しいのですが……。
「主体性」「多様性」「協働性」作文の書き方
ここまで書け書け言っといて書き方を教えないのはどうかと思うので、さっそく行きましょう。
重要なポイントは3つです。
①文字数がどうなってもいいように、作文の「核」となる部分を作りこんでおく
②具体的なエピソードで語るのが大事、伝わるようにする
③出来るだけ「主体性」「多様性」「協働性」を全部盛りに
まずこの3つを守っておけば、まずいことは無いのではないかと思います。
では、それぞれ解説していきましょう。
①文字数がどうなってもいいように、作文の「核」となる部分を作りこんでおく
今回、この作文は書くだけでもめんどくさいのですが、もっとめんどくさいのは「文字数」が大学によってまちまちなことです。せめてその辺くらい揃えておけよと激高しそうになりますが、バラバラなんだから仕方無いのです。割り切って書くしかありません。
そのため、文字数がどうなってもいいように、作文の「核」となる部分、或いは「骨」になる部分を作りこんでおいてほしいのです。
目安としては250字程度、核或いは骨となるエピソードを作っておいて、それに書き足していくのが大事です。
主体性、多様性、協働性の作文の分かりやすい例文
例)私は○○部の主将として、県大会制覇に向けて取り組んできた。主将になった当初は、様々なメンバーをまとめ切れず、不甲斐なさが身に染みたが、副首相や主務と協力して、まずは部内の雰囲気から改善を始めた。最初は部内がギスギスしていたが、挨拶をしっかりとし、コミュニケーションを積極的に取るように心掛けていった。その結果、チームの結束力が高まって、目標としていた県大会の制覇を成し遂げることが出来た。(241字くらい)
2、3分で書いたのでスーパー雑ですが、大体こんなもんを核にして、字数に合わせて肉付けしましょう。
まず核がある程度しっかりしていると、エピソードが書きやすいと思います。
そして次に
②具体的なエピソードで語るのが大事、伝わるようにする
ただ言葉だけで「こういうことをしました! 」と言われても実は伝わりにくいのです。
そのため①でも挙げたようにエピソードトークにするのが定石です。
例)○○部の主将/部長
○○委員会でヒラ委員だったけど、新しい提案が採用されて、それが恒例の行事になった
○○(学校行事)でクラスの中心となって頑張って、みんなで楽しむことが出来た
何か出来事に合わせて主体性、多様性、協働性を絡めて書ければ大丈夫です。
主体性なしで行動する機会はあまりないと思うので、その辺は恐らく問題ないです。
多様性に関しても、クラスの友達だってみんな少しずつ違いますし、先輩後輩だって似たような人間ばっかじゃありませんから、「みんなの考えがバラバラで~」とか誤魔化せばokです。
協働性についても、一人で何かを成し遂げてきた人間というのはいないと思うので、何かしらのエピソードはあると思います。
いや、書けるエピソードが無いんやが……。って人のために
もしかしたら、上記に挙げたようなことが見つからないっすわ……。
って人がいるかも知れません、そう言う場合でも何か書くことの出来るものがあると思います。
どんなちょっとしたことでもいいので、如何にそれを膨らまして書くかが重要になります。
盛ったとか盛ってないとか、大学側が逐一確認するわけがないんですから、気にせず書いちゃいましょう。
「おたくのクラスの伊藤ヌル坊君、本当にクラス委員でみんなを引っ張ってましたか?」なんて電話するヤツいません、たぶん。
ただ、調査書の記述とは食い違わないように書いてください。
ここがズレてるとフカシこいてる(大昔:AD1980~1990のヤンキー言葉「嘘をついている」の意味)のが一発でバレます
③出来るだけ「主体性」「多様性」「協働性」を全部盛りにすること
これはもう「聞かれたことに正しく答える」ってことでしかないのですが、ポイントとして挙げられている3点を全て文章に入れ込むのが大事になってきます。
上手に入れ込まないと、聞かれていることに対する回答として正しくなりませんので、十分に気を付けてください。
やはりこの点からも「エピソード」で語るのが分かりやすいと思います。
「主体性」「多様性」「協働性」作文の例文リンク集
この記事にも例文を一応載せてありますが、ほかにもいくつか見ておいた方がいいと考えるので、例文のリンク集を作っておきました。コチラも参考にしてくだされば幸いです。
https://taguchi-jyuku.blog/2020/10/25/application/
↑個人塾(?)の方がまとめてくれているようです。例文も2パターンあって分かりやすいです。
http://overwhelming-growth.com/post-3303
↑現役の大学生塾講師(僕たちと一緒ですね!)が個人サイトにまとめてくれているものです。
とにかく例文の量が半端ないです。上の例文一つで音を上げている僕はまだまだ精進が足りません。
作文の基本的な考え方の動画リンク
まとめ:早めに書いておくのが吉
何はともあれ、さっさと書いてしまいましょう。
後で書こうと思うと、共通テスト前とか、共通テスト後とか、どちらにせよ滅茶苦茶大事な時期にやらなきゃいけないことが増えてめんどくさいだけです。
出来るだけお早くお願いします。
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