こんにちは。武田塾横須賀中央校です。
この時期、過去問や長文演習の問題を解いていて、
「解くのに時間がかかるなぁ。」
と思ったことはありませんか。
その原因はもしかしたら、メンタルマッピングのトレーニングが出来ていないからかもしれません。
今回は、メンタルマッピングについてお話していこうと思います。
メンタルマッピングとは?
メンタルマッピングは、文字通り、
精神(心の中)の地図
です。
文章を読んだときに、
「あぁ、最初こんなことが書いてあって、次にこんなことが書いてあって、...、で筆者の言いたいことはこれだな!」
と理解する力のことです。
したがって、この力が身につくと、
現代文に関して言えば、
「(傍線部)とはどういうことか?」
と聞かれたら、
「この傍線部とあそこが似たようなことが書いてあったなぁ。」
と判別でき、また
「(傍線部)とあるが、それはなぜか?」
と聞かれたら、
「この(傍線部)とあそこらへんが、因果関係になっているなぁ」
と判別できます。
また、英語においても、
内容一致などで、選択しを見たときに、
「これは、この辺に書いてあったなぁ」
と判別でき、また、
本文に書いていない選択しを見ると、
「こんなことは書いてなかったな」
と判別できるようになり、解く時間が短くなるメリットがあります。
メンタルマッピングを鍛える方法
では、具体的にどのようにしたら、「メンタルマッピング」が鍛えられるのでしょうか。
それは、
段落要約をする習慣
をつけることです。
現代文でも英語長文でも、段落のすぐそばあるいはノートにこの段落で言いたいことは何かをしっかりと書き記し、第三者に確認してもらうと良いでしょう。この習慣を身に着けていくと、次第に書かずとも、心の中で、メンタルマッピングが出来上がり、上に書いたメンタルマッピングの効果が現れます。
今は、武田塾の参考書のルートのメインにはありませんでしたが、この入試現代文へのアクセスは、段落要約も載っています。こうした参考書を使って、訓練することもできますので是非使ってみて下さい。
終わりに
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