こんにちは! 武田塾横須賀中央校です!
年が明けて、受験生の皆さんはそろそろ共通テスト……
私たち講師も身が引き締まる思いで一杯です……。
そんな今日のテーマはコチラ
共通テストリサーチは何判定以上で安心できるの?
例年センター試験の時から存在している「リサーチ」シリーズ、試験の自己採点から、合格率をはじき出してくれる優れものです。
webサービスだと「バンザイシステム」なんかもありますね。
さて、今年が初となる共通テスト、判定がどれだったら「安心」と言えるのでしょうか、今回はそれに迫っていきたいと思います。
判定の正確性はどのくらい?
ここで気になるのはコレです、たくさんデータを集めているとはいえ、判定の正確性はどのくらいあるのか、という問題。
正直なところ、正確性は年々落ちてきています。
文部科学省による各大学の定員の緊縮の影響をモロに食らったせいで、ここ2,3年は判定があんまり役に立ってません。A判定なら受かるだろう、で落ちたり、逆に全然判定が出ていなかったのに、受かったり、どんどん分からなくなってきています。
それに加えて、今年は共通テストに移行する最初の年です。テストの中身すら全然分かりません。巷には参考書があふれていますが、果たしてそれだって正しい自信がありません。
その状況で今年出る判定がどのくらいの正確性を担保しているのか、塾業界ですらわかっていないのが現状です。
それを踏まえた上で、どのくらいあれば安心なのか、についてお話していきたいと思います。
A判定あればとりあえず安心……というわけでもない
去年と一昨年の例ですが、センター試験リサーチでA判定だけど、センター利用、一般入試で落ちる、という例が増えています。私が受験した4年前、2017年度入試ではそんなことはありませんでした。
A判定が出ればバンザイ、割と安心して試験をすっとばすことが出来ます。実際私もリサーチの結果を見て、2回分の試験をサボりました。3年前くらいまではリサーチが信用出来ていましたが、最近はそうもいきません。
これは入試の難化傾向に歯止めがかかっていないことの証左になりますね。
判定が高くても余裕で落ちますので、その辺はよく考えながらリサーチの判定を見ましょう。
それに加えて、今年は「共通テスト」の導入が始まる年です。「リサーチ」が信用に値するのは、データの蓄積があってこそ、のことになりますので、今年のリサーチは信頼性に欠けるといえるでしょう。
それでもやはり「A判定」の安心感はある
信頼性に欠けると言っても、判定は高いに越したことはありません。出来るだけ高い判定、出来るだけ高い得点を取れるように努力を続けてください。
判定の信頼性は低くても「高い判定」が出る点数である、という事実は揺るぎないものですからね。
高い判定が出る、もとい高い点数が取れる状態にまで持っていけると安心です。
結論:リサーチは話半分、だけど判定は高い方がいい
共通テストの開始にコロナウイルス……今年は何が起こるか全く分かりません(普通に試験やるのヤバいと思うんですが)
今年は確実に荒れます、荒れに荒れます。もう大変な大激動の年になりますので、リサーチは話半分でよろしいかと思います。
だけどやっぱり判定は高い方がいい! というか、高い点数が取れないと困る! という感じなので、努力は怠らないようにしましょう。
まぁ判定が低くても落ち込まなくていいでしょう。それが絶対ではないのです。当たるも八卦当たらぬも八卦です。最後に結果が来るまで、試験を受けるまで、結果はまだ分からないのです。だから頑張るしかありません。
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