こんにちは。武田塾横須賀中央校です。
今回は、たまに聞く
「マーク式のテストは鉛筆が良い」
について、本当にそうなのか、またなぜそうなのかについて書いていきたいと思います。
本当にマーク式は鉛筆が良いのか
結論から言いましょう「鉛筆が良い」です。
マーク式は鉛筆のほうが良いのかどうか知りたい人はここで読み終えてもらって結構です。
しかし、なぜそうなのか知りたくないですか?
今回はそこを深くお伝えします。
鉛筆に秘められた不思議な力
そもそも、マークした解答用紙はどのように読み取られるか知っていますか。
人、、、ではありません。
そう、機械です。
その機械はどのように読み取っているかというと、
当然ですが、マークした時に解答用紙に黒鉛が付着します。
それに、
機械が光を当てると黒鉛が反射します。その反射率が高いところを機械がこの番号にマークしたと読み取るのです。
では、実際に鉛筆とシャープペンシルではどれくらいその黒鉛の含有率が異なるのでしょうか。
鉛筆といっても色々な濃さがあるので、よくマークシートの時に推奨されるHBで比較しましょう。
HBの鉛筆は黒鉛がなんと70%含まれています!
それに対して、シャープペンシルはどうでしょうか。
これも同じく、HBのシャープペンシルで比較すると、
HBのシャープペンシルは60%しか黒鉛が入っていません。
「なんだ、たった10%しか変わらないか」と考えるのか
「おっ、10%も変わるのか!」
と捉えるかは人それぞれですが、
私は、前者の立場です。
やはり、10%の差は大きいと思います。
定期テストで70%取るのと、60%取るのでは雲泥の差ですからね!
また、シャープペンシルは先が尖っています。
そのため、シャープペンシルでマークすると
紙がへこみやすく、仮にそれを消したとしても、そのへこみが光を反射させ、機械が間違って読み込む可能性があります。
一方で、鉛筆の場合は先が丸いため、消した時にキチンとそれが「消した」と認識されます。
これらを考慮すると、やはりマークは鉛筆のほうが良い、という結論になるのです。
終わりに
今回は、なぜ鉛筆がマーク式の問題で良いのかについてお伝えしました。
もし「今まで共通テスト模試はシャープペンシルでやっていたよ」
という方がいらっしゃいましたら、遅くはありませんから、是非鉛筆でマークしてみて下さい!
マーク式の鉛筆
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