こんにちは! 武田塾横須賀中央校です!
今年は長い長い梅雨が明けてから連日の猛暑ですが、この夏の暑さに負けない熱さで
皆さんも勉強していらっしゃると思います。
とはいえ、暑すぎるのもよくないので、今回は背筋の冷える
をお送りいたします。
暑い夏に背筋の冷える体験談をお楽しみください。
※ここからは「ほ〇怖」をイメージして読んでください。
それでは一通目の恐怖郵便から行ってみよう
「はい、〇郎さん!」
朝、目が覚めると……(早稲田大学Sさん、仮名)
これは、私の友人の話です
友人は高3の途中で文転し、その後成績が芳しくなく、浪人して早稲田大学を目指すことになりました。
毎日毎日、予備校に通い、実力をつけていきました。
その姿を見ていて、私は友人として心配になるほどです、毎日毎日、来る日も来る日も、勉強を続ける彼
たまに会うと、疲れている様子で、「しっかり休みなよ」と声をかけることが多くなっていきました。
そして、受験シーズンに入り、身に付けた実力で彼は続々と滑り止めの大学に合格していきました。
しかし「あの日」が来てしまったのです……
その日は、彼が第一志望にしていた早稲田大学商学部の試験の日でした。
「早稲田に受からなければ、意味がない」そう豪語していた彼です、僕は前日「明日は頑張れ!」とLINEでエールを送ってあったので、当日はそっと彼の合格を願うのみでした。
僕も勉強をしながら9時を過ぎ、「今頃彼は試験か」と思っていました。
途中私が休憩をはさむため、Twitterを開いた時です。
何故か彼のツイートが一番上に表示されています。
誰かが「いいね」でもしたのかと最初は思いました。しかし、違います。
彼のツイートにはこう書いてありました
「今起きた」
その後のことは、よく覚えていません。
電話をかけて、彼をしかりつけたような、しかりつけていないような……
今回の話を分析してみよう①
今回のこの話、何がまずかったか分かるかな?
「ハイ、〇朗さん! この話の友人は受験で根を詰めすぎてしまった可能性があります。生活リズムを崩してしまったせいで、朝型の試験に対応できなかったと考えられます」
そうだね、受験の時に朝早起きをするのは、脳みそを起こす、と言うだけじゃなくて、試験に間に合うようにする。という意味もあるからね。それが怪しいようだと、今回のような恐怖体験を招くことになるんだね。
それでは、2通目の恐怖郵便
自信があって……(早稲田大学Nさん、仮名)
これは、私が高校三年生の時の話です。
高校一年生の時から仲のいい友人がいました。
彼と私は、選択教科がほぼ同じだけではなく、学部こそ違えど、目指す大学が同じ
ということでよく一緒に勉強していました。
彼の持論は「早稲田に受かる学力があれば、それ以下の私大には受かる」というものでした。
そのため、私が文法の基礎を固めている頃には、センター試験の対策に入っており、しばらくの間は全く追いつけないくらいの実力でした。
そして、第一志望である早稲田大学の法学部の問題にも早々に手を出し、メキメキと点数を伸ばしていきました。
秋ごろになると、私の学力も伸びてきて、彼と肩を並べて過去問を解けるようになり、一緒に問題を解くことも多かったのですが、
彼の様子がおかしいのです。来る日も来る日も、センター試験の過去問を解く彼の様子を見て、心配になった私はこう聞きました。
「センター試験対策ばっかりで大丈夫なの? 滑り止めのMARCHの対策はしなくていいの? 」と
すると彼はこう答えました
「MARCHはセンター利用で全部取るから大丈夫! 仮に一般試験でも、早稲田の問題が解ければMARCHは余裕だから! 」
思えば、あの時、彼を止めておくべきだったのかも知れません……。
こうして私と彼は冬休みが明け、センター試験前日を迎えました。
この日も学校の図書館で勉強していた私のところに、彼が来て青ざめた顔で言うのです。
「センター試験、まずいかも知れない」と言うのです。
私は自分のノルマの分の勉強を終えてから、彼の相談に乗りました。
「この間からセンター試験の調子が悪いんだ」
「でも、9割は余裕って言ってたじゃん、大丈夫だよ」
「それが大丈夫じゃないんだ」
「どうしてさ」
「解けないんだよ、問題が、なんでか分からないけど」
「ここまでやってきたことが無くなるわけじゃない」と励ましましたが、彼は浮かない顔のままでした……。
そして後日、顔を合わせた彼は
「やっぱりダメだった、MARCHは突貫で行くしかない」と赤本を一年分ずつ解いてなんとかする、と言っていました。
さらに後日、MARCHの試験の手ごたえが悪かったのか、彼は泣き言をこぼしました。
「お前の言う通り、MARCHの赤本を、もっとたくさん解いておくべきだった……」
その後のことは、よく覚えていません。後から聞いた話ですが、彼は早稲田大学の法学部はあと一点の補欠合格で定員がまわってこなかったそうです……
今回の話を分析してみよう②
これも怖い話だねぇ~、実力は十分だったのに、試験が怪しくなってしまうことがあるんだね
「ハイ、〇朗さん! 今回の場合、センター試験利用型の試験を過信し過ぎたことが問題だと思います。私大対策もバランスよくやっておけば、このようなことは起こりえなかったと思います」
過信しすぎだった、ってことだね、受験生のみんなはキチンと対策を忘れちゃだめだぞ
3通目の恐怖郵便
迫りくる病魔(早稲田大学Sさん、仮名)
これは第一志望の早稲田大学の入試を、2週間後に控えたある日のことです。
いつものように学校の図書館で勉強していた私は、言いようのない調子の悪さを感じていました。
いつもだったら7割は固い第3志望の大学の問題が、解けないのです……。
「どうしてだろう……?」
なかなか点数が取れないどころか、まったく英文が読めません。
どれだけ読もうとしても、英文がぐるぐると頭を回るばかりで、ちっとも進みません。
これでは入試どころの騒ぎではない、そう強く思っても、問題を解き進むことが出来ません。
普段なら解答時間が20分余るところですが、時間ギリギリでなんとか解答し終えて採点すると、合格の2文字とは程遠い点数でした。
「今日はダメだから、もう帰ろう……」
泣きそうになりながら帰宅します。
私の様子がおかしいことに気づいた母が、しきりに検温を進めてきます。
体温は39.5℃、インフルエンザでした。
その後、薬を飲んで回復した私はインフルエンザになる前よりも点数が取れるようになりました。
アレは一体、なんだったのでしょうか?
今回の話を分析してみよう③
身体がいくら頑丈でも、病気になることは防げないよね。
「ハイ! 〇朗さん! 受験生にとって最も大事なのは体調管理だと思います」
そうだね、受験生は身体が資本だからね。
それでは最後の恐怖郵便に行こう
迷い込んだのは……(早稲田大学SNさん、仮名)
これは、私がセンター試験を受けた時の話です。
センター試験の会場は思ったより広く、またトイレの数が少ないため。
休み時間の度に長蛇の列が出来ていました。
かくいう私もトイレに行こうと席を立ちましたが、どうにもこうにも列が進みません。
諦めて空いている棟のトイレに向かうことにしました。
棟の中に入ると、人がいないからか、廊下は静まりかえっています。
試験に使われていないため、電灯が点いておらず、僅かに午後の日差しが散らばる窓から落ちるのみでした。
案内図を見てトイレが奥にあることは知っていたので、奥に向かいます。
薄暗く、静まりかえった廊下は、とても不気味でした。
トイレにたどり着き、中に入ります、センサーで電灯が点き、そこには洋式トイレが2つ並んでいるだけでした。
どうしてだろう……?
男子トイレのはずが、洋式トイレのみなのです。
大学は進んでいるのだな、と安堵するのもつかの間、何かおぞましい気を感じて、私は外に飛び出しました。
振りむき、目を凝らして、マークを確認します。
女子トイレでした。
となりの男子トイレに駆け込み、用を足して戻ろうとしたとき、女子の受験生とすれ違いました。
もし、あのままあそこに留まっていたら、どうなってしまっていたのでしょうか、今でもそれを考えると、恐ろしくなります。
今回の話を分析してみよう④
試験は初めて行ったところでやることばかりだからね、こういうことも起こりうるわけだ。
「ハイ! 〇朗さん! 気を付けないと、お縄にかかる心配もあります」
うんうんそうだね、試験を受けに行くときは、事前にトイレの場所なんかが確認できているといいと思うよ。
ペライチ受験生恐怖シリーズ
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