こんにちは! 武田塾横須賀中央校です!
今回は何ともローカルなネタになりますが、横須賀・三浦地区の高校についてです。
とりあえず出願が終わり、現在志願変更などの期間を控えた中学生の皆さんも気になっているであろうネタ
追浜高校と市立金沢高校、どちらを受けるべき?
についてお話します!
どちらも偏差値帯としては60よりちょっと上って感じです。
追浜高校は横須賀市内の高校では県横に次ぐ二番手、市立金沢高校は横浜なので上を見ればキリがない……という立ち位置なものの、学校のキャラクターは似通っているな、と感じます。
どちらも自由な校風ではあるものの、真面目な生徒が多い印象です。
じゃあ、一体どっちを受けたらいいの? ってことについて、少しずつポイントを分けてお話しましょう。
立地
駅からの近さ
金沢高校が圧勝、驚きの387m! 早い人なら3分以内で着きます。
対して追浜高校は……1㎞……大体15分くらいかかります。
距離の話をしてしまうと、県下でも屈指の近さを誇る金沢高校に対しては少々分が悪い……
周辺の施設
ここはドロー
金沢高校の近くにはデカいイオン&デカいアピタがありますが、見ものは本屋とフードコートぐらい、少し足を伸ばせばラーメン屋とか色々あるんだけど……
追浜高校周辺にはそこまでデカい施設があるわけではありませんが、チェーン店が充実のラインアップ、駅の近くには色々あるので、部活の後にちょっと寄るのにはよさそう……
どちらも似たようなもんです、ご飯を食べるところがたくさんあるのは嬉しいところ、ただ遊ぶ場所はあんまりないですね……市金だとちょっと遠くなりますが、ボーリング場くらいならあったかな……? 公園は双方ともにいっぱいあるんですが、ブランコに乗って喜ぶのはこれを書いてるweb担当ぐらいのもんです。
行事
市金……4月 入学式
5月 スポーツ大会(各種球技)
6月 音楽祭(ダンス大会と合唱コンクールが一緒になったイベント)
9月 文化祭
10月 修学旅行(2年次のみ)
2月 サンディエゴ国際交流プログラム(希望者のみ、数名程度のプチ留学プログラム)
3月 体育祭
社会貢献活動(近隣の公園の清掃やセミナー参加)
3学期制のため、試験の数もこれに準じます。
追浜……4月 入学式
ふれあい行事(新年度のレクリエーション、2,3年生は遠足)
6月 体育祭 OR 文化祭 こちらは隔年での開催になるため、入学年度で2回できる行事が違います。
7月 文化部発表会(体育祭実施年度のみ)
9月 球技大会
10月 合唱コンクール
修学旅行(2年次のみ)
12月 耐寒訓練(野島公園までのランニング)
2学期制のため、試験の数もこちらに準じます。
とまぁこんな感じです。
体育祭と文化祭が隔年開催になる追浜と違って、市金の場合は両方やるので、在学中の行事の回数は市金の方が多いです。そのため、市金だと年中行事してるかテストしてるかって感じになると思います。
部活(種類・実績)
市立金沢高校
文化系
吹奏楽
写真
美術
軽音楽
科学
茶道
演劇
書道
異文化理解
マンガ・アニメ・イラスト研究
放送
天文学同好会
競技かるた
体育系
サッカー
硬式野球
陸上競技
バレーボール
ダンス
テニス
バドミントン
バトントワリング
剣道
水泳
弓道
卓球
バスケットボール
陸上部、弓道部、バトントワリング部が強いです。野球部はこのところ私大キラーとして活躍します。
追浜高校
- 写真部
茶道部
軽音楽部
棋道部
弓道部
卓球部
剣道部
華道部
野球部
男子バレーボール部
テニス部
ラグビー部
チアダンス部
水泳部
美術部
陸上競技部
書道同好会
バスケットボール部
バドミントン部
合唱部
クイズ研究会
サイエンス同好会
放送部
家庭部
吹奏楽部
サッカー部
ソフトテニス部
女子バレーボール部 - 弓道部、ラグビー部、チアダンス部が強く、バトミントン部、テニス部も活躍しています。
進学実績
市立金沢高校がややリード……?
どちらも進学指導重点校ですが、ここでは市金がややリード、全体的な合格者数は市金の方が多いでしょう。
生徒や講師への聞き込み調査での感じでは受験方式にも違いがありそうです。
市金は指定校推薦枠も多いものの、積極的な利用は奨励されず、一般受験での一本勝負が好まれる傾向です。そのため、指定校枠があまりがちです。中途半端な成績(失礼)でも枠が利用できる場合が多いはずです。
対して
追浜は豊富な指定校推薦枠をしっかり利用していく方向性があるそうで、今年(2021年度)は全体の3分の1くらいの生徒が指定校推薦枠を利用している模様です。指定校推薦をめぐる「仁義なき戦い」が繰り広げられるのもこれゆえのことです。
こうした受験方式の違いからか、生徒たちの授業や成績に対する考え方も少し違うようです。
市金の場合は試験は熱心に勉強しますが、指定校をとるため、という感覚ではありません。もちろん指定校推薦を早い段階から狙っている場合に関しては、かなりしっかり勉強します。
追浜の場合は、最初から指定校推薦を狙って準備している場合がかなり多く、3年次に選択肢を多く残すために試験に臨む態度が違うそうです。
まとめると
市金……一般受験メインで指定校推薦は少ない、成績取れてなくてもワンチャンで行ける、進学実績多し
追浜……指定校推薦利用が活発、成績取れてないとダメ、進学実績は市金には届かず
受験難易度
当然市金の方が高くなります。
さらに、横須賀市や三浦市、鎌倉市など「旧学区外」からの受け入れを定員の30%に抑えていることもあって、市金は学区外からの受験の場合、見た目以上の難易度があると言えるでしょう。
そのため、一部では横須賀高校と市立金沢を並べる場合もあるとかないとか。
それもあって、市立金沢は横須賀・三浦では圧倒的不人気です。クラスには旧学区外出身者が1人いるかいないかくらいの割合です。
倍率
直近(2020年度)の倍率ですが、市金は1.48、追浜は1.44倍と、両者ともに譲らず1.5倍に肉薄する高めの倍率です。
ずいぶん前の追浜高校といえば定員割れスレスレのこともある不人気度合いでしたが、近年は校舎が新しくなったのも功を奏したのか、人気がぐっと上がってきています。
そのため、この2つの倍率を注視して志願先を変更する場合もよく見られます。
今年もこの2校で迷う場合、倍率をはかりにかけることがあるかもしれません。
校舎のきれいさ
ここは引き分けです。どちらも公立高校ゆえ、古いし汚いのです。
追浜も新しくなった……! とはいえ手前の校舎だけ、とのことで他は全体的に古めです。
どちらも問題はトイレかな、と思います。
市金は3年次に使う校舎のトイレが汚くはないのですが、臭いです。
追浜はトイレの数が足りません。
その他に関してはあまり変わらないかな、という感じです。
ただ、追浜の靴箱はもう少しきれいにしてもいいかも知れませんね。高校見学に行った弟がびっくりしていました。
まとめ:一長一短!? というほどの差もない?
ここまでまとめてみると、進学実績、入試難易度以外ではそれほど大きな違いはなさそうです。
これから出願変更などされる際には参考にしてみてください。
市金生、追浜生も武田塾で勉強だ! 無料受験相談”ほぼ”毎日実施中です!
コロナ禍で色々と不安も多いところですが、市立金沢高校の学生さんも、追浜高校の学生さんも多数在籍している武田塾横須賀中央校で勉強しませんか? もちろん、これから高校に入学される中学生の方々のご相談もお待ちしております。
無料の受験相談はほぼ毎日実施しておりますので、気軽にお問い合わせください。
ネットでのご予約は↓こちらのバナーからどうぞ!
*************************************************
武田塾 横須賀中央校
〒238-0006
神奈川県横須賀市日の出町1-7
よこすかトラストビル4階
TEL:046-874-9690
FAX:046-874-9691
E-mail : yokosukachuou@takeda.tv
*************************************************