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高校生の皆さん文理選択はしましたか？
「文理選択をしなきゃいけないけど、
どうやって決めたらいいの～！？」
と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
そこで、今回は
文理選択と志望校、志望学部の決め方について
お話ししていこうと思います！
これがすべてというわけではないですが、
決める際の参考にしていただければと思います。
文系？理系？文理選択について
志望校を決めるにあたっての
最初の壁が”文理選択”です。
「数学が苦手だから…」「国語が得意だから！」など
科目の出来によって決める人も多いと
思いますが、
文系と理系をきちんと理解して決めないと
”思いがけない落とし穴”にはまることもあります！
なぜなら…
文系と理系では仕事の決め方が
大きく変わるからです！！
文系の場合、大半の人が一般就職となり基本的には
学部で勉強した専攻は関係なくなります。
つまり、
「文学部に入ったから商社にはいけない…」
などということは全くありません。
基本的にどの学部に行っても就職に差はでません。
ただし、専門性の高い仕事や研究を希望する場合
例えば、「弁護士になりたいから法学部」
「西洋文学の研究をしたいから文学部」など
特定の学部に進学する必要があります。
なので、極端な言い方をすれば
‘‘どんな学部を選んでもOK‘‘ということになります。
ただし、大学4年間学ぶことなので
あまりにも関心のない学部ははずしておいた方が
よいでしょう！
これに対し…
理系の場合、
ほとんど
大学で何の勉強をしたか
（研究をしたか）によって仕事の種類が決まります。
工学部なら物を作る仕事、
薬学部なら薬剤師などです。
さらに、
理系は学部系統を決める際に
”理科で何を選ぶか”が決まるため、
少し大げさな言い方をすると
‘‘志望学部を決めることが将来をきめること‘‘になります！
つまり
”将来どんな仕事をしたいか”を
イメージして学部を決めるのがおすすめです！
文理が決まったら次は学部選択
そもそも…
大学とは”研究機関”なので学ぶことはもちろんですが、
何かしらのテーマについて研究を行います。
文系とは”人文学系”なので
研究テーマは”人”です。
たとえば、
経済学部であれば
経済の側面からの人の営みの研究です。
理系の研究テーマは
”物や事象”など人以外のもの・ことです。
たとえば、カーボンについて、
台風の発生についてなど
このテーマによって、学部が決まります。
ここまでお話ししたことを踏まえると
文系と理系で学部の決め方は異なります。
文系の場合、
基本的に
勉強内容に
興味がある学部を選べば大丈夫です！
裏を返せば受験戦略として
学部を選ぶという方法もあります。
理系の場合、
将来の仕事をある程度決めて
それによって学部が決まってきます。
ものを作るなら工学系、
理論の研究と実証なら理学系、
生物・食料・農業なら農学系といった感じです。
学部選択まとめ
文系は興味のある勉強内容で決める
理系は将来やりたいことから逆算で決める
学部が決まったら次は大学選択
ここまで文理選択、
学部選択について書いてきました。
最後は大学の選び方です。
文系は学部の選び方で
あまり就職に差は出ないという話しをしました。
そうすると・・・
どこで就職に差が出てくるのでしょうか？
答えは大学のレベルです！
一般企業を受ける際、大学のレベルで差がつくのは
なんとなくイメージがわくと思います。
（これは理系も同じです。）
もちろん大学の名前がすべてではありませんが、
有名大学の方が有利なのは確かです。
そうすると、文系の場合
先学部がを決めるという方法もあります。
具体的に決めなくてもとりあえずGMARCHなど
そこから
現在の学力・科目ごとの成績を分析し
受験を有利に進められる学部を選ぶというのも
一つの手です。
また、いわゆる
ねらい目になる学部を狙い撃ち
という方法もあります。
これは理系にも言える話しですが、
学部選択の特性上文系ほどは戦略の幅はありません。
こうやって見てみると大学や学部を選ぶということは
意外と将来までつながってきますね！
大学選択まとめ
文系も理系も就職を考えると、
より上位の大学を志望校にした方がいい！
そして、
戦略の立て方によって同じ学力であっても
全然レベルの違う大学に進学するケースも
よくあります。
そうすると自分だけで決めていくのはなかなか難しい
ですよね…
まとめ
以上が文理と志望校、志望学部の決め方です。
これは将来に大きく関わることなので
先生や家族とも相談して決めることがいいかもですね。
下に勉強法に関連した記事
が紹介してあるのでぜひ見てみてください！
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