皆さんこんにちは🌸
横浜駅徒歩4分の学習塾、武田塾横浜校です。
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皆さんはどのように目標を立てて勉強していますか?
今回は自分の勉強を評価するときの注意点を紹介します。
勉強の成果をこれで評価している受験生は落ちる!
あなたは自分がどれだけ勉強しているかをどうのように評価していますか?
受験生の話を聞いていると
「その指標じゃない!」「その尺度じゃないよ!」
ということがあります。
皆さんは大丈夫ですか?
そこで今回は注意点を三つに絞って紹介していきます。
①滞在時間
皆さん学校や塾の自習室に行くこともあると思います。
そこで「その場所に何時間いたか」
が勉強をどのぐらいやったかの指標にしている場合は相当危険です
自習室に限らずカフェや図書館でも同様です。
その場所にいたとしてもボーっとしていたり寝ていたりしているかもしれない。
予備校で授業を受けている時間を勉強時間にカウントするかどうかはよく考えたほうがいいです。
映像授業でも視聴中の時間を本当ににカウントしていいのでしょうか?
高校に通っている時間のすべてをカウントしていいのならば多くの人が成績が良いことでしょう。
つまり勉強しに来た場所でもそこで過ごした時間すべてが勉強時間とは言えないということです。
②勉強時間を評価の基準にするのは危険
「昨日10時間勉強したぜ」
「8時間もやったよ」
このような言葉が最初に来てしまうと危険です
もちろん
「○○大学に合格するために多くの人がこのくらい勉強している」や、
「現役生なら放課後6~7時間は勉強したほうがいい」
など勉強時間の尺度として重要性があることは間違いないのです。
しかし、何時間勉強したかだけで自分の成果として考えるのは危険です。
受かる受験生と受からない受験生には違いがあります。
受かる受験生は
「今日の参考書ここまでやりました。」
「単語をこれだけ覚えました。」
「問題集これだけ解きました。」
これらに〇時間かかりました。
という勉強時間になることが多いです。
一方で勉強時間をすごくとっているのに成績があまりよくないという結果になってしまう人がいます。
そのような人は「〇時間勉強する」ということが目標になっていることが多いです。
例「自習室が〇時まで開いているからそこまで残るぞ!」
その時間で何が身についたのかが蔑ろにならないように気を付けましょう。
③参考書の周回回数
「英単語帳3周したぞ!」
「『チャート式基礎からの数学』を2周したぞ!」
「この参考書何周ぐらいしたほうがいいですか?」
「音読何周やればいいですか?」
皆さんこのように思ったり、疑問に感じたりしたことはありませんか?
回数はもちろん大事です。
しかし、注目してほしいところはそこではないのです。
参考書を何回も繰り返すのは目的ではなく手段なのです。
参考書を何周繰り返すのかは人によります。
もともとの学力や、一周目に丁寧に復習ができているのかで変わってきます。
参考書の回答を完全再現できて問題の意図を説明できることが目的なのです。
この目的のために何周かかるのかは人によります。
参考書に目標を決めて周回ではなく理想に近づけるということをしましょう。
これまでダメな勉強法を話してきましたが、いい例も紹介します。
~番外編~
身につける勉強をする
今日行った勉強内容のテストをその日の夜寝る前に自分でテストしてみて下さい。
数学を10問解いたのならば、理想は10問とも解くことです。
しかし、それが厳しいのであれば3問でいいです。
その3問がすべて解くことができたうえでその問題を説明できるかチャレンジしていただきたいです。
説明まですべてできたのならばそれは身についているという証拠です。
1時間でも10時間でもその日に勉強したことが夜にテストした際にできているような
勉強を心がけましょう。
まとめ
勉強の指標を出す際には
①学校、塾などの滞在時間
②勉強時間
③参考書の周回回数
この三つだけで判断せずに中身のある勉強をしよう!
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