愛知県立大学の入試傾向と対策を紹介します！
愛知県立大学を目指している皆さんは
きちんと愛知県立大学の入試傾向を把握したうえで勉強をしていますか？
受験で重要なのは戦略であり、
いつ、何を、どれくらい行なっていくのかが重要になります。
特に愛知県立大学のような国公立大学は
共通テストの勉強と二次試験の勉強の割合をどうするかなど
計画的に進めなければ合格は難しいです。
そこで今回は愛知県立大学の入試傾向と対策について紹介します！
【最新版】愛知県立大学の入試傾向と対策を紹介します！
愛知県立大学の学部
愛知県立大学の学部は
外国語学部
日本文化学部
教育福祉学部
看護学部
情報科学部
の5つになります。
入試形態として理系として分類されるのが”情報科学部”のみとなりますので、
ほとんどが文系型で受験することが可能な大学となっています。
教育福祉学部は教育学部と間違える方が多いですが、
根本としては”発達学”を学んでいく学部であり、
教育学部とは大きく異なります。
また、情報科学部では
・情報システムコース
・知能メディアコース
・ロボティクスコース
・シミュレーション化学コース
の4つに分かれることになり、情報を扱う分野の中で
より専門的な分野を学習することが可能です。
各学部の詳細な特色については公式HPをチェック！
愛知県立大学の偏差値
<外国語学部>
英米学科:52.5
ヨーロッパフランス語圏学科:52.5
ヨーロッパスペイン語圏学科:52.5
ヨーロッパポルトガル語圏学科:47.5
ヨーロッパドイツ語圏学科:50
中国学科:47.5
国際関係学科:52.5
<日本文化学部>
国語国文学科:55
歴史文化学科:52.5
<教育福祉学部>
小学校教育学科:50
保育幼児教育学科:50
社愛福祉学科:52.5
<看護学部>
看護学科:52.5
<情報科学部>
情報科学科:52.5
出典：パスナビ
※偏差値は2024年5月1日時点での値となります。
※偏差値は最新のデータを参照してください。
愛知県立大学の入試傾向
愛知県立大学は
共通テストの点数割合が高い大学となります。
外国語学部が56%
日本文化学部国語国文学科が50％
日本文化学部歴史文化学科が56%
教育福祉学部が56%
看護学部が68%
情報科学部が68%
となっており、いずれの学部も共通テストの点数の割合が50％を超えているため
共通テストでいかに点数が取れるかが重要になります。
そのため、
まずは共通テストでしっかりと得点できるようにすることが大切です。
共通テストボーダーはどの学部も概ね60%であるため、
まずはその段階を目指しましょう。
新課程の共通テストになり、情報Ⅰが追加されるため、
更に共通テストの点数が重要になる可能性が高いです。
前年度までの旧課程共通テストでは
共通テストで大幅に点数を取り、
2次試験ではほどほどに点数を取る”逃げ切り型”が多かったです。
共通テストの点数割合が高い”看護学部”と”情報科学部”に関しては
特に二次試験で挽回が難しいため入念に共通テスト対策を行なってください。
共通テスト対策を入念に行なったうえで
以下の傾向をよく読み、二次試験の対策を行なっていきましょう。
愛知県立大学の英語 入試傾向と対策
愛知県立大学の英語は
大問3つで制限時間は90分となります。
最後の大問のみ学部によって選択し、
大問3は外国語学部以外、大問4は外国語学部のみが解答します。
難易度は標準レベルであり、外国語学部かそうでないかでやや体感難易度は変わります。
外国語学部以外の場合は
大問1～大問3まで長文読解が基本となります。
例年大問2で評論文が出題されますが、
この大問2がやや読解が難しいのを除き、
他の問題は基本的な内容正誤問題や空欄補充問題、書き換え問題など
一般的な英語の入試で問われる小問が続きます。
一方で外国語学部の場合、
大問4にて長文問題に加え、自由英作文問題が出題されるため、
時間がかなり厳しい試験となり、長文問題をスムーズに読み進めなければ
英作文を十分に解答する時間が足りない！という事態を招きます。
また、内容としても大問4の長文問題Bの方では、
専門性の高い内容が出題されやすく、
特定の分野の英単語や語彙を知っているかで大きく正答率が変わる問題も出題されています。
全体として愛知県立大学の英語を対策するためには
・まずは共通テストの英語で7割以上を安定して取れるようにする
・速読練習として音読を重ねていく
・自由英作文の対策を行なう
上記3点が重要です。
オススメの愛知県立大学レベルの参考書は
『ハイパートレーニング』(音読用速読練習)
『TheRules』(長文読解対策)
『ハイパートレーニング 和文英訳編、自由英作文編』(英作文対策)
になります。
上記の参考書は英語の基本の学習となる
英単語、英文法、英熟語、英文解釈の基本が固まっている前提での参考書となります。
まだ、英語の基礎が固まっていない！という方は英語の基礎を固める勉強を行ないましょう！
＞＞＞＞＞英語の基礎を固めるための勉強法はコチラ！＜＜＜＜＜
愛知県立大学の数学 入試傾向と対策
愛知県立大学の数学は
情報科学部のみが受験で用いる科目となり、
大問3構成で制限時間が120分となります。
以前までは大問4つで120分でしたが、
令和6年度入学試験では大問3つに変更となっていました。
そのため、時間的にはかなり余裕のある試験となります。
最新の令和6年度入試では
大問1は複素数平面
大問2は確率
大問3は積分の応用(長さ)
の出題となりました。
いずれの問題も難問や奇問は出題されませんでしたが、
大問3では珍しく積分分野の曲線の長さに関する問題が出題されました。
微分積分対策の中でも速度や曲線の長さに関して対策を重厚に行なっている方は少ないと思いますので、
大問3で苦戦した方も多いかと思います。
基本的には小問3つ～4つで構成されており、丁寧に誘導がされています。
そのため、丁寧に時間をかけて考え、記述し解答を作成することが大切です。
頻出分野は他大学にあるような
確率・微積・数列・ベクトルになりますが、
今回のように盲点となる単元からの出題も可能性があるため、
全単元を幅広く学習することをオススメします！
全体として愛知県立大学の数学を対策するためには
・共通テストの数学で7割を取れるようにする
・地方国公立レベルの数学を記述式で解答できるようにする
上記2点が重要になります。
オススメの愛知県立大学レベルの参考書として
『良問問題集』
『CanPass』
の2冊となります。
CanPassに関しては時間がない！という方はカットし、
過去問演習を行なっていっても良いです。
時間がある方はぜひ取り組みましょう。
また、入試数学の礎を固めるためにうってつけの参考書が良問問題集になります。
詳しい勉強の仕方については別記事で紹介をしておりますので、
そちらを参照して下さい！
＞＞＞＞＞数学の基礎を固めるための勉強法はコチラ！＜＜＜＜＜
>>>>>良問問題集の正しい勉強法はコチラ！＜＜＜＜＜
愛知県立大学の国語 入試傾向と対策
愛知県立大学の国語は
外国語学部、日本文化学部、教育福祉学部の3学部が受験します。
日本文化学部、教育福祉学部は90分で大問3つ
外国語学部は大問1のみで60分の試験となっています。
外国語学部の場合は大問1の評論文のみで60分使えるため
比較的時間に余裕のある試験となりますが、
日本文化学部及び教育福祉学部の場合は
大問1に加え、大問2の古文と大問3の漢文があるため、
時間的にはかなり厳しい試験となっています。
この厳しい時間制限を攻略するためには
”問題を解く順番”が重要になります。
この記事の執筆者のオススメとしては漢文→古文→現代文と
徐々に戻ってくるようにすることです。
基本的に古文と漢文については知っているか知っていないかが重要になる試験となるため、
知らない場合には割り切ることが出来ますが、
現代文は内容の読み取りや解答の作成に時間がかかるため、
迷ってしまい時間を浪費しやすいです。
まずは自分に最適な時間配分を決めて、過去問演習でその時間制限内に解答を作成する練習が大切になるでしょう。
出題傾向としては
内容正誤問題や漢字問題、抜き出し問題など一般的な問題となりますが、
例年大問1の評論文がやや難解な文章が出題されやすいため、
現代文は演習量をしっかり確保して、
100字の説明問題などにも対応できるようにすることが大切です。
古文漢文に関しても一般的な国公立の問題と大差はなく、
傍線部訳出問題や、敬語に関する問題、古文単語・文法の知識を問う問題
漢文の漢字の読みに関する問題、書き下し文…etc
そこまで特殊な問題は出題されないため、基本をしっかり固めていくことが重要になります。
全体として愛知県立大学の国語の対策は
・共通テストで7割を取れるように基礎を固める
・現代文の演習量をしっかりと重ね、記述問題の対策を行なう
・古文漢文は基礎をきちんと固めて、内容を読み取れるようにする
上記3点になります。
オススメの愛知県立大学レベルの参考書は
『現代文読解力の開発講座』(やや難解な文章の対策)
『船口の最強の現代文 記述トレーニング』(記述問題対策)
『CanPass古典』
上記3冊になります。
いずれの参考書も基礎が固まっている前提の参考書となるため、
国語の基礎を固めるための勉強をまだ行えていないという方は
基礎を固める勉強から行なっていきましょう。
＞＞＞＞＞現代文の基礎を固めるための勉強法はコチラ！＜＜＜＜＜
＞＞＞＞＞古文の基礎を固めるための勉強法はコチラ！＜＜＜＜＜
＞＞＞＞＞現代文読解力の開発講座の正しい勉強法はコチラ！＜＜＜＜＜
愛知県立大学に合格するための正しい勉強法とは？
今回は愛知県立大学の入試傾向と対策についてお話ししました。
1人1人によって、細かいポイントは異なるため
紹介した勉強法については真の意味での正しい勉強法ではありません！
愛知県立大学に合格するための勉強は
”正しい勉強方法”で行なっていくことが大切になります！
そのため
正しい勉強法が分かっていない方は
どれだけ良い授業や塾に通ったとしても
”分かった”という状態にはなりますが、
”自分で解ける”という状態にはなりません！
そのためまずは“正しい勉強法”を身に付ける必要があります。
武田塾四日市校は
愛知県立大学に合格する正しい勉強法をお伝えしており、
愛知県立大学合格に向けての毎日の勉強計画を作成し、
学習内容がきちんと定着しているかを
毎週マンツーマンで確認していきます！
愛知県立大学に合格したいけど何をしたらいいか分からない…
自分の苦手科目をどのように勉強を進めたら良いか分からない…
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武田塾四日市校では
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志望校に合格できる・成績を上げられる勉強法を直接お伝えしています！
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・受験勉強の進め方が分からない…
・今の自分に必要な勉強が分からない…
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ぜひお気軽にお問い合わせください！
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武田塾四日市校 TEL：059-329-6345
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近鉄四日市駅から徒歩1分の予備校・個別指導塾です！
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