名古屋市立大学の現代文の入試傾向と対策について紹介します!
名古屋市立大学は愛知県にある人気の国公立大学となっており、
公立大学では珍しく、”医学部”のある公立大学となっています。
立地も極端に悪いわけではないため、
東海圏の高校生が数多く志望している大学となっています。
今回はそんな人気のある名古屋市立大学の現代文の入試傾向と対策をを紹介します!
名古屋市立大学の現代文の対策
名古屋市立大学の現代文の入試傾向は?
名古屋市立大学の国語の入試傾向は大問3構成であり、
試験時間は90分となります、
大問1つにつき約30分かけることが出来ますが、
かなり時間的には厳しい試験となりやすいです。
大問1と大問2は評論文が出題されますが、
いずれの評論文も抽象的なものを扱っている文章が多く、
まず読み解くのに時間がかかってしまいます。
出題傾向としては
漢字問題から、説明問題、抜き出し問題と
問題については通常の地方国公立大学で出題されるような形式と変わりません。
また、名古屋市立大学の特徴として
”要約問題”が出題されるため、
内容をまとめるのにさらに時間がとられてしまう試験となっています。
名古屋市立大学の現代文の対策勉強法①:まずは基礎を徹底的に固める!
名古屋市立大学の現代文で点数を取っていくためには
”抽象的な文章でもきちんと読み取ることが出来る”という状態を目指す必要があります。
現代文の勉強の仕方に関して相談していただける方の中で
『現代文の点数は良いときは良いのですが、悪いときはかなり悪いです』
という風に現代文の点数が安定しないことを相談していただける方がいます。
この状態はまさしく基本がまだ固まっていない状態である可能性が高く、
『現代語に関して知識がない』からこそ、倫理・哲学・宗教などのような
抽象的なものがテーマとなっている評論文が出題されると
たちまち点数が取れなくなってしまうのです。
そのため、まずは『現代語の知識をつける』という勉強が重要になります。
オススメの参考書は
『漢字マスター1800』『国語力をのばす語彙1700』の2冊になります。
現代文は名古屋市立大学も例に漏れず、漢字の問題が出題されます。
漢字の配点は全体と比較するとそこまで高くはありませんが、
勉強をすればほぼ確実に点数を取れる部分になりますので、必ず漢字は勉強をしておきましょう。
また、漢字マスターを用いる際に漢字のみを覚えていくだけでなく、
この参考書は漢字の横に簡易的に意味まで書かれています。
漢字をおぼえながら、その語彙の意味も含めて丁寧に覚えていきましょう。
また、『国語力をのばす1700』については
”現代語の意味を覚えていく”勉強を行なう参考書になります。
「現代文は日本語だから、現代語の勉強はあまり意味がないのではないか」
と考える人も一部いらっしゃるようですが、
この考え方は完全にNGになります!
元々たくさん本を読んでいるなど
日頃から文章に触れている方であれば良いですが、
昨今では活字離れが叫ばれているように
文章に触れる時間や機会が減ってきています。
そのため、意外と意味を尋ねられると答えられないという言葉が出てくるのです。
この参考書では基本的に
”現代語を見たら自分の言葉で説明が出来るように”覚えていくことが大切になります。
間違っても文章を丸々暗記するというような勉強法はやめましょう。
名古屋市立大学の現代文の対策勉強法②:入試基礎レベルの問題演習を行ない、正しい読解法を定着させる!
上記の現代文の基本の勉強を行ないながら
『現代文の正しい文章の読解の仕方』について学んでいきましょう。
現代文の問題を解く際に”なんとなく”で解いてしまっている方はいませんか?
文章にたくさん触れてきている方であれば、
感覚で解けてしまう問題もあるかもしれませんが、
基本的になんとなくで解くことはオススメしません。
と言うのも、なんとなくで解いてしまうと『現代文の点数が不安定になりやすい』のです。
現代文の成績を上げていくにあたって重要なことは
”下振れの点数を上げていくこと”になります。
現代文の文章は様々なジャンルが存在するため、
人によって得手不得手が有り、
多少なりとも点数がぶれてしまう場合があります。
ただ、正しい読解法をきちんとマスターし、忠実に取り組むことで
点数の下振れが緩和され、
結果として点数の平均があがっていくことになります。
この状態が現代文における『成績が上がった』という事になるため、
現代文の正しい読解法を知らないという方は
『船口の最強現代文』
『現代文へのアクセス 基本編』
この2冊を用いて正しい読解法を身に付けていきましょう。
具体的な勉強の仕方としては
『答えが合っていたかどうかではなく、正しいプロセスを経て問題を解けているかにこだわる』
という方法になります。
現代文の勉強を行なっている方で
問題に正解できていれば解説を読まずにどんどん次へ進むという方法で取り組んでいる方を見かけます。
これではただの問題演習となってしまい、
点数が取れるときは取れるが、点数が取れないときは取れない、というぶれている状態を緩和することが出来ません。
そのため、たとえ問題に正解していたとしてもきちんと全ての問いの解説を読み込み
解答と同じ思考プロセスで答えを導けているかを確認しましょう。
そこで問題には正解していたが、解答のプロセスが異なったという場合は感覚で解いてしまっている可能性が高いため、
そういった部分を論理的に読み解くことが出来れば点数が安定していきます。
「現代文が苦手でどのように勉強をしたら良いか分からない」
「現代文の勉強を行なっているけどなかなか成績が上がらない」
という方はぜひ武田塾四日市校までご相談下さい。
現代文は”正しい勉強法”で行なっていかなければ点数が伸びにくい科目となっています。
悩んでいる時間が非常にもったいないため、すぐに勉強のやり方を改善していきましょう!
名古屋市立大学の現代文の対策勉強法③:より抽象的な評論文対策の実施!
具体的な使い方については別記事で紹介をしておりますので、そちらを参照してください!
>>>>>現代文読解力の開発講座の具体的な使い方はコチラ!<<<<<
上記の勉強が終了したら本格的に名古屋市立大学の対策に入っていきます。
次に対策していくのは”抽象的な文章の読解の仕方”になります。
基本的にはアウトプット演習を重ねながら、
読み解き方を身に付けて、文章のタイプ・ジャンルごとに注目すべき部分はどこかなどをつかんでいくことが大切になります。
また、名古屋市立大学の場合、
現代文は要約問題が出題されるため、要約もきちんと行える状態を作らなければなりません。
そこでオススメの参考書は『現代文読解力の開発講座』になります。
こちらの参考書は問題だけでなく、
全ての文章に対して要約問題がついているため、名古屋市立大学の要約問題の練習・対策を行なうことが出来ます。
名古屋市立大学の現代文の対策勉強法④:記述問題対策の実施!
最後に名古屋市立大学の記述問題全般の対策として
『船口の最強現代文 記述トレーニング』を進めていきましょう。
こちらの参考書では現代文で頻出形式の記述問題対策を行なうことが可能であり、
記述問題の勉強を進めていくうえでネックになりやすい
”解答の基準が分からない”という部分を解決している非常に取り組みやすい参考書となっております。
問題数自体も多くはないため、短い期間で固めることが可能であり、
また、多くの方が間違えやすいような誤答例まで記載されているため、
・どういった部分で減点されるのか
・どういった部分を解答に盛り込む必要があるのか
などなど記述問題における疑問点を解決していくことが出来る参考書となっております。
具体的な取り組み方は上記の現代文の勉強で述べてきたことと変わりませんが、
『とにかく解答・解説を読み込み、考え方を身に付ける』となります。
現代文記述問題に対して、どのように捉え、どのように解いていけば良いのかという
解答プロセスを意識して解いていきましょう。
名古屋市立大学に合格するための具体的な勉強法とは…
今回は名古屋市立の現代文の入試傾向と対策についてお話ししました。
1人1人によって、細かいポイントは異なるため
紹介した勉強法については真の意味での正しい勉強法ではありません!
名古屋市立大学に合格するための勉強は
”正しい勉強方法”で行なっていくことが大切になります!
そのため
正しい勉強法が分かっていない方は
どれだけ良い授業や塾に通ったとしても
”分かった”という状態にはなりますが、
”自分で解ける”という状態にはなりません!
そのためまずは“正しい勉強法”を身に付ける必要があります。
武田塾四日市校は
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名古屋市立大学合格に向けての毎日の勉強計画を作成し、
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