4月は自分の勉強を進めるチャンス！
4月から取り組むべき数学の勉強を紹介します！
年度が切り替わり、新たな年度を迎えました。
春休みも終わりに近づき、新たな学年となりますが、
皆さんは自分の勉強をうまく進めることが出来ていますか？
高校の勉強は中学校の勉強とは異なり、
受験学年になってから受験勉強では
ほとんどの方が間に合いません！
自分の行きたい大学にきちんと行くためにも
高校2年生になりたての、今から勉強をしていくことが大切です！
そんな高2の4月に取り組むべき数学の勉強を紹介します！
【四日市の高2生へ】4月に取り組むべき数学の勉強を紹介します！
なぜ高2の4月から数学を勉強し始めるべきなのか
高校2年生から勉強しておいた方が良い科目として
英語と数学が挙げられることが多いですが、
なぜ数学を行なうべきなのでしょうか？
それは『数学は成績を伸ばすまでに時間がかかる科目だから』になります。
数学は模試や入試などで点数を取れるようにするためには
『かなりの問題演習』をこなす必要があり、
また、ただ単純に問題演習をこなすだけでは成績は上がりません。
問題演習をこなすときに”意識すべきポイント”をつかんでいくことで
成績は伸びていきます。
そのため、高校2年生のから数学を勉強し始めたほうが良いのです。
ただし、私立大学文系学部を志望しており、受験で数学を完全に使わないという方は
数学を行なう必要はありません。国語を行なっていきましょう。
高2から始めるべき数学の勉強①：数学の基礎を徹底的に固める
まず高校2年生の4月から行ないたい勉強としては
『数学ⅠA』の復習となります。
多くの高校で、数学ⅠAが終わったかと思いますが、
皆さんは数学ⅠAが完璧になっているでしょうか？
実際ほとんどの方が授業を受けただけで
数学ⅠAが完璧になっていないと思います。
高校数学は中学数学と比べて
抽象的な概念を扱っていくことが多いため、
数学ⅠAを完璧にすることで、数学ⅡBの理解が早まり、
また、ⅡBが完璧になればⅢCの理解も早まるのです。
逆に数学ⅠAが完璧になっていなければ
数学ⅡBの理解が遅くなるだけではなく、
上手く理解することが出来ず、結局分からないままとなる場合があります。
つまり、
数学ⅠAが固まっていなければ芋づる式に今後の数学も出来なくなる可能性が高いのです！
数学は基礎からの積み上げが非常に重要な科目であるため、
まずは数学ⅠAを完璧にしていきましょう。
具体的に取り組んでほしい勉強法として
『問題文を見た時に解法が出てくるようにする』を目標として問題演習を行なっていきましょう。
以下具体例を用いて説明します。
数学ⅠAの基礎を固めるための勉強
『数学は基礎が大切！』という言葉は多くの方が耳にするかと思いますが、
それでは数学の基礎とは何でしょうか？
それは『基本的な問題を問題文を見た時に解法が思いつく』という状態が
数学の基礎が完璧という状態です。
武田塾四日市校ではよく
『数学の問題を解くときに手が止まって3分以上経過しないようにする』
と伝えています。
数学の基礎的な問題で全く手が動かない＝分からないという状態は
数学の基礎が固まっていないため、
まずは『問題文を見て解法につなげる』ために問題演習を行なうことが大切です。
例えば
【√2が無理数であることを証明せよ】という問題が出た場合、皆さんはどうしますか？
いくつか解法はありますが、
有名な解法としては”背理法”になります。
背理法は命題に対して反対の事象が成り立つことを仮定して
道中で矛盾を示し、証明するものですが、
上記の問題は、まず背理法が何かを知っていないと、いくら考えても解答には至らないかと思います。
このように、数学の基礎的な勉強のオススメとしては
『解法をどんどん知っていく』という勉強法です。
数学の基本的な問題演習を行ない、
まずはどのように解答すれば良いのか、という基本的な解法を知っていきましょう。
オススメの問題集としては
数学が苦手な方は『入門問題精講』
数学が得意な方は『基礎問題精講』または『チャート※コンパス3まで※』となります。
これらを用いて、問題文を見た時に解法が思い浮かぶような状態を作っていきましょう。
高2から始めるべき数学の勉強②：数学の問題演習を重ねる
上記の勉強を終えたら、次の段階として
『入試基本レベルの問題演習を重ねる』ことがオススメです。
特に上記の勉強で『入門問題精講』を用いて勉強した方は入試標準レベルの問題演習を行なっていきましょう。
具体的には『基礎問題精講』『チャート※コンパス3まで※』になります。
こちらの問題演習を行う際でも意識すべき点は上記と変わりません。
『問題文を見た時に解法が思い浮かぶように』を意識して問題演習を行なってください。
また、問題演習を行う上で注意してほしい部分があります。
それは『必ず間違えた問題は解き直しを行なう』という事です。
よくある間違った勉強法として、
「数学の問題でミスをしたら、解答をそのまま赤ペンで写して終了」という勉強法ですが、
この勉強法を続けると
『完璧になったと思っていたが、実際には完璧になっていない状態で次のステップに進んでいた』
と後から気づく可能性が高い勉強になります。
数学の最終ゴールとしては
『何も見ずに自力で解けるようになること』です。
そのため、
数学の問題集でミスをした場合、解答を写すのではなく、
『解説をよく読み込み理解をして、出来る！という状態になったら、何も見ずに再度解きなおしてみる』という事が大切になります。
これを行なうことで本当に自分が理解できたか、
また、次同じ問題に出会ったときに確実に解くことが出来るか
を確認することが出来て、
本当の意味で”基礎から積み上げていく学習”が出来るようになります。
意識して進めていきましょう。
効率よく成績UPするためには…
今回は4月に取り組むべき数学の勉強についてお話ししました。
成績UPのための方法は細かく言えば一人ひとり違いますが、
総じて全員に実施してほしいようなことです。
自分の勉強に関する前提や環境を見直し、成績UPの道筋を見つけましょう！
武田塾四日市校では、
志望大学合格のために必要な参考書を
いつまでにどれくらいのペースで進めるか
という生徒に合わせた勉強計画を立てています。
受験勉強と言っても
やみくもに紹介した参考書を行えば良い
というわけではありません。
きちんと取り組むべきポイントを押さえたうえで
さらに最効率で行なっていくために
きちんと”正しい勉強法”で行なっていくことが大切です。
そのため、
正しい勉強法が分かっていない方は
“正しい勉強法”を身に付ける必要があります。
武田塾四日市校は
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