立命館大学の偏差値・入試傾向と対策について紹介します。
関西圏で人気の次第”関関同立”
その中の一角である立命館大学は
全国から志望者が集う人気の私立大学となっており、
1922年に大学が設置され、2022年では創立100年を迎えるほど
歴史のある大学となっています。
留学生の数も年々増えており、グローバルに力を入れている大学となっております。
就職に関しても強いため
東海圏の高校生にも非常に人気のある大学となります。
また、関関同立においても特有な映像学部があったりと
多彩なことが学べる大学となっています。
今回はそんな人気私立大学である立命館大学について
武田塾四日市校がオススメの入試方式も含めて詳細に紹介します!
立命館大学の基本情報
立命館大学の学部
立命館大学の学部は
全部で16学部存在し、
法学部、産業社会部、国際関係学部、文学部、映像学部、グローバル教養学部
経営学部、政策科学部、総合心理学部、経済学部、スポーツ健康科学部
食マネジメント学部、理工学部、情報理工学部、生命科学部、薬学部
となっております。
文系学部が圧倒的に多くなっており、
情報学部については文系理系ともに
学部別の個別入試日程がありますが
理系は理工学部、情報理工学部、生命科学部、スポーツ健康科学部
この4つが主となります。
立命館大学の偏差値
立命館大学の偏差値と共通テスト得点率は
以下の通りになります。
※2024年6月25日時点での数値です。
※偏差値は河合塾共通テストリサーチを参照しています。
法学部:共通テスト得点率74~81% 偏差値57.5
産業社会部:共通テスト得点率71%~79% 偏差値52.5~55
国際関係学部:共通テスト得点率80%~88% 偏差値55~65
文学部:共通テスト得点率75%~85% 偏差値52.5~57.5
映像学部:共通テスト得点率71~81% 偏差値55
経営学部:共通テスト得点率72%~84% 偏差値55~57.5
政策科学部:共通テスト得点率76%~86% 偏差値52.5~55
総合心理学部:共通テスト得点率77%~84% 偏差値55~57.5
経済学部:共通テスト得点率66%~75% 偏差値52.5
スポーツ健康科学部:共通テスト得点率70%~75% 偏差値52.5~55
食マネジメント学部:共通テスト得点率69%~74% 偏差値52.5
理工学部:共通テスト得点率73%~81% 偏差値50~57.5
情報理工学部:共通テスト得点率76%~87% 偏差値55
生命科学部:共通テスト得点率71%~78% 偏差値52.5
薬学部:共通テスト得点率76%~81% 偏差値55~57.5
同志社大学へのアクセス
立命館大学は
キャンパスが3つあり
京都・滋賀・大阪など関西圏を中心に
キャンパスが設立されています。
【衣笠キャンパス】
<住所>〒603-8577 京都市北区等持院北町56-1
【びわこ・くさつキャンパス】
<住所>〒525-8577 滋賀県草津市野路東1丁目1-1
【大阪いばらきキャンパス】
<住所>〒567-8570 大阪府茨木市岩倉町2-150
それぞれ交通アクセスは
衣笠キャンパス、大阪いばらきキャンパス
ではJRを使って向かうと非常にアクセスがしやすくなっています。
びわこ・くさつキャンパスに関してはややアクセス面では不便なところがあります。
立命館大学の入試傾向と対策
立命館大学の英語の入試傾向と対策
立命館大学の英語は
大問5構成の制限時間は80分となっています。
大問1と2は長文読解、大問3は会話文問題
大問4、大問5は文法問題となっています。
大問1,2の長文問題となっており、
深い内容を押さえなければ内容正誤問題が正解しづらいなど
長文の内容をきちんと押さえていく必要のある問題が出題されます。
また、会話文問題に関しても
比較的分量が多いため、
大問1~大問3の問題を以下にスムーズに解けるかが重要になります。
文法問題に関しては
そこまで難問・奇問は出題されておらず
標準問題が出題されているため、
『NextStage』や『scramble』などでしっかり固めていけば点数は取れるでしょう。
全体的な文量を考えると
長文がかなり長い長文が出題される点も考慮し
速読力が重要になります。
また、長文内で用いられている英単語も
一部レベルの高い英単語があるため、
英単語の暗記は欠かさずに行う必要があります。
まとめると
・英単語の暗記はレベルの高い単語までしっかり行う
・会話表現含めて文法問題演習をきちんと説明できるくらいまで行なう
・長文読解をスムーズに行うために、英文解釈、 長文読解演習を丁寧に行う
以上の3点が重要になります。
対策としてはまずは”英語の基礎”を固めることが重要です。
立命館大学は問題のレベルとして比較的高いものが出題されますが、
根本として重要になってくるものは”基礎”になります。
英語の基礎を固めていくための勉強をまだ行なっておらず知りたい!
という方は武田塾四日市校の勉強相談を活用して下さい!
基礎の勉強が終了したら
オススメの参考書としては
『英文解釈ポラリス①』
『英語長文PLUS 速読トレーニング』
の2冊になります。
上記の問題集を取り組む際の基本的な注意点としては
『問題が解けて良しとしないこと』になります。
初見問題できちんと力を発揮できるようにするための勉強になるため、
『なぜそのような解答になるのか』の根拠を意識して取り組んでいくことが重要になります。
立命館大学の数学の入試傾向と対策
立命館大学の数学は
大きく分けて2種類の受験型が存在し、
理工学部や情報理工学部、薬学部※薬学方式を除く※が受験する数学Ⅲ型、
薬〈薬学方式〉、総合心理、スポーツ健康科学、食マネジメント〈理系型3教科方式〉が受験するⅠAⅡB型となります。
どちらの受験方式でも大問4構成の制限時間は100分となっています。
数学Ⅲ型の頻出単元としては
数学Ⅲ→微積分、複素数平面
数学ⅠAⅡB→場合の数と確率、数列、ベクトル
となっており、
数学ⅠAⅡB型の頻出単元としては
場合の数と確率、数列、ベクトル、微積、関数となります。
いずれにしても入試基礎レベルを超えているレベルの問題が出題されており、
全て空欄補充形式ですが、一部誘導が分かりにくい問題もあるため、
入試標準レベルの問題演習は必須と言えるでしょう。
また、数学Ⅲ型では珍しく複素数平面が頻出単元となっております。
いずれにしても頻出単元に絞った学習というのはあまりオススメできず、
入試基礎レベルを完璧にしたうえで、
入試標準レベルの問題演習を十分に行なう勉強がオススメです。
合格不合格の境目となる点数は概ね7割であるため、
まずは7割以上を得点する基礎を着実に固めていく勉強を行なっていく必要があります。
まとめると
・入試基礎レベルを完璧にし、絶対に落とせない問題は確実に正解できるようにする
・入試標準レベルの問題もスムーズに解けるように解答根拠を意識して解いていく
上記2点が重要になります。
具体的な対策としては
まずは『入門問題精講』や『基礎問題精講』などを用いて
数学の基礎をきちんと固める勉強を行なっていきましょう。
そちらが終了次第以下の勉強に進むことをオススメします。
オススメの参考書は『良問問題集』になります。
どちらの入試方式の方でもオススメとなりますが、
この参考書はレベルが3段階に分けられており、
自分の目的に合わせて演習していくことができます。
中でも最上位レベルのレベルアップ問題まできちんと解くことができるようになれば
過去問でもかなりの点数が期待できます。
特段苦手な単元などがなければこの参考書を終えた後に
過去問演習に入っても問題ありません。
立命館大学の国語の入試傾向と対策
立命館大学の国語は
大問1と大問2が現代文
大問3が古文、大問4が漢文となっています。
文学部の場合は大問3か大問4を選択して解きますが、
それ以外の学部志望については基本的に大問1から大問3までを解答していきます。
制限時間は80分となりますが、
大問2の文章がやや短めで出題されることが昨今では多いです。
現代文の出題傾向としては
漢字・空欄補充・傍線部説明問題・内容正誤問題など幅広く出題されます。
また、文章の内容としてはやや難解な文章が出題される頻度が高く、
そもそも文章の内容をつかんでいくことが大変…というような年もあります。
各設問についても単純に答えられる問題は多くなく、
きちんと精読をしなければなりません。
しかし、時間が充分あるわけではないため
・スムーズに読み進めていきながら内容をつかめるようにする
ことが重要になります。
関関同立の中でも
現代文の難易度としてはかなり難しい部類に入るかと思います。
基本的な現代文の対策法としては
・漢字や語彙力を十分に身に付けて、読解をスムーズに行なえるようにする
・正しい現代文の読解法を身に付けて点数を安定化させる
・演習量を重ねて立命館大学の傾向に慣れる
上記3つが重要になるかと思います。
立命館の現代文の対策として重要な点は
『抽象的な評論文に慣れること』になります。
立命館大学の現代文は本文自体の内容がかなり難しい場合が多いため、
基本的な文章をまずは確実に理解し、解けるようにしてから
抽象度の高い文章の読み解き方をつかむ必要があります。
オススメの問題集は
『現代文読解力の開発講座』になります。
こちらの参考書は関関同立レベル以上の抽象度の高い文章を
どのように論理的に読解していくかを身に付けられる参考書となります。
基本的には著者である霜先生の考え方をすべて吸収する意識で取り組みましょう。
問題に正解した云々は置いておいて、
”解説の考え方通りに文章を噛み砕き、問題の正解に至っているか”を意識しましょう。
古文の出題傾向としては
基本的な私大の問題と大きくは変わりませんが、
やや難解な文章が出題されやすい傾向にあります。
特に主語が判別しづらかったり、
和歌の豊富な知識がないと解釈が難しい”引き歌”の問題が出題されたりなど
文章の読解がかなり難解になりやすいです。
年によっても難易度の差はありますが、
基本的な古文読解のレベルを逸脱していると言えるでしょう。
古文の勉強としてまとめると
・基本的な古文単語・古典文法を覚えていく
・基礎レベルの読解を進めていく
以上の2点が重要になります。
古文のオススメの対策としては
まずは正しく文章を読解出来るように読み解き方を理解することと
標準レベル以上の問題を演習していくことが大切になります。
オススメの参考書・問題集としては
『岡本梨奈の古文の読み方&解き方が面白いほど身につく本』
『古文ポラリス③』
になります。
特に1冊目の面白いほどシリーズでは
古文の文章を読み解いていくうえで重要な考え方などが掲載されています。
まずはコチラの参考書で正しい読み解き方を身に付けてから
問題演習に入りましょう。
立命館大学の穴場入試方式
立命館大学の穴場入試①:映像学部 全学部統一
オススメの入試方式1つ目は
映像学部の全学部統一になります。
こちらの入試方式は
英語と国語が必須となり、
あと1科目については数学(数学Ⅲは除く)と社会いずれか選択となります。
社会は世界史、日本史、地理、政経から選択となります。
こちらの学部は文系でも理系でも受験することが可能である点が魅力であり、
主要な科目を用いて受験することができるため、
多くの方にオススメできる学部となります。
立命館大学の穴場入試② 産業社会学部 全学部統一
2つ目のオススメ入試方式は
産業社会学部全学部統一入試になります。
こちらも受験科目として必要な科目は
上記映像学部の入試と同様に
英語と国語が必須となり、
あと1科目については数学(数学Ⅲは除く)と社会いずれか選択となります。
社会は世界史、日本史、地理、政経から選択となります。
こちらの学部も映像学部の入試と同様に文系でも理系でも受験することが可能である点が魅力であり、
多くの方にオススメできる学部となります。
立命館大学の穴場入試③ 法学部 共テ併用3教科型
3つ目にオススメの入試方式として
共通テスト併用入試となりますが
法学部共通テスト併用3教科型となります。
こちらの入試では、
共通テストにおいて国語(現代文のみ)(100点)が必須となり、
もう1科目を数学と社会から選択(100点)となります。
社会については
地歴・公民から選択が可能であり、
個別試験において現代文(100点)と英語(100点)が必須になりますので
上記4科目で400点満点の試験となっています。
共通テストにおいても個別試験においても現代文を用いますので
現代文が得意な方には非常にオススメできる入試方式となっております。
立命館大学の穴場入試④ 理工学部 共テ併用情報理工
4つ目にオススメの入試方式として
こちらも共通テスト併用入試となりますが
理工学部共通テスト併用入試となります。
こちらの入試では、
共通テストにおいて数学または国語(現代文)のいずれか1科目を選択し、
個別試験では数学と英語選択となります。
選択肢によっては英語と数学のみで受験することができる学部となっており
主要2科目で受験できる入試方式となります。
私立大学1本で考えている方にとっては
共通テスト対策を行なう必要のある入試方式となりますが
2科目で受験できる点は非常に魅力的ではないでしょうか?
立命館大学に合格するための具体的な勉強法とは…
ここまで立命館大学の偏差値・入試方式と対策について
紹介しました!
受験勉強を必死に取り組んでいる方でも
なかなか上手く成績は伸びていきません。
そして勉強は
“人によって勉強のスタートラインが異なる”ため、
どこから取り組むか、どこに注意して取り組むか
は人によって異なります。
そのため
最短で立命館大学に合格するためには
自分のレベルに合った参考書を
“正しい勉強法で取り組んでいくこと”が
大切になります。
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