関西学院大学の偏差値・入試傾向と対策について紹介します。
関西学院大学は
1932年に創立された
非常に歴史のある大学となっており、
通学している生徒数は
約25000人もの学生が通っている
マンモス大学となります。
神戸と大阪の間にキャンパスが設置されており、
高級住宅街に創立されているため
非常に雰囲気が良く、
おしゃれな印象を持つ方が多いようです。
実際キャンパスでは
敷地面積も非常に広く、緑も多いため
快適に学問を追求することが出来ます。
今回はそんな
関西学院大学の偏差値・入試傾向と対策ご紹介します!
関西学院大学の基本情報
関西学院大学の学部
関西学院大学の学部は
全部で14学部存在し、
文学部・法学部・神学部・
経済学部・総合政策学部・
社会学部・商学部・
人間福祉学部・教育学部・
国際学部・生明環境学部・
理学部・工学部・建築学部
となります。
文系学部が圧倒的に多く、
理系学部がやや少ない学部数となっています。
関西学院大学では
日本IBMと共同開発した
「AI活用人材育成プログラム」により
理系学部でなくとも
今後の社会で大きく普及していくであろう
AIやデータサイエンスの知識をつけることが出来ます。
関西学院大学へのアクセス
関西学院大学は
キャンパスが3つあり、全て兵庫県に設置されています。
【西宮上ケ原キャンパス】
<住所>兵庫県西宮市上ケ原一番町1番155号
【西宮聖和キャンパス】
<住所>兵庫県西宮市岡田山7-54
【神戸三田キャンパス】
<住所>兵庫県三田市学園2丁目1番地
それぞれのキャンパスは
駅から近いところにはないため
基本的には駅から出発するバスを活用して
通学している方がほとんどです。
電車で気軽に通える大学ではないため
ややアクセスの利便性は良くありません。
しかし
公共交通機関がきちんと整備されているため
安心して通学することは出来ます。
関西学院大学の偏差値
関西学院大学の偏差値と共通テスト得点率は
以下の通りになります。
※2023年11月30日時点での数値です。
※偏差値は河合塾共通テストリサーチを参照しています。
文学部:偏差値50~55
法学部:偏差値55~57.5
神学部:偏差値50
経済学部:偏差値52.5~57.5
総合政策学部:偏差値52.5~55
社会学部:偏差値52.5~57.5
商学部:偏差値55~57.5
人間福祉学部:偏差値52.5~55
教育学部:偏差値52.5~55
国際学部:偏差値62.5~70
生明環境学部:偏差値47.5~52.5
理学部:偏差値50~52.5
工学部:偏差値50~57.5
建築学部:偏差値52.5~55
国際学部が突出して偏差値が高く、
関西学院大学の数多くの学部の中でも
屈指の人気を誇る学部のため
共通テスト得点率、偏差値共に非常に高い数値となっています。
関西学院大学の入試傾向と対策
関西学院大学の英語の入試傾向と対策
試験時間は90分で、大問6構成です。
長文問題が半数を占めており、
配点が大きいため対策が必須になります。
残りが英文法・単語・熟語、会話文の知識を
問う問題です。
一定して決まった出題傾向があるため、
過去問をやりこむことが必須です。
設問としては
基本的な問題が多く、
入試標準レベルの問題で構成されています。
そのため基本的な英単語・英文法・英熟語を
徹底的に完璧にする勉強が非常に重要になります。
特に関西学院大学の場合は
大問4~6にて空所補充の英文法問題、
会話表現問題が続きます。
この大問ではそれぞれ、
きちんと英語の知識として
完璧に理解できているかが重要になります。
英語長文においても突出した難単語はなく、
長文の中で使われている表現や
英文法も基本的なものが多いです。
90分の中で大問6つを解かねばならないため、
長文を如何にスムーズに読解出来るかが
ポイントになります。
そのため
関西学院大学だからと言って
応用問題ばかりに対策を割くのではなく、
基本に忠実に積み重ねた対策が
非常に重要になります。
まとめると
・英単語・英文法・英熟語を完璧にする
・入試標準レベルの英語長文を解けるようにする
この2点が非常に重要になります。
関西学院大学の文系数学の入試傾向と対策
関西学院大学の文系数学は
大問3構成で制限時間は60分となっています。
大問3のみが記述式の問題となっており、
大問1と大問2がマーク形式の問題です。
時間がやや厳しいため
大問1と大問2をいかにスムーズに解いていけるか
が重要となってきます。
文系数学の頻出単元は確率・数列・ベクトル・微積で、
特に大問3ではほぼ毎年微積が出題されています。
微積は計算量も多いため、時間管理には注意が必要です。
問われている内容はいたってシンプルで
共通テスト形式のような
誘導型の穴埋め形式となっています。
大問3の記述問題においても
入試標準レベルの出題となっています。
小問が誘導形式となっているため、
そこまで難解な問題は出題されません。
誘導部分が多いため、
スムーズに解き進めるためには
いかに誘導に乗って解答できるか
という部分がポイントになります。
そのため、
共通テスト形式の穴埋め誘導形式問題演習を
行なっておきましょう。
まとめると
・基本~標準レベルの問題を中心に演習する
・誘導形式の問題を演習する
この2点が非常に重要になります。
関西学院大学の理系数学の入試傾向と対策
関西学院大学の理系数学は
大問4構成の制限時間が90分となっており、
大問4が記述形式の問題となるため
やや時間が厳しい入試となっています。
頻出単元は
ベクトル・数列・極限・確率・微積
です。
全体的に関数からの出題が多いため
計算に苦戦すると時間が厳しくなる入試となっています。
問題内容としては
文系数学同様に誘導が多いため、
誘導に乗ってスムーズに解答できるかが
ポイントになります。
最後の記述問題においては
ほぼ毎年文系数学同様に
微積からの出題となっており、
特に理系数学は
数学Ⅲの微積となっています。
回転体の体積導出や複雑な2つの関数が関与する面積の導出など
計算量が多いため
時間を意識して解く必要があります。
問題のレベルは
入試標準レベルであるため
標準レベルの問題パターンを
たくさん把握しておくことが重要になります。
まとめると
・入試標準レベルの典型問題を押さえる
・計算速度を速くする演習を行う
この2点が非常に重要になります。
関西学院大学の国語の入試傾向と対策
関西学院大学の国語は
大問2構成の制限時間75分となっています。
全学部日程の試験では
現代文1題、古文1題の計2題構成となっており、
漢文は出題されません。
そのため
現代文と古文に絞って学習を行なうことが出来ます。
現代文では
多くの年度で評論文が出題されていますが
中には小説文も出題されているため
過度に評論文の対策ばかり行なうのは
得策ではありません。
小説文の対策もきちんと行いましょう。
設問数は22問~30問であり、
昨今では共通テストと同様に解答するスピードが
要求される試験となってきています。
そのため、
問題演習量を重ね
素早く筆者の主張を読み取れるように
行なう必要があります。
設問内容としては
現代文は漢字問題と内容正誤問題
古文は古文単語問題や内容理解問題
となっており
一般的な国語のマーク式問題となっています。
古文では助動詞の用法など知識問題がやや多いため
漏れなく暗記を行ないましょう。
まとめると
・現代文は評論文と小説文の対策が必須
・古文は古典文法や古文単語、古文常識など暗記を完璧に
上記2点が重要になります。
関西学院大学の穴場入試方式
関西学院大学の穴場入試方式① 英語数学型受験
関西学院大学には
2科目で受験が可能な
『英語・数学型入試』という入試方式があります。
社会学部・法学部・経済学部
商学部・人間福祉学部・国際学部
総合政策学部・理学部・工学部
生命環境学部・建築学部
の合計11学部に設けられています。
この入試方式では
『英語』『数学』のみで受験が可能なため
英語と数学を早い段階で
固められている方には
有利な入試方式となります。
しかし
科目数が少ないと当然合格者平均点は上がるため
基礎を完璧にしておくことが重要です。
関西学院大学の穴場入試方式② 国際学部英英型入試
こちらの入試方式は文字通り
英語しか使いません!
それと同時に
帰国子女などの非常にレベルの高い方が
受ける場合が多いため
英語によほどの自信がある方は受けてみても良いのではないでしょうか?
基本的には
英語数学型入試よりも
大幅に合格者平均点は上がるため
少なくとも英検準1級以上レベルの方は
受験を推奨します!
関西学院大学の穴場入試方式③ 人間福祉学部学部個別入試
人間福祉学部の学部個別入試では
国語と英語の2科目で受験することが可能です。
そのため
文系で国公立を狙っている方には
非常にオススメできる入試方式です。
文系の場合は
多くの大学で
英語と国語は設けられているため
滑り止めで受験する場合には
うってつけの入試方式になります。
人間福祉学部は前述の通り
英語・数学型入試もあるため
国語よりも数学が得意な方は
英語・数学型入試を受けると良いです。
関西学院大学に合格するための具体的な勉強法とは…
ここまで関西学院大学の偏差値・入試傾向と対策について紹介しました!
受験勉強を必死に取り組んでいる方でも
なかなか上手く成績は伸びていきません。
そして勉強は
“人によって勉強のスタートラインが異なる”ため、
どこから取り組むか、どこに注意して取り組むか
は人によって異なります。
そのため
最短で関西学院大学に合格するためには
自分のレベルに合った参考書を
“正しい勉強法で取り組んでいくこと”が
大切になります。
武田塾四日市校は
志望校に合格する正しい勉強法をお伝えしており、
生徒のレベルに合ったカリキュラムを作成し、
学習内容がきちんと定着しているかを
毎週マンツーマンで確認しています!
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