新課程から共通テストにて”情報Ⅰ”が必修となります。
今回はそんな情報Ⅰについて点数を取るための勉強法を紹介します!
新課程において最も大きな変化の1つともいえる”情報”について
きちんと勉強することは出来ていますか?
「情報を勉強するって言っても、何をしたらいいか分からない」
「そもそも過去問とかもないから何をどうやって勉強したらいいか分からない」
そういった方も多いでしょう。
大きく影響を受ける方に該当するのは
”国公立大学”を志望する方になります。
基本的に多くの大学が2025年共通テスト実施科目要綱において
情報を必須受験としています。
そのため、国公立大学を目指している方はこの「情報」の勉強を行う必要があるのです。
今回は武田塾四日市校が
新課程対策!情報Ⅰの勉強法を紹介します!
【四日市の高校生へ】情報Ⅰで点数を取るための勉強法を紹介!
そもそも情報Ⅰってどんなことを勉強するの?
まず「情報」という科目において
共通テストのような試験を設けられること自体が初めてとなるため
情報Ⅰが具体的にどのようなことを学んでいくかが分からないという声を
多くいただきますので紹介します。
情報Ⅰはまず大きく分けて4つの項目に分かれます。
①情報社会
②情報デザイン
③プログラミング
④ネットワーク
という項目になります。
これらを分野別で分類すると
①②④の情報社会、情報デザイン、ネットワークについては
完結に言うと”社会科目”のような勉強となり、
③のプログラミングについては
”数学や物理”に近い勉強となります。
とは言っても完全に数学や物理のように
公式を用いて計算する、図形問題を解くなどではないため
理系科目が苦手だからと言って情報も苦手かというとそういうわけではありません。
また、①②④については重要な語句を覚えていき、整理することで
対策は出来るため、
多くの方が想像するような
プログラミングばかり勉強する科目ではないという認識を持っておきましょう。
情報Ⅰの試験ってどんな感じ?
情報Ⅰの試験についてはサンプル問題が公表されています。
→詳しくはコチラ
サンプル問題を見ていただいて分かるように
前半の問題では”情報についての知識”を中心に問われているのに対して
後半の問題では上記でも述べたような”プログラミング”に関する問題が見られます。
まだまだサンプル問題の段階であるため
こちらの形式がそのまま試験に継承されるわけではないですが
概ねこのような形式で出題されると思っていて良いでしょう。
前半の知識問題については
きちんと教科書を用いて理解、暗記をすれば解ける問題が多いです。
しかし、後半のプログラミングの問題に関しては苦戦する方が多いかと思います。
プログラミングの問題は学校で扱っていない言語が出題される!?
現在学校教育の現場では
2025年新課程入試に向けてかなり大変という声を聞きます。
その中でも特に論点として扱われるのが
”プログラミング言語”になります。
プログラミング言語とは
プログラムを構築するコードを作成する段階において
どの言語を使用してプログラムを構築するのかの言語のことで
我々が一般的に使っている日本語や英語のような言語ではありません。
少し前ではAIの普及等により「Python」と呼ばれるプログラミング言語が話題になったり
Apple製品におけるiosを構築する言語である「Swift」など
それぞれ製品や分野において細かく変わりますが
私たちが今身近に使っている
電化製品やスマホ、PCなどにも用いられるプログラムを構成する言葉のことになります。
では、このプログラミング言語において何が問題なのかというと
”学校によってプログラミングを行なう言語が異なる”という点だそうです。
これは情報Ⅰの教材を
どの出版社の教科書を用いるかによって変わるとのことですが、
これでは共通テストにおいて”ある問題”が生じます。
それは例えば
共通テストでプログラミング言語として「Python」が出題された場合
学校で「Python」を用いて勉強している方が有利になり、
例えば別の学校では「Javascript」を用いていた場合不利になってしまう
という事象が考えられます。
ただプログラミング言語の根幹においては大きく変わる部分はなく
昔の「C言語」や「C++言語」のように難解なプログラミング言語は減ってきているため
大きな差が生じるとは考えにくいですが、
それでも学校で扱ったかどうかによって
多少の不利有利が生じてしまうのは問題というわけです。
共通テスト用のプログラミング言語「DNCL」が採用される?
上記のような不利有利の問題を解消するべく
共通テストでは新たな謎の言語として「DNCL」を採用し
それを用いてプログラミングの問題を作成するという話も出ているようです。
上記でも述べましたが、
根幹となる言語部分に関して大きく変わることは無いため、
”思考力”を問う共通テストにおいて
初見のプログラミング言語を用いて
問題に対して考えさせるという意図があるように見えます。
しかし、この言語においては
現在プログラミングに精通している方からすると
反対意見が多く、
実際に使われていないプログラミング言語を試験として採用するのはどうなのか
という声があるようです。
いずれにしても、まだ試作段階であることは間違いないため
情報Ⅰについてはきちんと情報収集することが重要であると言えます。
情報Ⅰで点数を取るためには、直前だけ勉強すればいい?
ズバリ多くの方が気になるであろう
「情報Ⅰの勉強はいつから始めれば良いのか」
についてになりますが、
これは目標点数によって変わります!
例えばサンプル問題を参照すると
半分ほど知識問題が含まれているため
1ヶ月前くらいから情報Ⅰの勉強に着手した方であれば
6割ほど、得意な方で7割ほど点数を取ることは可能かと思います。
しかし
8割以上を狙うとなると
やはり大きな問題となる”プログラミング”の部分についてがあり、
さらに知識問題についても
細かな部分を深く掘り下げて勉強する必要があるため
1ヶ月で完璧に出来るようになるかというと
かなり厳しいと言えます。
情報Ⅰで点数を取るためには?
まずは講義系参考書を用いて情報の基礎をしっかり固めていく
以上、現在情報Ⅰについて公表されているものを
ピックアップし説明をしていきました。
過去問がほぼない状態での試験となるため
不安を抱えている方は多いでしょう。
ズバリ情報Ⅰできちんと点数を取っていくためには
①知識問題については教科書+参考書!
②プログラミングに関しては自分で入力・出力して試行錯誤することが重要!
この2点に限ります。
現在情報Ⅰの参考書で発売されているものが少ないですが
武田塾四日市校のオススメとしては
『ゼロから始める情報Ⅰ』になります。
こちらの参考書については
参考書のみで勉強するのではなく
googleのサイトを用いて自分で仮想的なコードを入力し、
出力の結果を見ることができるサイトに関連づいているため
自分で試行錯誤しながら勉強していくことが可能になります。
共通テスト形式の問題演習を行う
上記の参考書をしっかり理解して一通り自分の言葉を用いて重要事項を説明できるようになったら
共通テスト形式の問題に慣れるためにも共通テスト形式の問題演習を行ないましょう。
オススメの参考書は『決める!情報Ⅰ』になります。
こちらの参考書では、上記の参考書と同様の藤原先生が著作したものであり、
情報Ⅰの共通テストサンプル問題を分析し
類似のオリジナル問題が掲載されています。
この問題集を用いてインプットした知識を用いて問題を解き、
解けなかった問題に関してはきちんと『ゼロから始める情報Ⅰ』に戻って
どの部分の知識が不足していたため、解けなかったor間違えたのかを確認し、
きちんと復習して覚えなおすように勉強することがオススメです。
志望校に合格するためには…
ここまで
情報Ⅰで点数を取るための勉強法
について紹介しました。
数学の勉強では紹介したように
工夫をして
自分のレベルに合った勉強を行なっていくことが重要です。
そのため、
受験勉強をしている方によく見られがちですが、
・先輩に紹介された参考書をとりあえず使ってみる
・終わらせることを意識して、ペースに注意して進める
・旧帝大は難関大学だから、難関大学レベルの問題を解く
これらは基本的にNGになります!
自分のレベルに合った参考書を使って
勉強することが大切になります!
自分のレベルに合った参考書を使っても
なかなか成績は伸びていきません。
そして勉強は
“人によって勉強のスタートラインが異なる”ため、
どこから取り組むか、どこに注意して取り組むか
は人によって異なります。
そのため
最短で志望校に合格するためには
自分のレベルに合った参考書を
“正しい勉強法で取り組んでいくこと”が
大切になります。
そのため、
正しい勉強法が分かっていない方は
“正しい勉強法”を身に付ける必要があります。
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