今回は受験生が夏休み終わりまでに
取り組むべき英語の勉強について紹介します！
受験生の皆さんは受験に向けて
計画的に勉強が出来ていますか？
受験で合格するためには
やみくもに勉強をするのではなく
計画的に勉強することが合格への近道になります。
受験勉強の計画としては
春夏秋冬でまずは大きな目標を定め、
そこから細分化して月ごとに
目標を決めていくことが重要になります。
今回はそんな受験勉強の計画での
夏までに達成すべき目標について
武田塾四日市校が紹介します！
受験生が春にやるべき勉強
春に取り組むべきだった勉強とは・・？
まずは夏に入るまでに
行なっておくべき勉強としては
”基礎を徹底的に固める勉強”
になります。
特に3月から勉強を開始していれば
5月末で約3か月ほどの時間があります。
受験勉強においては
『主要科目から集中的に固めていく』
ことが重要になるため、
まずは3月-5月の期間で
・英語の基礎（単語・文法・英文解釈）を固める
・数学の基礎（共通テストレベル）を固める
この2点が非常に重要になります。
そのため、
3月-5月の期間は上記2点を意識した
”基礎からの積み上げた学習”を
行なっておくべきです。
なぜ4月からではなく3月から勉強するのか
武田塾四日市校においても受験相談や
生徒からの質問で以下のような質問を受けます。
「新学年に上がる4月から勉強ではダメですか？」
キリが良いから、3月はまだ2年生だから…など
様々な理由で
4月から勉強を行なえばよいのではないか
という質問をたくさん受けますが
志望校に確実に合格したいならば
絶対にNGです！
なぜならば
浪人生は4月から予備校に通い出し、
一般的な予備校に通う方は
4月から本格的に勉強を開始するため
浪人生に越されないようにするためにも
3月から勉強を取り組むべきです。
同様に現役生においても
5月末以降からは
部活動引退組も本格的に勉強を開始します。
もし4月から勉強を行なったとすると
その差が1か月～2か月しかありません。
そのため
周りのライバルと差をつけるためにも
3月から勉強を開始することが重要になります。
受験生が夏休みまでにやるべき勉強（英語編）
上記の通り
受験生は3月-5月で
少なくとも英語または数学のどちらか1科目の
基礎を完成させたいところです。
そして6月-８月では
最低ラインとして
絶対に達成しておくべき勉強は
”基礎の完成”を目指す勉強を行なうべきです。
最高目標は
”志望校レベル1つ下のレベルの完成”です。
目標はそれぞれ異なるため
最高目標は変わってきます。
例えば
地方国公立を目指している方ならば
日大レベルの突破
早慶を目指している方は
MARCHレベルの突破
というようになります。
最低ライン達成すべき目標の
”基礎の完成”はすなわち
”日大レベルの突破”を指します。
では、その日大レベルを突破するために
必要な勉強法を紹介します。
受験生が夏休みまでにやるべき英語の勉強① 英単語
まずは英語の受験勉強の基礎となる
”英単語”を徹底的に固めましょう。
夏までの目安としては
”英単語帳の中の単語なら全て完璧に答えれる”
という状態になっていることです。
特に武田塾では『システム英単語』を
標準的に使用していますが、
基本的にはターゲットやLEAPなど
どれを使っても構いません。
自分が一番使いやすいものを使いましょう。
システム英単語の場合、
ステージ2の1200単語までが
日大レベルの英単語になります。
最低限夏までに1200までの単語を
完璧にしましょう。
余裕があれば後半の1200以降の単語を
学習していっても良いです。
英語の大学入試では
長文読解がメインとなります。
英単語が固まっていないと
長文を読解することが困難になるため
いち早く英単語は固めましょう。
受験生が夏休みまでにやるべき英語の勉強② 英文法
英文法では
基本的に高校3年間で学習する文法は
完璧にしておきたいところです。
応用的な慣用表現や語法の部分は
余裕があればでかまいません。
武田塾でもルートに採用している
『ネクステ』では
1章～16章は最低限完璧にしたい範囲です。
英文法は
”なぜその答えが正解になるのか”という
根拠が非常に重要になります。
特に『ネクステ』のような参考書の場合
問題がほとんど番号を選択して
答える問題のため
特に注意して
”正解の根拠が説明できるか”を
確認しながら学習を進める必要があります。
答えが合っているかだけの確認では
該当範囲の理解が浅くなってしまうため
注意してください！
受験生が夏休みまでにやるべき英語の勉強③ 英文解釈
英単語・英文法共に終了したら
英語長文への学習に入る前に
必ず”英文解釈”の勉強を行なってください。
英文解釈では
英語長文問題を正しく解釈するための
技法を学習していきます。
これをスキップして英語長文読解に入ると
正答率が思うように伸びなかったり
正しく文章を読解出来なかったりと
英語長文の精読率に影響が出る可能性が大です。
そのため、必ず英文解釈は行ないましょう。
英文解釈の勉強での注意点は
”和訳に拘り過ぎない事”になります。
よくある英文解釈の誤った勉強法として
『和訳が正解しているかどうか』
で理解度を決めている方がいますが
絶対にNGです！
英文解釈の目的は
『英文を正しく解釈すること』
になります。
すなわち
”英文構造をきちんと見極めること”
になります。
演習を行ない際は必ず
『SVOCMの構文を見極め、文構造が明らかであるか』
に着目して進めましょう。
受験生が夏休みまでにやるべき英語の勉強④ 英語長文読解
最後に英語の基礎がそれぞれ完璧になったら
英語長文読解演習を行ないましょう。
きちんと今まで学習してきた基礎知識が
使えているかを必ず確認してください。
英語長文読解で終わらせておきたいレベルは
ハイパートレーニングシリーズなら2
東進英語長文レベル別問題集なら3
やっておきたいシリーズなら300
などのレベル帯は完璧に仕上げましょう！
ここまで達成できれば
日大レベルの大学入試過去問でもある程度点数が
取れるようになっているはずです！
ここまでは最低目標の目安であるため
志望校に合わせてそれ以降の勉強も
どんどん行なっていきましょう。
志望校に合格する正しい勉強法とは？
ここまで
受験生が夏までに終わらせたい勉強
について紹介しました。
志望校に合格するためには
基礎からの積み上げが非常に大切になります。
そのため、
受験勉強をしている方によく見られがちですが、
・先輩に紹介された参考書をとりあえず使ってみる
・終わらせることを意識して、ペースに注意して進める
・志望校は早慶レベルだから、早慶レベルの問題をいきなり解く
これらは基本的にNGになります！
自分のレベルに合った参考書を使って
勉強することが大切になります！
自分のレベルに合った参考書を使っても
なかなか成績は伸びていきません。
そして勉強は
“人によって勉強のスタートラインが異なる”ため、
どこから取り組むか、どこに注意して取り組むか
は人によって異なります。
そのため
最短で志望校に合格するためには
自分のレベルに合った参考書を
“正しい勉強法で取り組んでいくこと”が
大切になります。
そのため、
正しい勉強法が分かっていない方は
“正しい勉強法”を身に付ける必要があります。
武田塾四日市校は
志望校に合格する正しい勉強法をお伝えしており、
生徒のレベルに合ったカリキュラムを作成し、
学習内容がきちんと定着しているかを
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