今回は関西大学に合格できる日本史の勉強法を
ご紹介します!
関西圏だけでなく
全国多くの地域から志望されている関西大学。
関関同立という大学群でも有名で
特に関西地方では
かなり有名な私立大学となります。
関西大学だけでなく
関関同立では、総合型選抜、共通テスト利用入試、
学校推薦型選抜等
非常に多くの入試方式が存在します!
今回は特に関西大学の
一般入試に合格するための勉強法を
武田塾四日市校がご紹介します!
関西大学の入試傾向(日本史編)
関西大学の入試傾向 日本史
関西大学の日本史は
大問4構成の制限時間が60分となっています。
ほとんどの問題が知識を問うような問題で
内容正誤問題など複雑な問題は出題されません。
大問1、大問2では空欄補充などの
直接的な知識を問う問題が多く
答えを解答群の中から
記号で選択する問題となっています。
大問4のみ史料問題や写真、表などを用いた
複合的な大問となっており
やや思考力を必要とする問題が出題されています。
小問数は少なくないため
道中の基本的な知識問題を
スピーディーに解いていく必要があります。
そのためまとめると
・問題は知識を問うような問題が多い
・制限時間に余裕はないため、基本問題をサクサク解く必要がある。
この2点が非常に重要になります。
関西大学に合格する勉強法【日本史編】
関西大学に合格するために重要なポイントは
『基礎を徹底的に固めていくこと』
です!
関西大学の日本史では
前述した通り
知識問題が多いため
基本的な知識を重点的に暗記していく
基本的な学習が重要となります。
また大問4対策を考慮して
覚えた知識を複合的に用いることができるよう
単純な暗記ではなく
多面的に1つの出来事について
暗記していく必要があります。
関西大学の日本史対策① 日本史の重要用語を暗記する
傾向でも述べたように
関西大学の日本史は
前半の大問では単純な知識を問う
問題が頻出となっています。
この前半部分を如何にスピーディーに
解くことが出来るかによって
後半の複合問題に時間を割ける割合が変わります。
そのため、まずは
“基本となる用語を暗記する”
ことが重要になります。
よく日本史の学習でこういった生徒を見かけます。
「日本史は暗記が重要だから、全部覚えよう!」
もちろん、全て覚えていくことは重要ですが、
一度にすべて覚えようとすることはNGです。
暗記学習の基本事項としては
“何度も繰り返して覚えていく”
ことが重要になります。
そのため、
順序をつけて学習する必要があります。
第1目標としては、
基本用語を覚えることが先決です。
まずは重要部分を覚えていき
完璧になったのちに、
重要部分に付随する細かな知識を
覚えていくことがオススメです。
用語暗記にオススメな参考書は
『時代と流れで覚える!日本史B用語』
『金谷の日本史「なぜ」と「流れ」がわかる本』
になります。
これらの参考書は
入試での基本レベルとなる
日本史の重要用語を
丁寧に解説してくれています。
そのため、
”理解を伴った暗記学習”を
進めることが出来ます。
強引に丸暗記するのではなく、
”理由・根拠と共に覚える”ようにしましょう。
関西大学の日本史対策② 基本用語に付随する知識を覚える
対策①で重要用語の暗記を終えたら、
その知識を問題で答えられるか、
その知識に対する情報を広げられるか
が重要になります。
単純に覚えただけだと
問題となった場合に
対応できないことが多いです。
そのため以下の参考書を用いて
アウトプット学習を行ない、
問題に答えられるように
覚えた重要事項を
”使える知識”として定着させましょう。
武田塾四日市校のオススメな参考書は
『日本史用語2レベル定着トレーニング』です。
問題でミスをした場合、
なぜその問題でミスをしたのかを
分析することが大切です。
そのミスの原因が
・覚えきれていなかったから間違えたのか
・史料の読み取りが出来ずに間違えたのか
・問題文の意味を汲み取れずに間違えたのか
など、ミスには様々な原因があります。
特に日本史に関しては、
年代からの出題、史料からの出題、など
幅広いパターンで出題されます。
同じ重要用語を答える問題でも
出題の仕方によって
難易度が大きく変わってきます。
基本的には入試でどのパターンで問われても
答えられるように
多面的に暗記事項を覚えておく必要があります。
そのため、きちんとミスを分析して
適切に必要な対策を講じる必要があります。
関西大学の日本史対策③ 複合問題対策演習知識の深堀り
関西大学では前述の通り
大問4で複合問題が出題されます。
そのため史料を読み取った上で解答する
問題形式に対応できるようにする必要があります。
関西大学の大問4はほとんど初見問題の
対応が必要となるため
専用の問題集を使って対策を行ないましょう。
日本史の複合問題を正解するためには
内容をきちんと理解していることはもちろん、
その内容を多面的に捉えられていることが重要です。
この対策を行なうのにオススメな参考書は
『実力をつける日本史100題』
になります。
こちらの参考書は総合問題集となっており、
レベルの高い演習を行うことが出来ます。
特に96講から100講は論述問題が
掲載されているため、
95講までを中心に演習していきましょう。
さらに
日本史の知識をさらに深掘りしたり
細かい知識を暗記すると
どのようなパターンの問題でも
対応できるようになります。
その知識を覚えるために
オススメな参考書は
『石川晶康 日本史Bの実況中継』
になります。
こちらの参考書はテーマごとに分かれており、
それぞれ詳しく解説されています。
また図や史料も豊富に掲載されているため
多面的な知識をつけることが出来ます。
関西大学に合格するためには…
ここまで関西大学に合格するための
日本史の勉強法をご紹介しました。
関西大学の場合
全体としてそこまで難解な問題は出題されないため、
基礎からの積み上げた学習が非常に大切になります。
そのため、
受験勉強をしている方によく見られがちですが、
・先輩に紹介された参考書をとりあえず使ってみる
・終わらせることを意識して、ペースに注意して進める
・関西大学は関関同立だから、関関同立レベルの問題を解く
これらは基本的にNGになります!
自分のレベルに合った参考書を使って
勉強することが大切になります!
自分のレベルに合った参考書を使っても
なかなか成績は伸びていきません。
そして勉強は
“人によって勉強のスタートラインが異なる”ため、
どこから取り組むか、どこに注意して取り組むか
は人によって異なります。
そのため
最短で関西大学に合格するためには
自分のレベルに合った参考書を
“正しい勉強法で取り組んでいくこと”が
大切になります。
そのため、
正しい勉強法が分かっていない方は
“正しい勉強法”を身に付ける必要があります。
武田塾四日市校は
志望校に合格する正しい勉強法をお伝えしており、
生徒のレベルに合ったカリキュラムを作成し、
学習内容がきちんと定着しているかを
毎週マンツーマンで確認しています!
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