4月末の全統模試に向けて！成績を上げていくために必須！
正しい模試の活用法について紹介します！
4月もいよいよ下旬に差し掛かり、
新学年として約1か月経過したころで
だいぶ慣れてきたころではないでしょうか？
高校3年生では
5月の上旬に模試を実施する学校が多いです。
進研模試や河合模試など
様々な種類の模試がありますが
皆さんは正しい模試の活用法を
知っていますか？
多くの方が学校で”受けさせられる”という
状態で受けていますので
明確な目的を持って受験している方は
少ないのではないでしょうか？
実は模試を有効に活用するだけで
受験勉強を大幅に進めることが出来るのです！
今回はそんな正しい模試の
活用方法をご紹介します！
成績を上げられる模試の正しい活用方法
①模試の目的を明確に設定する
志望校や目標が明確になっていない方は
多くの場合”なんとなく”で
模試を受けていると思います。
「学校で強制的に受けさせられるから…」
「受ける目標がないのに、なぜ模試なんて受けるの？」
といったネガティブな思考を持ってしまうと
模試を受験する意味が大幅に減少します。
まず重要なことは
『模試を受験する目的を明確にすること』
になります。
模試の目標は個人的なものでも良いため
自分のレベル・状況に合った目標を
立てるようにしましょう。
例えば
英語の場合
英語は多くのマーク模試で
英語長文のみしか出題されないため
英語長文を勉強していなければ
点数を取ることは非常に難しいです。
そのため、
点数のみの目標はあまりオススメできません。
模試は進研模試、河合模試、駿台模試など
多くの種類がありますが、
学校で受験する模試は
全国多くの高校生・既卒生が受験します。
そのため
模試の問題のレベルも大問、時期によって
大幅に変わっているため
点数だけを気にするのは良くないです。
極端な話で例に出すと
周りの受験した方が勉強していない範囲が出題され、
自分が偶然その範囲を勉強していたら
模試であろうと入試であろうと
周りの受験生よりも点数が取れてしまうのです。
そのため、重要なことは
『それぞれの模試に個別の目標を設定すること』
です。
オススメの目標は
自分の取り組んだ勉強の範囲内で立てることです。
英単語と英文法を勉強した場合
英単語と英文法に関する問題を間違えない、など
自分が勉強した範囲の勉強を
立てるようにしましょう。
②目標に対しての結果を比較し、課題点を見出す
目標を明確に設定出来たら
次に重要なことは
自己採点を行ない模試の結果を出すことです。
この時も
点数だけを気にするのは良くありません。
正解不正解の中身を見ていくことが
重要になります。
注意点として
模試を受けっぱなしにすることは
しないようにしましょう。
模試を受けっぱなしにしてしまうと
ただ受けただけで終わってしまい
次の自分の勉強につなげることが出来ないため
必ず模試の自己採点は行なうようにしましょう。
点数を明確にすると
中には点数が思うように取れずに
落ち込んでしまう方がいらっしゃいます。
しかし
前述した通り、
模試までにどこまでの勉強が
終わっているかどうかで
模試の点数が大きく変わってきます。
だからこそ模試の結果に一喜一憂せず、
模試の結果から次の課題点を見出すことが重要です。
例えば、前述した通り
自分が行なってきた勉強の範囲で
解けたはずの問題を
間違えていたとしましょう。
この場合考えられる原因は
・本番による緊張からのミス
・今までの勉強で漏れがある
の2点が主な理由になります。
もし『今までの勉強で漏れがある』が原因の場合
課題点は
『もう一度今までの勉強の範囲を見直し、
漏れを埋める勉強を行なう』
ということになり、
次につながる勉強を行なうことが出来ます。
このように
模試の中身をしっかり確認し
次につながる勉強を明確にすることが出来ます。
また、勉強に対して
モチベーションがなかなか上がらない場合であっても
”自分の苦手な単元”を明確にできるため、
きちんの模試の保管・解きなおしを行なうことで
受験学年になった際に
受験勉強に活用することが出来ます。
③課題点に対する具体的な勉強法を考える
課題点が明確になったら、
その課題点を解決するための勉強法を
考えていきましょう。
課題点を明確にできるだけでも
大きなメリットですが、
その課題点に対して具体的な勉強を計画し、
実行していくことで
成績を伸ばしていくことが出来ます。
まずは非受験生の場合、
見出した課題点は
”今まで取り組んできた勉強の範囲での漏れ”
である可能性が高いため、
その単元だけでなく、その前の単元から
漏れがないかを確認しましょう。
非受験生の場合は
受験まで、ある程度時間があるため
意識したい勉強としては
『基礎の漏れをなくし、
確実に積み上げた勉強をしていく』
という点です。
受験学年までの範囲を
漏れなく勉強できていれば
すぐに志望校の入試傾向に合わせた勉強を
行なうことが出来る場合もあります。
そのため、
模試で課題点が見つかった場合は
”課題点の該当範囲を問題集や参考書を用いて
自分の言葉で説明できるようになるまで勉強する”
ことを意識していきましょう。
また、受験学年の場合
自分の志望校の目標点に到達しているかが
重要になります。
もし到達していれば
自分の見出した課題点の対策が
志望校合格のために必要なのかを考えましょう。
赤本などで各大学の入試傾向は掲載されているため
その入試傾向を考慮し考えていきましょう。
もし目標点に到達していない場合は
課題点の対策を行なっていく必要があります。
その模試が春である場合は
基礎から勉強していくための時間は
ある程度確保できるため非受験学年同様に
基礎からの積み上げた学習を意識していきましょう。
夏や秋である場合は
”分野別対策”が重要になります。
入試傾向に沿って、
頻出の単元で課題点を見出し、
自分のレベルに合わせた参考書・問題集を使用することで
対策を施していきましょう。
成績を伸ばす、志望校に合格する勉強法とは…
ここまで
成績を上げられる正しい模試の活用法について
紹介しました！
受験勉強をする際に
以下のような方はいらっしゃいませんか？
・先輩に紹介された参考書をとりあえず使ってみる
・終わらせることを意識して、ペースに注意して進める
・志望校は地方国公立大学だから、地方国立レベルの問題を解く
これらは基本的にNGになります！
自分のレベルに合った参考書を使って
勉強することが大切になります！
自分のレベルに合った参考書を使っても
なかなか成績は伸びていきません。
そして勉強は
“人によって勉強のスタートラインが異なる”ため、
どこから取り組むか、どこに注意して取り組むか
は人によって異なります。
そのため
最短で志望校に合格、成績を伸ばすためには
自分のレベルに合った参考書を
“正しい勉強法で取り組んでいくこと”が
大切になります。
そのため、
正しい勉強法が分かっていない方は
“正しい勉強法”を身に付ける必要があります。
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