今回は名古屋市立大学合格するために
必要な英語の勉強法について紹介します！
名古屋市立大学は東海圏に在住する方に
人気のある国公立大学となっており、
多くの方が志望する大学となっています。
前期入試問題では
一般的な地方国公立レベルの問題が
出題されるため
確実な合格を勝ち取るためには
名古屋市立大学の入試傾向を
きちんと把握したうえで
正しい対策を行なっていく必要があります。
もちろん国公立大学であるため
共通テスト対策も必須になります。
最短・最効率で合格を狙える
名古屋市立大学英語の勉強法について
ご紹介します！
名古屋市立大学の入試傾向 英語
名古屋市立大学の英語は
全学部共通問題で
大問4構成、制限時間は120分となり、
大問1から大問3が長文読解、
大問4が自由英作文となっています。
長文読解では
基本的な英文和訳、整序問題
文法問題、正誤問題が出題されており、
内容は一般的なものが多いです。
難しい単語については
注釈が付いているため
標準的な国公立問題と言えます。
長文の内容が専門的な内容の時もあるため、
スラスラ読むためには、
ある程度高い水準の英単語知識が必要です。
また、大問4の自由英作文では、
120字から150字程度の英作文です。
agree/disagree問題など、
典型的な問題となっています。
字数が英検準一級の英作文と同じため、
英検準一級の問題で慣れておくと
非常に解きやすくなります。
名古屋市立大学に合格する勉強法【英語編】
名古屋市立大学の英語対策① 英単語
英語の受験勉強の基本は英単語です！
名古屋市立大学では前述の通り、
長文読解が3題出題されます。
そのため、
英単語の訳が瞬時に出てくるように
暗記しておくことが重要です。
幸いにも名古屋市立大学の長文読解では
そこまで難解な英単語は出てこず、
難しい英単語には注釈がつけられているため、
オススメの英単語参考書は
『システム英単語』になります！
基本的にこの1冊を押さえておけば
共通テストに関しても
十分な対策となります。
「1冊を完璧にする」という意識で
訳が分からない単語が1語もないように
何周も取り組み定着させましょう。
名古屋市立大学の英語対策② 英熟語
長文読解を攻略するうえでは
英熟語も対策必須となります。
英語の受験勉強を行なう際に
特に英熟語に意識を割かず勉強する方がいますが、
単語のみの知識で長文読解を行なうと
誤読につながる恐れがあります。
その例が
『句動詞』です！
句動詞は前置詞を伴うことで、
本来の動詞とは
全く異なる意味をなすものになります。
そのため、例えば
動詞の意味だけで読み解こうとすると
思わぬ読み違いに繋がります。
名古屋市立大学では
基本的な英熟語がほとんどであるため、
オススメの参考書は
『速読英熟語』になります！
こちらも『システム英単語』同様に、
完璧になるまで何度も取り組みましょう！
名古屋市立大学の英語対策③ 英文法
一般的にどこの塾・予備校でも
英単語と共に対策をしろと言われる”英文法”
名古屋市立大学では、この英文法を問う問題も
出題されるため対策は必須となります。
特に、自由英作文においても
後置修飾や分詞構文、
関係詞を巧みに用いることで
英作文の表現の幅が広がるため
重厚に対策をしても損はないです！
オススメの参考書は
『NextStage（ネクステ）』です！
基本的にネクステを仕上げておけば
早慶などの最難関英語でない限り
対応することが出来ます。
ネクステは基本的に4択問題であるため、
“なぜその選択肢が正解になるのか”
という根拠の部分を答えられるようになるまで
演習していきましょう。
決して丸暗記にならないよう注意してください。
名古屋市立大学の英語対策④ 英文解釈
英単語・英文法が終わったら、いきなり
長文読解に入る人がいますが、
まずは英文解釈を行ないましょう。
英文法の対策で培った知識を長文読解で
使えるようになるために
『覚えたことをアウトプットし、
きちんと内容が理解できるか』
を確認していきましょう。
英文解釈では、
長文読解に出てくるような
語数の多い長文ではなく、
比較的短文で問題が出題されるため
効率よくアウトプットを重ねることが出来ます。
オススメの参考書は
『入門英文解釈の技術70』です。
絶対に解釈を行なってから長文読解に入った方が
この先の学習がスムーズに進むため、
必ず取り組みましょう！
名古屋市立大学の英語対策⑤ 長文読解
上記の4つの学習が終了したら
本格的な入試レベルの
長文読解を行ないましょう。
長文読解と言ってもレベルは様々で
高校入門レベルから難関大レベルまであります。
基本的には高校入門レベルか
基本レベルから取り組むのがおすすめです！
長文読解では
覚えた知識を用いて
文章の内容を正確に理解するだけでなく、
設問に正解できるかという部分まで
意識して演習していきましょう。
基本的には、長文読解の設問でミスした場合、
文章の内容を誤読したか
設問を解く際に間違えたか
の2択になります。
ミスした場合はこういった
“ミスの原因”をはっきりさせて
きちんと対策を考えて演習を進めていきましょう。
オススメの参考書は
『ハイパートレーニング』
『ポラリス』
の2シリーズになります。
どちらも質の高い長文が掲載されており、
文章の読み方を学習することが出来ます。
順番に取り組むのがおすすめですが、
ある程度英語の学習が進んでいる方や
全統模試などで偏差値55を超えている方は
ハイパートレーニングはレベル2から
取り組むと良いです。
終わらせるという意識ではなく
”参考書の中身を理解しきる”
という意識で進めていきましょう。
名古屋市立大学の英語対策⑥ 英作文
最後に名古屋市立大学では、
大問4に自由英作文が出題されます。
そのため、
長文読解の学習に入って、
基礎レベルが終了したら
長文演習と並行して取り組んでいきましょう。
前述の通り、120～150語と指定される
典型的な自由英作文の問題です。
英検準1級で練習しても良いですが、
参考書を用いて学習する場合は
『ハイパートレーニング 自由英作文編』
がオススメです。
丁寧に解説されているため、
自分で学習を進められる点が非常に魅力的です。
他にも英作文では頻出の表現方法などがあるため、
英検準一級の問題練習等でそういった部分を
覚えていくと高得点を目指せます！
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名古屋市立大学に合格するためには…
ここまで名古屋市立大学に合格するための
英語の勉強法をご紹介しました。
名古屋市立大学の場合
全体としてそこまで難解な問題は出題されないため、
基礎からの積み上げが非常に大切になります。
そのため、
受験勉強をしている方によく見られがちですが、
・先輩に紹介された参考書をとりあえず使ってみる
・終わらせることを意識して、ペースに注意して進める
・名古屋市立大学は地方国公立大学だから、地方国立レベルの問題を解く
これらは基本的にNGになります！
自分のレベルに合った参考書を使って
勉強することが大切になります！
自分のレベルに合った参考書を使っても
なかなか成績は伸びていきません。
そして勉強は
“人によって勉強のスタートラインが異なる”ため、
どこから取り組むか、どこに注意して取り組むか
は人によって異なります。
そのため
最短で名古屋市立大学に合格するためには
自分のレベルに合った参考書を
“正しい勉強法で取り組んでいくこと”が
大切になります。
そのため、
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