今回は名古屋大学に合格するための勉強法(英語編)
を詳細にご紹介します!
名古屋大学は
あの“東京大学”や“京都大学”と
肩を並べる旧帝大学の1つであり、
入学希望者は東海圏にとどまらず、
全国の学生から人気のある大学です。
旧帝大学の1つともあって
非常に偏差値が高く、
それを物語っているかのように
入試問題も非常に高難度となっているため、
名古屋大学に合格したい方は
入試傾向を把握したうえで適切な対策が
必須となります!
そのため、今回は武田塾四日市校が
名古屋大学に合格するための英語の勉強法を
詳細にご紹介します!
名古屋大学とは……?
名古屋大学のアクセス方法
所在地:〒464-8601
名古屋市千種区不老町(東山キャンパス)
〒466-8550
名古屋市昭和区鶴舞町65(鶴舞キャンパス)
〒461-8673
名古屋市東区大幸南1-1-20(大幸キャンパス)
アクセス:地下鉄名城線名古屋大学駅下車すぐ(東山キャンパス)
JR中央本線鶴舞駅、地下鉄鶴舞線鶴舞駅下車 徒歩5分(鶴舞キャンパス)
地下鉄名城線ナゴヤドーム前矢田駅下車 徒歩5分(大幸キャンパス)
名古屋大学は3つのキャンパスがあり、
それぞれ非常に通いやすい場所にキャンパスがあります!
鶴舞キャンパスは医学部医学科、
大幸キャンパスは医学部保健学科の学生が
通うキャンパスです。
特に東山キャンパスは名古屋大学駅前のすぐ目の前にあり、
非常に通学しやすい大学です!
名古屋大学の学部
学 部:文学部・教育学部・法学部・経済学部
情報学部・理学部・工学部・農学部
医学部
名古屋大学は全部で9学部あり、
文系学部、理系学部は約半分ずつ存在しています。
特に情報学部の場合、
人間・社会情報科では二次試験において、
地歴か数学を選択できるようになっており、
数学を選択した場合でも、
数学ⅠAⅡBが範囲となっているため、
文系学部でも受験することが出来ます。
名古屋大学の具体的な対策(英語)
名古屋大学の英語 入試傾向と対策
名古屋大学の英語は大問4構成で105分です。
問題もかなり重いため、
時間はやや厳しい試験となっています。
例年、
大問1、2では長文問題、
大問3では対話文読解、
大問4では自由英作文
となっています。
例年の読解問題であれば、
長文の長さは適量で
およそ500words~800wordsの分量と
なっています。
さらに2022年入試では
大問4の自由英作文の語数が
40words~50wordsとなっており、
かなり語数が減少しました。
長文読解の中の問題としては
和訳問題、語句整序、内容正誤、
空所補充、和文英訳、内容説明など
様々な問題が出題されているため
幅広い対策が必要となります。
また、近年では大問3の対話文読解問題の中に
少ない字数での自由英作文が課されました。
共通テストに変わったように
名古屋大学の入試問題でも
今後は入試傾向が変わる可能性があります。
名古屋大学の長文問題に出てくる単語は
レベルの高いものも含まれており、
英熟語やコロケーションに関しても
レベルの高いものもあります。
そのため、英単語など基本的な部分に関しても
レベルの高いところまでカバーする必要があります。
しかし、長文内に出てくる単語などは
文脈から判断できるものも多いため、
文脈から“推測”する練習を
きちんと行なっていきましょう。
その他の問題については
難易度はやや難しいが
東大や京大のような癖のある出題はされないため
他の国公立大学の対策は十分に活かせます。
内容説明問題や自由英作文など
幅広く、かつ、
高レベルなものが求められるため
“基礎からしっかり積み上げた学習”
が必要になります。
名古屋大学の二次試験 英語対策概要
名古屋大学に合格するためには、
まず共通テストで得点できることが重要です。
名古屋大学は旧帝大の中では珍しく、
ほとんどの学部が、
共通テストの点数に圧縮がかかりません。
そのため、
如何に共通テストで点数を稼げるかが
重要になります。
2022年の共通テストは難化傾向により、
7科目が過去最低平均点となり、
理系(物化)で479点、
理系(生化)で467点、
文系(日本史世界史化基生基)482点、
※小数点以下は切り捨てで表示しています。
となり、
合計点でも大きく下がった傾向にありました。
2025年度では新課程入試になるため、情報Ⅰも追加され
平均点が前年と比べると大きく下がる可能性があります。
しかし、英語の勉強に関して
行うことは変わりません!
まずは単語・文法を固めた後に、
解釈、長文読解、英作文演習を
行なっていくことが重要です。
英語は積み重ねの科目になるため、
基礎からの勉強が非常に重要になります。
名古屋大学は旧帝大だからと言って
難しい問題にやみくもに取り組んでも
合格することは出来ません。
名大においても
周りの受験生が正解するであろう問題を
いかに自分も落とさずに解き進められるかが
重要になります。
そのため、基礎を疎かにせず
積み上げる意識を持って学習に臨みましょう。
名大の英語対策① 英単語・英熟語
おすすめは『システム英単語』『速読英熟語』です。
基本的に英単語、英熟語の学習においても
基礎からの積み上げが非常に重要で、
長文に出やすい英単語、英熟語から
順番に覚えていくことで、
英語長文もスラスラ読めるようになります。
共通テストだけでなく、
名古屋大学の英語の試験においても、
基本的な英単語、英熟語は重要です。
英単語においても多義語はありますが、
まずは『1語1訳』を基本として
覚えていきましょう。
名古屋大学の英語の試験においても、
難しい単語が出てきますが、
システム英単語で十分に対応する力をつけられます。
難しい単語については、前後の文章から読み取る
推測力が必要なため、
それらの練習を長文読解演習の際に意識すると
良いです。
名大の英語対策② 英文法
おすすめは『肘井のゼロから英文法』
『NEXTSTAGE』です。
共通テストでは、センター試験と異なり、
文法問題は削除されました。
しかし、名古屋大学の英語の試験では、
整序問題、英文和訳、自由英作文が
出題されるため、
英文法の知識もかなり重要になります。
また、英語長文を正しく読むためにも
必要な知識であるため、
共通テストで出題されないが、
しっかり取り組んでいく必要があります。
まずは、『肘井のゼロから英文法』で
英文法の理解を深め、定着させた後、
『NEXTSTAGE』で問題演習を行い、
正しく知識が定着しているかを確認しましょう。
注意点として『NEXTSTAGE』は
4択問題が多いため、
答えの丸暗記にならないようにしてください。
答えが正解しているだけではNGです。
答えとなる“根拠”は何かを説明出来て正解とする、
という意識で取り組みましょう。
名大の英語対策③ 英文解釈
おすすめは『入門英文解釈技術の70』です。
名古屋大学の試験を考えると、
英文和訳問題、内容説明問題が頻出のため、
きちんと英文を正確に訳せる必要があります。
そこで、活躍するのが
この『英文解釈』です。
この参考書では、
英文を正確に訳すためのポイントが
きちんと書かれているため、
1冊を完璧にすることで、
正確に英文を読みとる力が付きます。
基本的には倒置、省略などネクステにも
掲載されている部分で、
重複箇所がいくつかあるため
アウトプット学習の一環として取り組むのも
非常に良いです。
もし、名古屋大学を志望しており
模試の偏差値が60前後ある場合は
『基礎英文解釈技術の100』を
用いて演習しても良いです。
「このくらい分かってる」
「今更、この参考書を使わなくてもいい」
と思った方も、
可能ならば取り組んだ方が良いです。
知らない知識も必ずありますし、
知っていたとしても
アウトプット演習になるからです。
ここで無理して
『ポレポレ』『透視図』『英文解釈classic』
など、難関大受講生ご用達の参考書に
取り組むよりも、
油断せず基礎から積み上げたほうが
点数がより安定するはずです。
名大の英語対策④ 長文読解
おすすめは『ハイパートレーニング』
『ポラリス』『やっておきたいシリーズ』です。
共通テストでは、センター試験とは異なり、
全て長文問題で構成されています。
そのため、長文読解が出来るようになると、
大きく点数を伸ばすことが出来ます。
さらに、名古屋大学の英語の試験では、
大問3つが全て長文問題となっています。
(対話文読解も長文にカウントしています)
そのため、名大の二次試験においても長文演習は
非常に大切になります。
『ハイパートレーニング』『ポラリス』では、
非常に良質な長文問題を演習することができます。
ハイパートレーニングにおいては、
解説が非常に丁寧で、
各文にSVOCがふられているため、
文構造も非常に分かりやすくなっています。
問題に正解出来るという状態ではなく、
正確に文章を理解できているかという観点で
問題演習を進めていきましょう。
また名古屋大学の英語長文においては、
ある種のテーマに沿って論じられた
評論文形式の長文読解が頻出のため、
そういったテーマで押さえるには
『ポラリス』を用いると良いです。
この参考書は大学入試で問われやすいテーマ毎に
長文が選出されているため、
最近の傾向を押さえることが出来ます。
そして『やっておきたいシリーズ』では
良質な英語長文をたくさん演習することが出来ます。
名古屋大学に合格するためには
『やっておきたい英語長文300』
『やっておきたい英語長文500』
の2冊は必ず取り組みたい参考書です。
他の科目の対策もある程度出来ている場合には
『やっておきたい英語長文700』に
取り組むと良いでしょう。
名大の英語対策⑤ 英作文
おすすめは
『英作文ハイパートレーニング 和文英訳編』
『英作文ハイパートレーニング 自由英作文編』
です。
上記の英単語、英文法、英文解釈が終わり次第、
英作文の対策を行ないましょう。
名古屋大学の大問4では自由英作文の大問が出題されます。
そのため英作文対策は必須となりますが
英作文を行う上で最も重要なのは、
表現力のある引き出しをたくさん作ることです。
そのため、
和文英訳や自由英作文をたくさん演習することで
英訳力が付き、なおかつ、
英語での表現が豊かになります。
加えて、
自由英作文では“形式になれる”ことも重要です。
そのため、一通り上記の参考書が終わったら
過去問を用いて、どんどん演習していくことを
オススメします。
しかし、
名古屋大学の配点としては長文読解のほうが
配点が高いため、長文の対策が十分になった後で、
英作文の対策を行ないましょう。
名古屋大学に合格するためには…
ここまで、
名古屋大学の入試傾向と対策を述べてきました。
総合的にみると、
名古屋大学は
”基礎レベルの問題を正確に解いていき、
基礎が完璧になったら応用問題対策を行なう”
ことが重要です。
よく受験勉強をする際にこのような方がいます。
・受験は難しいものだから、難しい参考書を使って勉強する
・今紹介された参考書をとりあえず使って勉強する
・旧帝大学だから、武田塾の難関国公立レベルの参考書をとりあえず使う
このような方
全部NGです!!
なぜならば、
自分の今のレベルに合った参考書を
使う必要があるからです!
さらに!
レベルの合った参考書を使っていても
成績はなかなか伸びません。
正しい参考書を正しい勉強法で行なっていくことで
成績は上がっていきます。
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