英検を入試にどんどん活用せよ！
英検s-cbtと従来型の違いについて紹介します！
四日市の高校生の方は英検を受験していますか？
三重県の特に北勢地域の多くの高校では
英検を受験するように高校から促されているかと思います。
英検は共通テストに変わり
民間英語技能検定として注目され
英検などの民間試験を活用して受験をしていくことが推奨されています。
また、今年度に関しても
文科省の方から民間英語技能検定をより活用した入試方式を設けるよう
各大学に指針として発表されています。
そのため、英検をどんどん受験していくことが大切になりますが
新しい受験形式としてCBTと言うのはご存じでしょうか？
今回は従来型に加えて
英検S-CBTの方式について詳しく説明します！
英検をこの先受験していこうと考えている方は
是非参考にしてください！
英検は入試に有利！英検S-CBTと従来型の違いを紹介します！
英検従来型とは…？
英検従来型とは
英検S-CBTと区別するための呼称であり、
昔からある形態の英検を指します。
従来型の英検では
本会場や学校などで受験する場合の準会場など
指定された会場で受験する形式となっており、
年3回実施されます。
申込期間や実施日については毎年多少変わるため
その年のスケジュールを確認しておく必要があります。
申込期間中に個人で、または団体で申し込む必要があります。
ちなみに2023年度の試験日程は
第1回：試験日6月4日(本会場)
第2回：試験日10月8日(本会場)
第3回：試験日1月21日(本会場)
となっています。
準会場やその他日程についてはコチラ！
英検S-CBT型とは…？
一方で従来型と異なる受験形態として
英検S-CBT型が新しく登場しました。
英検S-CBT型は2021年4月から実施されており、
それより以前は英検CBT型というものもありました。
現在はCBT型はありませんが、
英検CBT型と英検S-CBT型の違いは
ライティングにてタイピングで行うか、手書きで行うかを選択できるようになったことです！
英検CBT型では
統一してタイピングでライティングを行なう形式になっていましたが
高校生の中にはパソコンのタイピングが苦手という方もおり
ライティングの時間が普通よりもかかってしまうという方が見られました。
そのため、現在では
タイピングで行うか手書きで行うかを選択できるようになりました。
こちらは毎週開催されており、
会場は指定された場所で受験する必要がありますが、
従来型とは異なり、
受験するチャンスがとても多いという事になります。
それでは次の項目で従来型との違いについて紹介します！
英検従来型と英検S-CBTとの違いは何？
英検従来型と英検S-CBTとの大きな違いは
①筆記形式で解答するかPCで解答するか
②開催頻度について
③1日でまとめて受験するか2日に分けて受験するか
の3点になります。
以下で詳しく説明します。
従来型とS-CBTとの違い①筆記形式で解答するかPCで解答するか
こちらはそこまで大差ない方が多いですが
従来型では本会場に行き
問題用紙と解答用紙で配布されます。
一方でS-CBT型では
会場に行く点は変わりませんが
会場に到着後にPCで解答していきます。
そのため、
マークを塗る時間が解消されますので
マークを塗ることが苦手という方はS-CBTで受験すると良いと思います。
また、ライティングでは
タイピングが苦手な方は仕方ないですが
ライティングをPCで行えるため
・ミスをしても切り取り＆ペーストでミスを直せる
という大きなメリットがあります。
しかし！
S-CBT型では問題用紙が手元にない状態で受験を行なうため
・目が疲れる
・長文問題で書き込みができない
というデメリットがあります。
英語の長文問題を解いていくうえで
書き込んで解答していく方は多いと思いますので
書き込めないというデメリットが大きい方は従来型で受験しましょう。
従来型とS-CBTとの違い②開催頻度について
上記でも述べた通り
従来型では開催日程が明確に決められており、
1年で3回しか実施されませんが
S-CBTでは毎週開催されています。
そのため、
従来型では1回試験を受けた後に時間が空いてしまうため
モチベーションの維持が難しくなってきます。
一方でS-CBTでは毎週開催されているため
受験費用はかさみますが、
何度でも挑戦することが可能です。
違い①で述べたようなメリットデメリットがあるため
一度S-CBTを受験してみて
もし受験しにくいと感じたならば
従来型で受験していくようにするなどが出来ますので
一度試しにS-CBT型で受験してみるというのが1つの手です。
従来型とS-CBTとの違い③1日でまとめて受験するか2日に分けて受験するか
従来型では1次試験と2次試験に分けて
試験が開催されます。
1次試験ではリーディング、リスニング、ライティングの
いわゆる筆記試験となり、
2次試験では面接官とのスピーキング試験となります。
一方でS-CBTでは
1日で上記4技能を全て実施されます。
そのため
2回会場に行かなくても良いというメリットがあります。
しかし！
S-CBT型ではスピーキングも含めた試験が行われるため
試験日までに4技能すべての対策を行なっておく必要がありますが
従来型では
1次試験までに筆記試験対策、
その後2次試験対策と
分けて対策を行なっていくことができますので、
より特化して勉強していくことが可能になります。
一方で
S-CBTのスピーキングテストでは
PCに向かって話し、録音する形式となっているため
対人で会話することが緊張してしまうという方は
大きなメリットになるかもしれません。
いずれもメリット・デメリットはありますので
まずは開催頻度の高いS-CBTを受験してみて
自分に合っているかを確認することが良いと思います。
【まとめ】英検を目標期日までに取得するためには…
英検を取りながら勉強を進めるうえで重要なのが
”基礎から積み上げて勉強を行う”という事です。
よく見られがちの勉強ですが、
・先輩に紹介された参考書をとりあえず使ってみる
・終わらせることを意識して、ペースに注意して進める
・いきなり英検2級レベルの問題から解いて勉強していく
これらは基本的にNGになります！
まずは
自分のレベルに合った参考書を使って
勉強することが大切になります！
しかし、自分のレベルに合った参考書を使っても
なかなか成績は伸びていきません。
そして勉強は
“人によって勉強のスタートラインが異なる”ため、
どこから取り組むか、どこに注意して取り組むか
は人によって異なります。
そのため
最短で合格するためには
自分のレベルに合った参考書を
“正しい勉強法で取り組んでいくこと”が
大切になります。
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