受験する大学に迷っている君へ！
2023年度最新入試動向について紹介します！
現在高校1年生、高校2年生の方で
志望校が明確に決まっている方はいらっしゃいますか？
「大学名は決めているが、学部は全然決まっていない…」
「自分が何をしたいかがまだ分からずに決めていない」
などなど、
自分の進路について明確に決めていくことは
なかなか簡単なことではありません。
しかし！
志望校が明確になっていればいるほど
そこに合格するために必要な対策が明確になり
なおかつ勉強に対するモチベーションもUPします！
そのため、今回は武田塾四日市校が
2023年度の最新入試傾向について紹介します！
保護者の方も
現在どの学部が人気で、どういった動向があるのかがわかる記事になっておりますので
ぜひご参考ください！
【四日市の高校生へ！】最新情報！2023年入試動向を紹介します！
高3になるまでに志望校を明確に決めると良いって本当？
まず、受験相談を行なっていて非常に多い相談が
「大学受験について全然分からず、志望校が決まりません」
というものです。
昔と比べて今や大学の数だけでなく
学部の数まで多様化してきているため
簡単に志望校を決めることができなくなってきている方が多いです。
また、昨今では学部において
新設する大学も増えてきており
入試制度も総合型選抜や学校推薦型選抜など
どんどん名称や制度が変わり複雑化してきています。
その中で
志望校を明確に決めておくという事は
非常に重要な事であり
それだけでも周りのライバルと差をつけることができます。
なぜなら
”大学によって重要な対策が異なってくるから”
になります。
赤本等を見ていただければわかる通り
大学の一般試験においては
”傾向”というものが存在します。
例えば英語であれば
一方では
英語長文の点数が大部分を占めており、英文法問題がほとんど出題されない
他方では
英文法問題や英文整序問題が多く出題され、英語長文問題は少ない
などです。
上記の場合、英文法の対策にかける時間の割合が異なってきます。
このように
同じ科目においても
高校入試とは異なり、大学入試は傾向が存在するため
早くから志望校を明確に決めておくことで
今後必要な勉強を割り出すことが可能になります。
そこが最も有利なポイントです。
2023年度最新入試動向①基本的には理高文低である
まず最も顕著な傾向としては
コロナの拡大からこの差は広がりつつありますが
”理高文低”となっています。
つまり
『理系学部の人気が高く、文系学部の人気が低迷している』
という傾向があります。
コロナの拡大によって
・ワクチンなどの医療関係が注目されてきている
・昨今の就職状況を見て、理系学部の人気が出ている
など大きく変化してきている部分があります。
武田塾四日市校ではコロナだけではなく
受験相談をしていて希望学部を聞いていると
『就職活動のしやすさ』も1つ視野に入れて
学部を決めている方が多いような気がします。
【2023年度最新入試動向】理系の人気学部は？
理系の人気学部は
・農学部
・水産系の学部
・薬学部
・医学部
の4つとなっており、
全体的に生命科学などの農学部、
医療系の薬学部、医学部が人気となっています。
また、今年のデータでは
水産系の学部の人気も高くなっており
最近の動向としてはやはり
日本経済の状況であったりを見て
学部を決めているようです。
【2023年度最新入試動向】文系の人気学部は？
一方で文系の学部においても
人気のある学部が存在しており
・経済学部
・経営学部
・商学部
・社会学部
・総合科学部
の5つが人気があり、倍率も高くなっている大学があります。
この傾向としては上記でも述べた通り
『就職活動のしやすさ』を1つ視野に入れて
人気になっていると予想されます。
【2023年度最新入試動向】文系の人気が低迷している学部は？
逆に文系の学部において
以前と比べて人気が低迷している学部は
・外国語学部
・国際関係の学部
・人文科学部
・法学部
・教員養成関係の学部
・教養学部
・生活科学部
になっています。
教養関係については昨今問題になっていますが
教員の働き方についてたくさん報じられており
そういった情報を見て避けている方も一部いらっしゃるでしょう。
また、外国語学部や国際関係の学部については
コロナの影響で昨年一昨年は
なかなか留学等に行けなかった点や
旅行関係の会社が大きくダメージを受けた点などを見て
避けている方がいらっしゃるようです。
また、憶測になりますが
円安の傾向も昨今続いており
以前よりも留学費用が高騰している点も
人気が低迷している原因かもしれません。
2023年度最新入試動向②私大は推薦制度の人気が上昇、国公立は減少気味
勿論学部によりますが
全体として私立大学の人気が高くなっている傾向があります。
私立大学では特に
”推薦入試”の人気が増えてきており
東海圏においても
愛愛名中などの私大で
学校推薦型選抜、総合型選抜の募集定員も増えてきており
一般入試の枠組みが減少気味にあります。
この傾向の最たる理由は不明ですが
・年内に合格が決まるため、滑り止めとして1つ確保しておく動きが強い
・去年の共通テストの難化を受けて、安全傾向が強い
などなどが考えられます。
国公立の減少傾向にも噛んでいることが予想されますが
大きい要因としては昨今の共通テストが原因と考えられそうです。
共通テストがセンター試験の時と比べて
難化しているため、
安全傾向が強まり、まずは公募制の推薦制度を活用して
滑り止めの大学を確保しておくという動きが強まっています。
【2023年度最新入試動向】有名私立大学群の人気はどうなの？
有名私立大学群として
産近甲龍、関関同立、日東駒専、MARCHを紹介します。
まずは関西方面になりますが
産近甲龍、関関同立共に志願者数は増加傾向にあります。
関西では国公立でも京都大学や大阪大学などの
旧帝大学に挑戦する方が関東と比べて依然多く、
その要因としては
関西方面では公募制推薦が多いため
上記の通り滑り止めを確実に確保して
受験することができる環境にあることが1つの要因として考えられます。
一方で
日東駒専も人気になってきておりますが
MARCHについては人気になってきている大学と
人気が低迷している大学があります。
明治大学、法政大学、中央大学の3大学については
以前として人気が高まっており
一方で
学部独自入試や外部試験導入を行ない、
例年の入試と変化を加えた
青山学院大学、立教大学の2大学において
以前と比べて人気が低迷しているようです。
これは独自の試験が設けられているため
併願しにくい環境が人気の低迷の原因となっていると考えられます。
また、今まで青山学院大学、立教大学に志望していた方が
逆に明治大学、法政大学、中央大学に流れてきていると
考えられるため
併願のしやすさが大きく影響していると言えそうです。
志望校に合格するために必要な勉強
勉強をしている方によく見られがちですが、
・先輩に紹介された参考書をとりあえず使ってみる
・終わらせることを意識して、ペースに注意して進める
・基礎を理解していないが、入試は難しい問題が出るため難しい問題を中心に勉強する
これらは基本的にNGです！
自分のレベルに合った
勉強をすることが大切になります！
しかし自分のレベルに合った勉強を行なっていても
なかなか成績は伸びていきません。
重要なことは
『今の自分に必要な勉強を明確にし、
完成度に拘った勉強を行なっていくこと』です！
そのため
最短で成績を上げるためには
自分のレベルに合った勉強を
“正しい勉強法で取り組んでいくこと”が
大切になります。
そのため、
正しい勉強法が分かっていない方は
“正しい勉強法”を身に付ける必要があります。
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