今回は京都産業大学の学校推薦型選抜の
出願数及び倍率速報を紹介します!
関西圏を中心に
公募制推薦が盛んであり
関西の大学を目指している方は多くの方が受けているであろう
公募制推薦。
今や学校推薦型選抜という名称に変わり
今後は推薦の枠がどんどん増えていくことも予想されています。
2022年度の共通テスト難化を受けて
更に年内に合格を決めておきたいという方が
増えてくるであろうと予想された2023年度入試。
2022年度入試とも比較をしながら
京都産業大学の2023年度学校推薦型選抜について紹介します!
【高校1年生、高校2年生向け】そもそも学校推薦型選抜って何?
公募制推薦及び学校推薦型選抜とは?
学校推薦型選抜とは大きく分けて
公募制と指定校制の2種類に分けられ
いずれにしても学校からの推薦となるため
大学側の条件を満たしたうえで、
高等学校の推薦を得る必要があります。
公募制推薦の場合は
国公立大学と私立大学のどちらも存在し、
国公立大学の場合はほとんど多くの大学が
公募制推薦となっています。
試験方式については
国公立の場合、共通テストが課される場合が多く
私立大学の場合であっても
指定された科目の試験が設けられることが多いです。
いずれにしても
自分が志願する大学の推薦入試があるかどうかを
きちんと前もって調べておくことが必要になります。
また、同時に
どんな試験が有り、どのような条件があるかを確認して
前もって対策を行なっておくことが重要になります。
私立大学の公募制推薦とは…?
私立大学の公募制推薦は
主に11月に出願、試験があり
年内には合格が決まる受験方式となっています。
併願性の推薦入試と
言い換えると分かりやすいかと思います。
出願条件や試験形式は大学によってさまざまで
評定平均が一定以上ないと出願できない形式や
試験形式に一般試験と変わらない科目の試験が設けられているなど
多岐にわたります。
私立大学の公募制推薦で注意すべき点としては
・出願期間が早いこと
・出願期間が短いこと
・一般入試よりも試験が早いこと
の3点になります。
特に出願期間は大学にもよりますが、
11月1日~11月8日までと
およそ1週間の大学が多いため
それまでには推薦に必要な書類などは
学校に申し出てそろえておかねばなりません。
また、入試方式に科目試験が設けられている場合、
1月~2月にある一般試験よりも早い段階で
受験する大学のレベルまでは
固めておく必要があるという事です。
そのため公募制推薦対策は
8月や9月の段階で
きちんと過去問を分析したうえで
ピンポイントに絞って学習を行なう必要があります。
【2023年度版】京都産業大学の学校推薦型選抜倍率速報
2023年度の京都産業大学の学校推薦型選抜の出願数
※以下のデータは京都産業大学のHPから引用しております※
【総合評価型】
経済学部計…1298名
経営学部計…1248名
法学部計…1031名
現代社会学計…1291名
国際関係学部計…326名
外国語学部計…782名
文化学部計…657名
理学部計…431名
情報理工学部計…703名
生命科学部計…426名
総合計…8193名
【基礎評価型】
経済学部計…630名
経営学部計…980名
法学部計…627名
現代社会学計…725名
国際関係学部計…213名
外国語学部計…408名
文化学部計…405名
理学部計…235名
情報理工学部計…480名
生命科学部計…198名
総合計…4901名
京都産業大学では
学校推薦型選抜の受験形式が2種類存在しており
調査書を考慮した総合評価型の出願数が多くなっている傾向があります。
また学部別に見ていくと
総合評価型では文系学部が全体的に人気です。
京都産業大学の公募推薦では
2科目の試験が課されるため
2科目の基礎が固まっているかの指標として
公募推薦を受ける方もいるため
出願数はかなり多くなっています。
2022年度の京都産業大学の学校推薦型選抜との比較【前年比】
※以下のデータは京都産業大学のHPから引用しております※
【総合評価型】
経済学部計…1270名
経営学部計…1332名
法学部計…996名
現代社会学計…1032名
国際関係学部計…444名
外国語学部計…1061名
文化学部計…621名
理学部計…367名
情報理工学部計…491名
生命科学部計…435名
総合計…7949名
【基礎評価型】
経済学部計…731名
経営学部計…628名
法学部計…548名
現代社会学計…650名
国際関係学部計…193名
外国語学部計…524名
文化学部計…284名
理学部計…222名
情報理工学部計…400名
生命科学部計…203名
総合計…4383名
2023年度出願数は2022年度と比較して
総合評価型と基礎評価型共に
出願数が増えていることが分かります。
総合評価型では約200名、基礎評価型では約600名増えています。
また学部別に見ても
情報学部の人気が高くなっていることが分かります。
総合評価型では約200名も出願数が増えています。
全体的に見ても
理系学部の出願数は上昇しているため
理系人気も強くなっていることが分かります。
まとめ
推薦入試で合格を取りたいという需要は
年々高くなっていることが分かります。
京都産業大学だけでも1年前と比べて
前年比が10%以上も高くなっており
推薦入試の需要が年々高まっていることが分かります。
1つ1つの要素が複雑に影響しているため
原因を1つに断定することは出来ませんが
2022年度共通テスト難化は大きな要因の1つだと思います。
国公立志望者にとっても
共通テストがどの程度の難易度で出題されるか分からないため
その不安を表している数値と言えるのではないでしょうか?
武田塾四日市校ではこの傾向は次の2年でも
更に強まると予測しています!
なぜなら
現在高校2年生の方は自分たちが入試を受ける次の年の入試は
新課程での入試となり浪人がしづらいため必ず現役合格を取りたいと考え、
現在高校1年生の方は
共通テスト含めて新課程での入試となるため
なるべく年内で1つの大学は合格を持っておきたいという考えが
強まることが予想されるためです。
改革途中である大学入試では
確かに不安定な要素が多くありますが
行なっていくべき勉強は変わりません!
”自分にとって必要な勉強を
理解・定着できるまで繰り返していくことが大切になります!”
志望校に合格するための勉強法を武田塾四日市校では教えていますが
成績を上げていく勉強法は従来と変わりません!
志望校に合格するためには…
ここまで
【2023年度版】京都産業大学の学校推薦型選抜倍率速報について紹介しました。
受験勉強とは早い段階から
多くの失敗を経て試行錯誤して
自分に最適な勉強法を見つけることが重要です。
そのため、
受験勉強をしている方によく見られがちですが、
・先輩に紹介された参考書をとりあえず使ってみる
・終わらせることを意識して、ペースに注意して進める
・旧帝大は難関大学だから、難関大学レベルの問題を解く
これらは基本的にNGになります!
自分のレベルに合った参考書を使って
勉強することが大切になります!
自分のレベルに合った参考書を使っても
なかなか成績は伸びていきません。
そして勉強は
“人によって勉強のスタートラインが異なる”ため、
どこから取り組むか、どこに注意して取り組むか
は人によって異なります。
そのため
最短で志望校に合格するためには
自分のレベルに合った参考書を
“正しい勉強法で取り組んでいくこと”が
大切になります。
そのため、
正しい勉強法が分かっていない方は
“正しい勉強法”を身に付ける必要があります。
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武田塾四日市校 TEL:059-329-6345
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