こんにちは。
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短期間で難関大学への逆転合格を目指す
【武田塾用賀校】でございます。
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今回は
志望校をどう決める？自己分析で見つける「やりたいこと」と理由
と題して、お話していきます。
最近は
総合型選抜という入試方式も
だいぶ広まってきています。
勉強だけで入ることができる
一般入試とは異なり
様々な課題や面接や小論文、
あるいは共通テストや外部検定を用いた
学力レベルの検査など
いくつかの項目をクリアしてようやく勝ち取れる
総合型選抜。
もちろん内容は大学によって
大きく異なります。
併願できる場合もありますが、
手当たり次第に受けるのではなく
本当に自分が入りたい大学を絞って
アプローチしていく必要があります。
また、総合型選抜は
学力以外でも
大学が求める人材に適していなければ
入ることができないので
そういった意味では
就職活動とも似ている気がします。
一般入試より早く結果は出ますが
だからと言って楽なわけではないです。
たくさんの準備が必要になってきますし
その中で100％合格できるわけでもないので
落ちた時のことも考え一般入試の勉強も
一緒にしなくてはいけません。
総合型選抜の準備と一般入試の勉強の
両方をこなすことが
これからの受験生には
徐々に必要事項となってくるかもしれませんね。
そうなると
自分がもし高2であったとしても
まだいいやとは言ってられなくなります。
高2の段階から
総合型選抜も一般入試の対策も始めるべきですね。
しかしここでも問題となるのが…
志望校をどうやって決めるのか。
一般入試の場合は
ある程度の方向性さえ決めてしまえば
受験科目が限定されることも多いので
ひたすら科目の勉強をしていくことで
試験も複数校を選択して
受験することができます。
しかし
総合型選抜は早い段階で
志望校を絞っていく必要があります。
それは
大学ごとに課せられる選抜内容が異なるので
絞って対策の必要が出てくるからです。
となると
志望校をいち早く決定していた方が
もちろん有利ではありますね。
でも志望校はそう簡単には決められないです。
特に総合型選抜の場合は
志望理由がその後の選抜の対策にも
ものすごく重要になってきます。
表面的な薄い志望理由では
もちろん落とされますし
一貫性のない付け焼刃的な
志望理由では見抜かれてしまいます。
本当の意味で志望している大学を
見つけられたほうがいいです。
その際に
ネームバリューや聞いたことがある
だけで選ぶと失敗するので
しっかり調べてから志望しましょう。
志望校が決まらない理由は大きく分けると2つあります。
①大学のことがよくわからない
②自分のことがよくわからない
（＝やりたいことがわからない）
です。
これは実は
②を攻略すると
②を基準に①を調べることができるので
実は②をまず確定させることが一番近道です。
②の自分のことがよくわからないとはなんなのか
自分のことなのに
どうしてよくわからないのかというと
そもそも
そう簡単に自分のことはわからないです。
自分のことを知ろうとしなければ
絶対に一生わかることはできません。
というか何事もそうで
知ろうとしないとわからないです。。。
だから必要なのが
自己分析なのです。
自己分析をして
自分の大切にしたい価値感や
自分が持っている興味や
自分が得意としていることや
自分が伸ばしたいと思っていること
などを
あぶりだすことができるのです。
これまで高校生に
自己分析をする機会や時間は
なかなかないと思います。
毎日授業、部活、勉強、友達付き合いとか
忙しい中で
どうやって自分の分析なんてできますか…
とてもじゃないけど
そんな時間や機会はなかったと思います。
でもだからこそ
一度一人の時間を作って
自己分析を落ち着いて行ってみてほしいです。
その時間と経験こそが
本当に尊いです。
多くの高校生がここに時間を
使わないからこそ
その分差がつきます。
やった人は本当に目標が明確になります。
目標が明確であるほど
努力の方向性と熱量に
差を出すことができます。
まだ高校生なのに
将来のことを決められるかよ。
社会も知らないのに。
とか言われますが、
それも正しいかもしれませんが、
じゃあそのままでいいんですか？？
と思うこともあります。
もしくは、
将来のことを決めるために
ちゃんと自己分析をしたり
大学を調べたり、
社会について学ぼうとしたんでしょうか？？
そもそも「まだ高校生」という表現も
ある意味ではよくないかもしれないですね。
何かをするのに
早すぎるということは無いですし
そういう難題に取り組んだことで、
視点が変わり
今まで興味がなかったことも
興味を持つようになることもあります。
高校生だからこそいち早く
自分や社会を客観視して、
自分の将来を決めるための情報収集をすべき
とも考えられます。
もちろん
高校生の時にしかない時間もありますので
高校生活そのものはとても重要です。
ただ、その時間を
「自分」をしっかり持って過ごすのと
なんとなく過ごすのでは
その濃さも大きく変わってきますので、
その意味でも
早いうちからいろいろ考えて行動すべきです。
まずは自己分析から始めてみましょう。
自己分析の方法
自己分析の方法は
いろいろあると思います。
調べればいろいろな方法が出てきます。
私は
初めての自己分析の場合は
過去の経験を掘り下げ
それを長い文章で言語化するのが有効
だと思っています。
これがすべてではないですが
参考にしていただけるといいと思います。
自己分析①頑張ったことを挙げてみる
まず、
これまでの人生で
飛び切りがんばったと思うことを5つ挙げます
がんばったことというのは
一番自分の価値観が反映されやすいです。
がんばらないといけないということは
がんばらないと成功できないから
つまり
がんばるということは
何か苦難を乗り越えていることが多いです。
またその時の原動力が何だったのか
掘り下げてみると
自分の価値観や大切にしている思いが
見えてくるのではないですかね。
さらにここからその頑張りを通して
学んだことや得たことも上げていくと
なお素晴らしいです。
同じ経験でも
人によっては得られたと思うものが
異なることはよくあります。
それはその経験をするにあたって
自分が大切にしている価値観が
異なるからでもあります。
人によって学びとなったことは異なるので
どんな学びがあったかで
これまた自分が何を大切にしているのか
見えてきますね。
これも些細なことでもいいので
がんばれたこと5つ挙げてみましょう。
そこを詳しく言語化すると
見えてくるものがあります。
自己分析②普段のニュースや授業や勉強の中でついつい気になってみてしまうものを振り返る
これまでの人生の中で
なぜか興味を持ってしまったり
目に留まってしまうニュース
あるいは
なぜか見てしまう動画
あるいは
なぜかこの教科が好き
特にこの科目のこの項目が好き
みたいなことって結構あると思うんです。
それってそのまま流しちゃダメなんですよ。
自分の感情が動く瞬間
興味が動く瞬間って必ず
自分の価値観が介在していますので
その瞬間はぜひ大切にしてください。
いくつか項目を上げたら
なんで興味があるのか
これもまた言語化してみましょう。
そうすると
自己分析①と
関連してくることも出てくるかもしれませんね。
自己分析③継続できたことを振り返る
自己分析①とかぶることもあるかもしれませんが
自分がなぜか継続できていることを
挙げてみましょう。
継続できる＝得意
と解釈してもいいです。
得意なことって簡単にできてしまうものですが
簡単に感じることもまた
人によって変わってきますよね。
何の苦労もなく継続できる
ということは
好きなことや得意なことである可能性が高い
事でもあるので
そこもまた言語化してみましょう。
自己分析④自分の嫌いなことを掘り下げる
これもまた
なぜ嫌いなのかというところを確認します。
いくつか嫌いなことを抜き出してみて
その理由を言語化してみればいいのです。
ここまでの自己分析とは視点を変えて行いますが
でも、結構共通していることが出てくると思います。
共通というか反対となるというか
そういう感じで出てくるんじゃないかなと思います。
ここまでくると
だいぶいい感じですね。
自己分析をしっかりすると
これまでの自己分析がつながってきて
自分の本当の興味や
大切にしている価値観が
どんなことかというのが
浮かび上がってくるかなと思います。
そのうえで大学を調べていくと
こういう業界に進もうとか
この大学なら実現できそうとか
そういう情報がはいってくるようになります。
自己分析する前だと
ただ何となく見ていたものが
した後だと
しっかり自分の大事にしたい情報が
目に飛び込んでくるようになります。
しっかりやってみましょう。
今日はここまでです。
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